2026年3月18日配信開始、週刊少年サンデー2026年16号で連載された龍と苺280話「第七局を前に」の感想記事です。ネタバレもあるので注意してください。
第七局を前に
電池切れにより勝負にこそ勝ったものの、将棋の実力では手も足も出ずに終わった前回の戦い、今回は次の対局の間の話が描かれる。
突如現れたダークホース的な感じで、世間はその話題で持ち切りといった感じで、苺ちゃんとの付き合いのあったミク達へ質問攻めが発生。方や将棋連盟の会長室では、かなり無茶をした志水会長自ら次の会長を決めるやり取りがあるも、その激務っぷりに誰も手を上げず…という流れにはちょっと笑ってしまう。ただ、会長をやりたくないという気持ちは、単に仕事が大変だから、というだけでは終わらないのが良いところ。苺ちゃんの存在が彼らにも少しずつ影響を与えているようにも見えました。
マッポを相手するために、マッポ自身に鍛えてほしいと考える苺ちゃんですが、当のマッポは見つからず。そこに現れたのは、これまで対戦してきたAIを作り上げてきたCEO達。鍵を勝手に開けて入ってくるやりたい放題のCEO達ですが、苺ちゃんの指摘で鍵をかけ直したと思えば、すぐにまたハワードが鍵を開けて入ってくる流れにちょっと笑ってしまう。
そんな彼ら基本的には皆、シンギュラリティを迎えたマッポを探すためにやってきた、という面が強そうです。ただ、O・Kを気にかけているシーンがちらりと挟み込まれているのがなかなか意味深。これを聞いたO・Kがどう動くのかも気になる所。
ハワードも見失ったネットに逃げたマッポは何を考えているのか。苺ちゃんは、どのように最後の対局に立ち向かうのか、続きが気になるラストとなりました。


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