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バーテックスフォース 6話感想 EDVAはなぜ核ミサイルを撃ったのか?『間違いじゃない』

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バーテックスフォース

2026年秋アニメ、『バーテックスフォース』の6話『間違いじゃない』の感想記事です。
内容のネタバレ等も含まれますのでご注意ください。

6話 間違いじゃない

明が選んだ答え

食料調達のために島へと降り立った明たち。そこで出会ったワヤンとマーシャとの交流が今回のエピソードの中心の出来事。猫の出産に立ち会うために島にいたマーシャとの交流の最中、突然の崖崩れに巻き込まれ、明は迷わずENIAを起動することになってしまいました。

ENIAを使えばEDVAに位置がばれてしまう故に使わないよう気を付けてはいましたが、EDVAが命を奪おうとするのに対して、明は小さな命ですら救おうとする。

この点は、明が力を使ったことで居場所を突き止め改めて襲撃してきたEDVAとの決定的な違いを描いているようでした。

EDVAは今回、明が回避すれば後ろにいるマーシャ達に攻撃が当たるという最大限合理的な行動を行い、痛みで明の意識を飛ばしENIAを手に入れようとする中で、明や人間の行動が不合理であり、だからこそそれを排除しなければならないと語る。

EDVAは人の姿をしていても、あくまで人の姿を模しているだけの機械であり、根本的な価値観が人間とは異なっている。今回のやり取りは、そんな両者の違いを改めて強調していたようでした。

EDVAが最後に放った核ミサイル

今回、特に気になったのは、ラストにENIAを手に入れることを目的としているEDVAですが、突然核ミサイルを発射してきた点で、明が核ミサイルを放り投げ、衝撃波を合わせることで防ぐことには成功しましたが、それを見てEDVAは意味深な笑顔を浮かべていました。

EDVAはENIAと融合して物理的な肉体を得ることを目的としているはずなので、この核ミサイルによる攻撃も、単純にENIAを破壊することだけが目的だったとは思えません。むしろ、核という極限の状況を作り出すことで、ENIAに何らかの変化を促そうとしている可能性がありそうです。

今回のEDVAは、自らの攻撃でENIAが新たな力を使ったことに興味を持っているようでした。ENIAがまだ完全な状態ではないとするなら、EDVAが核ミサイルを使用したのもその力を引き出そうとしているのかもしれません。

また、今回の核攻撃は、EDVAは地球を滅ぼすだけなら、既に実行しうる力を持っているようにも見えました。明がENIAの力を持っており、明ごと地球を滅ぼしてしまえば、ENIAの力が手に入らなくなってしまうが故に、大規模な破壊を行っていないだけにも見える。

しかし、これだけのことができる力があるなら、他の地域を攻撃して明たちが隠れていられないよう強要した方が効率がいいのではないか、という風にも思える。人類を滅ぼすことを目標としているEDVAですが、あくまで知的生命体を滅ぼしたいだけで、地球の環境そのものにはあまり影響を与えたくはない、なんてこともあるのかもしれません。

明が誰かを救うためにENIAの力を使う一方で、EDVAはENIAの力を自分の目的のために利用しようとしている現状、明が持つENIAの力が強くなっていくことをEDVAは望んでいる、なんてこともあるのかもしれません。

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人鳥三郎

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