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ゾイド -ZOIDS- GF編 第35話「極秘指令」感想

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ZOIDS第35話極秘指令感想 アニメ
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ゾイド -ZOIDS-

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『ZOIDS』の無料配信が開始。第35話「極秘指令」の感想文です。毎週月曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。

ゾイド -ZOIDS- 第35話「極秘指令」

プロイツェンとの戦いも終わり、ルドルフが無事皇帝に。今回最初の方を見てOP変化なしかと思いきや、新キャラ二人登場。更に、バン・フィーネについては、子供のままかと思いきや成長した姿もしっかり登場。

フィーネとバンは、1年別行動をとっていたようです。バンは共和国の兵士としての訓練、フィーネはドクターディと共に、ゾイドイブ探しで別行動。しかし、ゾイドイブ探しで動いていたドクターディが年齢的につらそうな様子を見せていたのは、ちょっと衝撃的でした。いつまでも若いままというわけにはいかない様子です。

前回ラストで旅立った後、どういう経緯でバンとフィーネが別行動となったのかというのは気になるところ。クルーガー大佐からの本物のゾイド乗りとして仕込むという言葉を信じてバンは共和国軍に入ったようでしたが、具体的に何があったのかというのは、今後触れられたりするのでしょうか。

強くなったバン

時間が経過し、バン・フィーネ共に大人に成長。特にバンについては、背が伸びただけでなく、以前よりしっかりと強くなっている様子が伺えました。

冒頭に描かれたシミュレーターでのバトルは、かつてのクルーガー大佐や、父が突破できなかったもの。それをオーガノイドなしにブレードライガーの性能を出し切り突破してみせる。そして、クルーガー大佐自身からもう教えることは何もないと言わせるほどの実力を身に着けている。少年時代のレイブン戦で見せていた、オーガノイド抜きでの実力をさらに磨き上げた感じがあります。

また今回襲撃してきたステルスバイパー戦闘では、霧の中、相手の熱センサーを逆手に取り、放熱を繰り返すことで対処するあたり、以前からあったひらめきのようなものが、経験に基づいて発揮されているようでした。

さらに、ゾイド乗りとしてだけではなく、生身でも強くなっているのはなかなか衝撃的でした。赤いオーガノイドに姉が襲われた際には、自ら父の形見の武器を手に取り攻撃を受ける姿は、少年期では絶対に見れなかったものだった気がします。このあたりは軍人としての訓練の成果もあるのでしょうか。

大人らしい強さを身につけたバン。すごく頼れる主人公といった感じになっています。

成長したフィーネ

すっかり成長して背も伸びたフィーネですが、これまで通りゾイドイブ探しを続けていた様子。しかし、遺跡での調査も失敗続きで、ゾイドイブという存在自身をも疑いつつもあるようです。

そんなフィーネですが、作中的には1年ぶりぐらいにバンと再開した様子。ちょっと大人びた雰囲気を出していましたが、バンと再開すると昔のように天真爛漫さを出していてかわいかったです。

OPでも大分ぐいぐいフィーネからいっているように見えましたが、この二人の関係は今どんな感じになっているのでしょうか。

ヒルツと赤いオーガノイド

おそらく新たな敵といった感じで登場したのは、ヒルツなる男と、そのパートナーらしき赤いオーガノイド。

失敗したステルスバイパーのパイロットを崖下に突き落とすなど、なかなか非情さが目立つキャラクターといった感じでした。今回、ステルスバイパーを使ってバンの故郷である、ウィンドコロニーを襲撃したのは、バンが狙いだったという事でしょうか。

また、これまでのオーガノイドと異なり、赤いオーガノイドの合体は、ゾイド自身が巨大化しているようにも見えました。ジークや、シャドーとはまた異なる力を持っているという事でしょうか。

プロイツェンの野望を打ち砕き、戦争こそ終わったものの、まだまだ火種は尽きない世界といった感じで、共和国軍も頭を抱えている。しかし、そこでバンが、ガーディアンフォースとして任命。ゾイドを悪用するあらゆる悪を倒すという使命の元新たに動き出しました。

次回35話「スナイパー」

オコーネル大尉から、新たな任務を伝えるとのことですがバンはおらず、ジークにお話。何やら、敵が新型ゾイドのガンスナイパーを持っているとのことです。スラッシュゼロでは、結構がっつり登場していたので既にいるような気がしていましたが、そういえば、無印では次回が初登場となるのか。

最後のジークのミテネーでちょっと笑ってしまいました。やはりたまに日本語喋っていますよね。

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