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14王子ワブル なぜ継承戦の資格がない? HUNTER×HUNTER(ハンターハンター) 411話『発表』感想・考察【2026年31号】

感想
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2026年6月29日に配信、週刊少年ジャンプ2026年31号で掲載されたHUNTER×HUNTER(ハンターハンター)最新第411話『発表』の感想記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。

第411話 発表 感想

久々の連載再開と前回のおさらい

前回の掲載が2024年12月9日とのことで、約1年半ぶりの続きとなったハンターハンター。第9王子であるハルケンブルクが死亡するも、その能力で第一王子ベンジャミンの施設兵のバルサミルコの体の意識を奪いベンジャミンを殺すべく行動を開始。

前回のラストでは、マフィアと幻影旅団、ボークセンが、モレナのゲームの話の流れで特殊戒厳令が発動されるも、その後、第1王子ベンジャミンが感染症にかかったことが明らかとなる。この流れは、少し唐突な展開となっており、その過程については、はっきりとは触れられていませんでした。しかし、今回の話は特殊戒厳令が発令される前のお話とのことで、ここからは前回のラストに至るまでに王子たちの間に何があったのか、という点を描いていくようです。

色々と話が動く中、バルサミルコの体を奪ったハルケンブルクが、何を行ったのかというのが気になるところですが、今回の話はクラピカ主導による念能力の講習会、その第2回のものとなっていました。

第2回講習会

第1回目の講習会の最中には、蛇の能力者による殺しが発生、その原因もまだ明らかになっていないこともあり、緊張感が漂う第2回の講習会。

今回の話で話の中心に出てきた、メイドに姿を変えていた人物は、389話呪詛にて登場していた第2王子カーミラの私設兵で第14王子ワブルの呪殺を担当しているサラヘル。ワブル王子を殺す機会を狙い、2回目の講習会へと参加したようです。

また第9王子ハルケンブルクの死の件が既に伝わっており、下位の王子からすれば穏健派であった彼の存在が消えたことは、大きな影響を与えている様子。

それぞれの陣営の思惑も描かれつつ進む第2回の講習会で気になるのは、やはり蛇の能力による殺しの件。前回の講習会で起きた事件という事を踏まえると、今回のエピソードで改めて拾われることになる気がしますね。

ワブル王子は継承戦の資格を有していない?

各陣営から様々な登場人物が講習会に参加し、それぞれの思惑を語っているので非常に混乱するお話となっていましたが、特に重要なのは、最後にクラピカが話した継承戦を左右する重大な情報に絡む話でしょう。

クラピカが語ったのは、継承戦を終わらせる方法。期限が定められた継承戦ですが、その時までに最後に王子一人が生き残るという目標が達成されなければ、この継承戦そのものが破綻。継承戦で得られるはずの王の力を失うことになり、現在の体制が崩れるというリスクを含めての継承戦だという予測。

継承戦で生き残るのは一人という目標を失敗すれば全員死亡といった形で決めてしまえば、それはもはや殺し合いを強制しているのと同じで、念の制約としては機能しない。不利な状況から生き残りたい下位王子たちが生き残れる可能性を残して初めて制約して力を発揮するという予測。これに関しては、あくまでクラピカの予測の話ではありますが、確かに真実味のあるものとなっています。

更に追加でクラピカが語ったのは、第14王子ワブルは、継承戦の資格を持っていないという話。これに関しては、これまで一切触れられていなかったもので、かなり気になる発言となっていました。クラピカの意図としては、殺す必要はないということを他の継承者に伝えようというものがあるのではないかと思われます。

そんな継承戦ですが、その参加資格についての話は、401話『月光』でオイト王妃が語っており、国王の正室の子であることだそうです。つまり、国王の息子である必要はないようで、この点から父親がビヨンドであっても継承戦に参加する資格があるという話がされていました。

その点から考えると、逆にワブル王子がオイト王妃の息子でなければ、継承戦の参加資格を持っていないという事になる。そのため、一つの可能性としてあるのはワブル王子がオイト王妃の子ではないというもの。今回ラストの意味深な表情もそれを意味していたなんてことはあるのかも。ワブル王子の念獣が未だにはっきりとしないのも、継承戦に参加する資格を持っていないため、そもそも念獣も存在しない、なんて可能性もありそうです。

ただ、そもそもこのクラピカが語ったワブル王子が継承戦の資格を持たないという話自体がブラフという方がありえそうな気がする。クラピカがオイト王妃からの護衛を引き受けた際の、オイト王妃の自分の子供に対して語った気持ちには嘘があったようには思えませんし、オイト王妃たちの目標である生き残りを達成するために、クラピカは少しでも攻撃されない道を取るために嘘の情報を外部に広めようとしている、なんて方がそれっぽい気がしますね。

とはいえ、このクラピカの情報は、他の王子からすれば敵陣営がそう言っているだけの話。継承戦が失敗するリスクがそこにあるのなら、仮に資格がない可能性があったとしても殺しておいた方が良いという判断を下すということも十分ありそう。果たしてこのクラピカの話を受け、来週どのような動きがあるのか気になるところです。

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又三郎

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