2024年11月27日配信開始、週刊少年サンデー2024年53号に連載された名探偵コナン、ハロウィンの花嫁の位置幕の続きを描いた新シリーズの2話 『快刀乱麻』の感想・考察記事です。ネタバレもあるので注意してください。
FILE1136「快刀乱魔」
前回の謎解き
今回は化け物屋敷で起きている事件に関する謎解き回。今回明かされたのは、異様に高い電気料金と、大麻生育のための明かりを照らしているらしき描写もあり、中で何が行われているのかというあたりについてはほぼ確定といった感じ。
前回の三つのトラブルについても、樟脳をつかった炎、砂糖と重曹、エタノールにより黒い蛇までは前回予想した通りでしたが、カメラに映った鬼の面については、こういう事ができるのかと感心。個人的には、スマートフォンのカメラということで、勝手にアナログな現象は起こらないものと考えてしまっていました。
大麻の件で警察が5人もやってくるという状況、犯人一行はデイトレーダーとして、電気代の件をごまかし話を逸らそうとしますが、それに対して相手を追い詰める際の4人の連携っぷりにちょっと笑ってしまいました。今回のサブタイトルの快刀乱麻といった感じの展開っぷりですが、快刀乱麻の最後の一文字が麻なのも洒落としてサブタイトルにしている気もします。
事件自体は結構あっさりと解決に向かい次回解決編とのことですが、まだ家の中には銃があるという話も前回ありましたし、一騒動おきそうです。外で待機している二人なんかにも何かありそうですが、次回どんな感じで話が進むのか気になりますね。
今回のエピソード、ちょとした過去回想といった感じで話が進んでいきますが、ここで挟んできたというのもちょっと気になるところ。次回、さらに現代の方でも話が広がっていくのかなと思います。
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