2025年2月2日より放送開始したプリキュアシリーズの22作目、アイドルを題材とした歌とダンスが魅力の作品『キミとアイドルプリキュア』5話『マネージャーさん、ついちゃった』の感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
5話『マネージャーさん、ついちゃった』
田中さん
今回は前回ラストに登場した田中さんに関係してアイドルプリキュアとしての活動の話が広がっていく。この田中さんに関しては、プリルンが投稿した動画からスカウトに来たのか?いった疑問も拾いながら話が進み、、最終的にはそもそも田中さんもキラキランドの妖精だったという事実が判明する。
田中さん一見すると普通のおじさんという事で、一体何者なのかと思っていましたが、女王様の話では何やらプリルンの知り合い。ただ、プリルン自体も田中さんの事は知らないようで、更に謎が深まるのかと思いきや、本当はタナカーンという妖精で、人間世界では田中と名乗り人の姿を取っているだけだったようです。
姉妹都市である人間界に派遣されていたとのことで、何やらこの街とキラキランドとつながりがあることがちらっと語られ、何か意味があるのかちょっと気になりますが、さほど大きい意味もないような気もします。
ちょっと事務的というか冷たい感じを見せていた田中さんですが、アイドルプリキュアの戦いを見た際には目を輝かせていたり、今回の冒頭で食べていたコーヒーフロートが気に入り、うたの実家でアルバイトを開始するなど、思ったよりも柔らかい面をしっかり見せてくるのがギャップが出ていてよい感じでした。
しかし、今回タナカーンが田中さんの姿へ変身できることが明かされましたが、そうなると、今後プリルン達も人の姿を取るなんてこともあるのかと、ちょっと気になってきます。
アイドルプリキュア活動開始
アイドルを題材にしたプリキュアとのことですが、これまでの話ではあくまでアイドルのような戦い方をするプリキュアというだけで、思ったほどアイドルとしての活動は特になし。
そんなアイドルプリキュアですが、今回のエピソードでは田中さんをマネージャーとして迎えたことでアイドル活動を開始。初のアイドルとしての仕事はプリキュアではお馴染みのプリティホリックの紹介。
プリキュアとして戦う事は出来ても、アイドルとしての仕事自体は初めてな二人、いきなり完ぺきにこなせるわけもなく、失敗を挟むのがほほえましい。ただそれでも、カイトとの交流でも語られた、一緒に仕事をした人を笑顔にすることはきっちりやり遂げられていたりと、アイドルとしての第一歩は成功といった感じでの締めくくりとなりました。アイドルのタイトルこそ題していましたが、果たしてどれほどアイドルをやるのかというのはちょっと気になっていた本作。ここから本格的にアイドルとしての活動も行っていくようです。
そういえば、今回ちょうどプリティホリックの宣伝云々の下りからCMに入り、ちょうどプリティホリックのCMが流れてきて少し笑ってしまいました。
6話「心キュンキュンしてます!」
今回のラストでは、前回出番のなかったこころちゃんが登場。そろそろ3人目のプリキュア登場も近づいている様子。以前は、キュアアイドルファンクラブを彼女主導で行っていたようですが、キュアウインクの加入もあり、キュアアイドル&キュアウインクファンクラブへと変わった様子。
今のところはアイドルプリキュアのファンである彼女、果たしてどのような流れで3人目のプリキュアになるのか、ちょっと気になってきます。
これまでのプリキュア初変身回のサブタイトルは、~~デビューとなっていたのを見るに、あくまで次回はこころちゃんとしての話を描き、変身自体はまたそれ以降なんてこともあるのかもしれません。
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