各社ホームページなどで告知している配信に関する規約を出しているものについてです。調べたのをまとめていましたが、それなりにたまったのでとりあえず記事にしてみます。
なおこの記事は、配信許諾に関連したリンクをまとめ、若干にぎやかしのコメントを付けただけであり、配信の許諾などに関して保証するものではありません。当ページの情報を利用して発生した損害等について責任は取れませんので、必ずリンク先のページの内容を確認して判断していただくようお願いします。
規約などのページへのリンクとコメントとかがあります。代表作っていうのはその人の毎にプレイした経験とかいろんなものが反映されていると私は思います。これは違うんじゃないか?とかこのソフト足りないんじゃないか?とかあるかもしれませんが温かい目で見守ってください。
リンク先の更新等あれば、それに合わせ対応していくつもりではありますが、個人での対応となるため、漏れ等ある可能性があります。重ねてになりますが、きちんとリンク先に書かれてある規約を確認した上で、この記事に書かれている内容で判断せずリンク先の各社の規約等を見てください。
リンク切れ等ありましたらコメントなどでご報告いただけると助かります。
- 任天堂
- CAPCOM(カプコン)
- Microsoft
- mihoyo
- 505Games
- CD PROJEKT RED
- DEVOLVER DIGITAL
- グランゼーラ
- 株式会社シティコネクション
- AUGUST
- ubisoft
- 2K
- BETHESDA
- Red Barrels
- Playism
- Frictional Games
- IRREGULAR CORPORATION
- 株式会社MOE
- TABINOMICHI
- あまた社
- スパイクチュンソフト
- フライハイワークス
- Cygames
- PROJECT MOON
- room6 yokaze
- GalappaGames
- メビウス
- SQUARE ENIX
- コナミ
- バンダイナムコエンターテインメント
- マーベラス
- Hellogames
- フロムソフトウェア
- ATLUS(アトラス)
- SEGA
- 日本一ソフトウェア
- D3PUBLISHER
- SIE (ソニーインタラクティブエンタテインメント)
- コーエイテクモゲームス
- 角川ゲームス(KADOKAWA GAMES)
- おまけ:規約ページなどの探し方
任天堂
代表作:スーパーマリオシリーズ、ゼルダの伝説シリーズ 星のカービィシリーズ ゼノブレイドシリーズ
配信に関する規約ページが存在します。

コメント:
個人向けにはとても配信しやすい規約が用意されています。明確でわかりやすいです。作品も多く面白いゲームも多いためとりあえず配信してみたい方にはおすすめなのではないでしょうか。
CAPCOM(カプコン)
代表作:モンスターハンターシリーズ、ロックマンシリーズ
カプコン動画ガイドライン(個人向け)
コメント:
2021年1月6日に更新されました。以前はPS4のshare機能等の本体機能の範囲という規約でしたが、個人向けとしてはかなり配信しやすいガイドラインとなりました。
Microsoft
代表作:Microsoft Flight Simulator 、Microsoft Solitaire Collection など
配信規約に関するページが存在します。

なお、Mincraftのみ例外として下の規約となっているそうです。
コメント:
マインクラフトのみ少し例外のようです。
mihoyo
代表作:崩壊The3rd,原神
著作物利用に関するガイドラインが存在します。
コメント:
配信に対する制限等は緩めです。
505Games
代表作:PC版 Death Stranding (デスストランディング),Bloodstained: Ritual of the Night,
規約のページが存在します。

コメント:
デスストランディング(PC版)などのゲームのパブリッシングをおこなっている会社様です。
タイトルによってはswitch、PS4などのCSゲームへの発売も担われているようです。
CD PROJEKT RED
代表作:CyberPunk2077、The Witcherシリーズ
ソフトウェアに関する規約のページに実況配信に関連した規約のようです。
9:User GENERATED CONTENT
11:USING CD PROJEKT RED GAMES IN FAN WORK AND LET’S PLAY CONTENT
このあたりがその辺に触れている規約になりそう。
コメント:
2020年12月に発売するCyberPunk2077には、ゲーム内の音などを著作権で保護された音楽の再生を流さない「配信者モード」が存在するようです。
DEVOLVER DIGITAL
代表作:Fall Guys など
下記ページにて許可を出しています。英語です。

コメント:
英語ですが、わかりやすくドカンと書いてあります。あまりにもシンプルで少し笑ってしまいました。
グランゼーラ
代表作:絶体絶命都市シリーズ
絶体絶命都市シリーズに関しては許可が出されているようです。

コメント:
バンピートロット2はいつか来るんでしょうか?iremに聞いてください?そうですね。ごめんなさい。
株式会社シティコネクション
代表作:ほしをみるひとなど
二次利用ガイドラインありがあります。

コメント:非常にわかりやすい規約です。
AUGUST
代表作:夜明け前より瑠璃色な など
二次創作についてのガイドラインページが存在します。
コメント
ネタバレがある場合に記述する、アダルト要素は禁止などの規約はありますが、特に配信区間などは決められておらず、途中でやめなければいけないといったことがないようです。特に配信を制限する区間がないのは、アドベンチャーゲームをメインで出されている会社の中では非常に珍しい気がします。
ubisoft
代表作:アサシンクリードシリーズなど
配信などについて記載されたページが存在します。
2K
代表作:BORDERLANDSシリーズ、CIVILIZATION シリーズ
ファンによる素材の利用についての規約が下記にあります。
POLICY ON POSTING COPYRIGHTED 2K MATERIAL
BETHESDA
代表作:Falloutシリーズ、Doomシリーズ
videopolicyのページが存在します。
コメント:
PS5で出るGhostwire: Tokyoや“DEATHLOOP”などもこちらの作品になります。
Red Barrels
代表作:OUTLAST
contactページにゲームの配信に関する内容があります。
コメント:
ホラーゲームを多く出されているところなので、ゲーム実況には良いかもしれません。
Playism
代表作:VA-11 HALL-A、箱庭エクスプローラ、ネクロバリスタ
下記のQ&Aページに、配信のガイドラインについての記述があります。

コメント:
インディー系のタイトルのパブリッシングをされている会社様です。少しコアなゲームをやりたいなら見てみるとよいかも。
Frictional Games
代表作:SOMA、Amnesiaシリーズ
ビデオコンテンツの取り扱いについてのページが存在します。
Can I use Frictional’s games for video content?
コメント:
ホラー系のタイトルが多いので実況向きの作品が見つかるかもです。
IRREGULAR CORPORATION
代表作:The good life PC Building simulator
下記ページの、6. User-generated content の部分が配信に関する規約になりそうです。
コメント:
The good life は、クラウドファンディングで資金を募っていたゲームです。インディータイトルのパブリッシングを手掛けることが多い会社様なのかも。
株式会社MOE
代表作:Master of Epic
動画公開ガイドラインが存在します。
コメント:
古くから続いているMMORPGです。スキル性を取り入れたオリジナリティのある育成システムが魅力のゲームです。
TABINOMICHI
代表作:シロナガス島への帰還
タイトルごとに規約を出すようです。
コメント:公式サイトの下の方で、シロナガス島への帰還についてのガイドラインがあります。動画内で購入を呼び掛けるなどのお願いをされています。ネタバレが重要になるアドベンチャー系のゲームでこういった緩めのガイドラインを出してくださるところは貴重です。
あまた社
代表作:ラストラビリンス
個別タイトルごとにガイドラインを出すようです。
コメント:
VRを用いた脱出アドベンチャーゲームに関する規約です。
スパイクチュンソフト
代表作:ダンガンロンパシリーズ、風来のシレンシリーズ、AIソムニウムファイル
著作物利用に関する範囲などを記述したページが用意されています。
コメント:
規約ページが明確に用意されており、プレイ範囲などまできっちりと書かれておりわかりやすいです。
特に2020年秋ごろからの作品は禁止区間がないことも多く、配信に関する規約が緩い傾向になっている気がします。
フライハイワークス
代表作:OPUSコレクション 地球計画+魂の架け橋 など
配信・収益化などについてのガイドラインページが用意されています。
コメント:
一部タイトルはネタバレ防止のため配信禁止となっている区間が決められていますが、ほとんどのタイトルが全編配信可能なようです。
Cygames
代表作:Shadowverse,グランブルーファンタジー,プリンセスコネクト!Re:Dive
ゲームコンテンツの配信のガイドラインページが用意されています。
コメント:
配信に関してはMildom以外のプラットフォームでは許可されているようですが、収益化などについてはルールもあり、特にプリコネについてはさらに細かいルールもありそうです。
PROJECT MOON
代表作:Lobotomy Corporation
作品ごとにガイドラインを用意しているようです。
Lobotomy Corporation ガイドライン
Lobotomy Corporation 二次創作や従業員の外形を変更MODガイド
room6 yokaze
代表作品:アンリアルライフ
タイトルごとに規約を出すようです。
コメント:アンリアルライフについては、全編配信が可能。ゲームのurlを張ってほしいなどのお願いがあるようです。
GalappaGames
代表作:カニノケンカ
ソフトごとに利用規約を出している様子。
コメント:
魚介類を題材にしたユニークなタイトルが多い会社様です。
メビウス
代表作:グノーシア
ソフトごとに著作物の利用規約を出している様子です。
以下は、グノーシアについての記述です。
コメント:
Twitterでの投稿ですがグノーシアについてはひとまずガイドラインのようなものはなく配信できるとのこと。公式サイトにかかれず、作品ごとなので少し調べるのが手間かも知れません。
SQUARE ENIX
代表作:ファイナルファンタジーシリーズ、ドラゴンクエストシリーズ、Figureheads
最近のタイトルについては、タイトルのホームページ毎に著作物利用規約へのリンクが張られています。大体は発売前に下の方に追加されることが多いです。
ドラゴンクエストシリーズ(個人向け)
2021年1月14日頃にドラゴンクエストシリーズに関する個人向けの規約がまとめられたページが出ました。

コメント:
規約を毎度だしてくれていますが、規約が難しく書いてあり、生声じゃないと駄目なのか、アバター追加のコンテンツがどうのといった部分が少し曖昧な点があるところ、配信禁止区間がわかりにくいところなどありました。
コナミ
代表作:実況パワフルプロ野球シリーズ、桃鉄シリーズ
よくある質問ページに回答が書かれています
桃太郎電鉄定番昭和平成令和:配信ガイドライン
Switchにて発売された桃太郎電鉄定番昭和平成令和については、独自にガイドラインを出してキャンペーンを行い配信を奨励しているようです。

ソロモンプログラム:配信ガイドライン
2月25日にDL版が開始した、基本プレイ無料のソロモンプログラムについても、配信向けガイドラインを設定しているようです。

コメント
収益化については明確に否定されていますが、本体機能による配信は許可されているようです。配信禁止区間については特に書かれていません。
正確な日時は不明(私自身は2020年12月2日に確認)ですが、おそらく桃鉄に関する記述が増えた際に、上記本体機能による配信に絡む記述が削除されたようです。現在は、各タイトルごとに、配信のガイドラインを告知するようです。
バンダイナムコエンターテインメント
代表作:テイルズシリーズ等
個人への許諾は行っていない。
上記ページの消失について(20201202追記)
正確な日時は不明ですが、この記事の初投稿日である9月24日から、確認した12月2日の間に、上記質問があったページが消えており現在は不明となっております。
個別タイトルごとの配信ガイドライン
個別のタイトルごとに規約を出すことがあるようです。
BlueProtocol:配信ガイドライン
国産MMORPG:ブループロトコルには、cβテストの段階から配信ガイドラインが制定されていました。バンダイナムコゲームスの作品の中では、私は始めて確認した配信向けガイドラインだったように思えます。

リトルナイトメア・リトルナイトメア2:配信ガイドライン
小さな子供たちが逃げるホラーゲームリトルナイトメアシリーズについては、2の発売に伴って配信向けガイドラインが設定されたようです。

ネコトモ:配信ガイドライン
時期は不明ですが、二匹の子猫との生活を送るネコトモについては、配信向けガイドラインが制定されていました。

コメント:
許諾を行っていないのは、他社の版権物を扱うゲームも多いからかもしれません。しかし、タイトル毎に配信の許諾を出しているものもあるようです。
マーベラス
代表作:牧場物語シリーズ,ルーンファクトリーシリーズ
一般のお客様への許可は行っていない。
よくある質問:実況動画の配信等、素材・データの二次利用は可能ですか?
上記ページの消失について(20201202追記)
正確な日時は不明ですが、この記事の初投稿日である2020年9月24日から、確認した2020年12月2日の間に、上記質問があったページが消えており現在は不明となっております。
個別タイトルごとの配信許可
なお下の「天穂のサクナヒメ」のように個別タイトルごとに配信の方針を決めることはあるようです。
天穂のサクナヒメ 配信について
牧場物語 オリーブタウンと希望の大地 配信ガイドライン
2021年2月15日より配信ガイドラインが公開されました。なお、あくまで牧場物語シリーズではなく、「オリーブタウンと希望の大地」についてのガイドラインとなります。

コメント:
こちらもバンダイナムコゲームスと同じように、他社版権物のゲームの扱いが多いため扱いに慎重になられているのかもしれません。
Twitterでの告知もいつ消えるかわからないので少し不安はありますね。あと探すのも少し大変です。
2020年末に発売された、天穂のサクナヒメ以降、少しずつ配信向けガイドラインを出してくださるようになっているようです。
Hellogames
代表作:no man’s sky
以前は会社を代表したページがあったのですが、HPリニューアルの際に消えてしまったようです。各タイトルごとに書く方針に移行したのかもしれません。
コメント:とりあえず無限に広がる自動生成の宇宙を探索する、ノーマンズスカイについては規約のページがありました。ほかのタイトルについては不明です。
フロムソフトウェア
代表作:SEKIRO、ソウルシリーズ、アーマードコアシリーズ
著作物の利用に関するページが用意されています。
コメント:
基本的には本体機能の範囲で可能とのことです。あまり配信禁止区間は設けていないイメージがあります。
ATLUS(アトラス)
代表作:新女神転生シリーズ、ペルソナシリーズ、十三騎兵防衛圏等
ブログにて発売日前後に配信範囲について発表されることが多いです。
コメント
新作の場合、発売が近づくと告知されることが多いので、各タイトルのTwitterなどをみて調査されるとよいかもしれません。終盤のネタバレに関する部分や、EDが禁止というケースが多いです。作品すべての配信は難しいですが、禁止区間がわかりやすいため配信しやすい会社だと思います。
SEGA
代表作:ソニックシリーズ、サクラ大戦シリーズ、龍が如くシリーズ
代表した規約のページは用意されておらず、CSのゲームは各タイトル毎に公式のQ&Aに記述され、ネットゲーム系は各タイトルのページや、利用規約に書かれることが多いです。
例:新・サクラ大戦Q&Aページ

例:「PSO2」 並びに派生作品であるアプリゲーム「イドラ」


例:ボーダーブレイク(PS4版)

コメント
基本的には本体配信可能な範囲で配信が可能ということになっています。配信可能範囲については発売前に公式サイトやtwitterなどで告知されることが多いです。PSO2、ボーダーブレイクなどのネットゲームについては個別に記述があることが多いです。また新・サクラ大戦のように発売当初は、配信禁止範囲が定められていましたが、半年後位に解除されるというケースもありました。
日本一ソフトウェア
代表作:魔界戦記ディスガイアシリーズ
こちらのページの下の方に書かれています。
コメント
本体機能の範囲なら可能のようですが、配信禁止区間についてはわからないことが多いです。
D3PUBLISHER
代表作:地球防衛軍シリーズ
代表となる規約のページはないようです。各タイトルもあえて告知されることは少ないですが、地球防衛軍シリーズは時期を置いて配信の解禁を段階的に行っていた、というような例はあるようです。
例:地球防衛軍5生放送プレイ動画静止画投稿の公式許諾に関するガイドライン
コメント
地球防衛軍5については配信許諾が段階的にされたようですが、ガイドラインページを用意している作品は少ない気がします。
SIE (ソニーインタラクティブエンタテインメント)
代表作:Bloodborne、GRAVITYDAZE、ワンダと巨像、人食いの大鷲トリコ、DeathStranding(PS4版)、Ghost of Tsusima
著作権についてのページで触れられています。
https://www.jp.playstation.com/support/right/
上記ページの消失について(2020年11月11日追記)
正確な日付は不明ですがPS5発売に伴うホームページの修正で上記ページが消失したようです。
新しいホームページのサポート等のページには類似のページはなく現在は詳細不明となっております。
コメント
本体が対応している機能を使った場合のみ配信を許可しています。PS4のshare機能というやつですね。配信禁止区間については告知することがないためわかりにくいです。ただし、体感の話ですが、PS4による配信禁止区間を設けているゲームはほとんどないように思えます。
PS5:デモンズソウルなどについては、私自身は未確認ですが、配信禁止区間が設定されているという話も聞きました。もともとあった規約ページの消失の件も含めると、配信に対してどのように考えているのか不鮮明な印象を受けます。
コーエイテクモゲームス
代表作:三国無双シリーズ
代表となる規約のページはないようです。また各タイトルもあえて告知されることは少ないですが、ものによっては許可されていることもあるみたいです。
ゼルダの伝説 厄災の黙示録について
こちらの作品は販売はコーエーテクモゲームスが行っていますが、ゼルダの伝説シリーズということだからなのか、配信の規約については任天堂のガイドラインに従うという告知が出ています。

コメント:
規約が書かれているタイトルがあったり、なかったり、なかったりです。
角川ゲームス(KADOKAWA GAMES)
代表作:RootFilm
代表となるような規約のページはありません。タイトル毎の告知も少ないですが、配信区間が制限されて告知されているタイトルはありました。
例:RootFilm【動画配信・画像投稿のレギュレーション】
コメント:
規約があるタイトルは少なく、配信可能範囲の指定などもあります。
おまけ:規約ページなどの探し方
おまけですが、自分が規約などを探す際の手順を記しておきます。まずホームページを見ます。全体的に、ホームページの端っこの方(傾向的には下の方が多い)にかかれていたりリンク先が置かれていることが多いです。Q&Aコーナーの一角に入っている場合も多いのでその辺も見てみるといいかもしれません。
見つからないときは下の方法で検索してみます。
国内メーカー
”著作物利用規約”や”配信ガイドライン” + 会社名などで検索すると見つけやすいです。
海外メーカー
規約ページを検索する場合は、”video policy” や “let’splay” + 会社名などで検索すると見つけやすいです。
会社がdiscordのサーバーを開いていることも多く、discordのサーバー内で、確認を取られているケースもたまに見られます。
コメント