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ゾイド -ZOIDS- 第20話「蘇る魔獣」感想

ZOIDS第20話蘇る魔獣感想 アニメ
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ゾイド -ZOIDS-

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『ZOIDS』の無料配信が開始。第19話「プロイツェンの陰謀」の感想文です。毎週月曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。

第20話「蘇る魔獣」感想

ロッソとルドルフ

ロッソにはバンのような子供相手でも容赦なく戦うイメージがありましたが、何やらルドルフには優し気に接している。あくまで帝国は信用ならないというスタンスと、ルドルフに対する心配の間で揺れているような感じがするお話でした。

一人アイアンコングから逃げ出したルドルフがあきらめるまで追いかけたり、引き渡しの際に相手が殺しに来ていたのを気づいていたからというのもあるのでしょうが、ルドルフを助けたり、何やらルドルフ自体に思うところがある様子?このあたりは急に変わったような気もしますが、今後の話で何か触れられるのかもしれません。

現在ロッソたちがいるあたりは、場所的にはガリル遺跡の近郊という事で、今後ルドルフと、バン達が遭遇することもありそうですがどう話が動いていくのか気になるところです。

バンの成長

やっとたどり着いたガリル遺跡は、すでに帝国の手が入っていました。何やら出撃装置付きのトラップまで仕掛けられていて、レブラプターが大量に出現。遺跡にあの上昇装置を作ったのか、もともと遺跡にあったのを利用したのか、それにしても用意周到な帝国。

戦いの果て、本来の目的だったフィーネの記憶に関する何かは既に帝国に奪われており、それがデスザウラーやジェノザウラーにつながった様子?残されたかけらに触れた記憶に移ったのはデスザウラーの姿でした。

フィーネ自身は自らの記憶が戻ることに対する期待と不安を同時に感じている様子ですが、それでもバンと仲良い様子がほほえましいです。

しかし、今回の話では、スリーパーとはいえレブラプターの群れに対しても一人で戦い抜くバンの成長が感じられました。アーバインからの信頼も高くなっていますね。これまでの戦いの成長がさりげなく描かれた話だった気がします。

次回21話「荷電粒子砲」

今回ラストでレイブンに渡されたジェノザウラー。次回いよいよその力が発揮される様子。ロッソたちも近くにいましたが、何か絡んでくることになるのか。

OPでちらりと姿を見せている黒いシルエットがかっこいいですね。

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