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ゾイド -ZOIDS- 第29話「大空の勇者」感想

アニメ
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ゾイド -ZOIDS-

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『ZOIDS』の無料配信が開始。第29話「大空の勇者」の感想文です。毎週月曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。

ゾイド -ZOIDS- 第29話「大空の勇者」感想

アーラバロウネ

谷の上の滑走路に並ぶ二機の翼竜型ゾイド、ストームソーダー。そして、そこにやってくるマスクをつけた二人のパイロット。翼の男爵アーラバロウネ、と名乗ってはいますが、髪と声からどう考えてもロッソとヴィアンカ。あまりにも唐突な登場で、どうしたのかなこの人たちとちょっと思っていましたが、どうやら共和国軍に助けられていた様子。

何やら、テストパイロットして採用された様子で、この二人もどういう心境でここにいるのかとちょっと疑問もありますが、この二人を雇う共和国も大概自由ですね。

ルート選択

レドラーが二体いる基地とルート選択を選ぶ。プロイツェンに見つかると、危ない。

まともな帝国軍のレドラーと戦ったことがあるのか。相変わらず喧嘩するほど仲がいいといった感じのバンとアーバイン。どっちの意見が正しいか別方向に分かれて行動。先についた方が次の意見を採用との勝負へとなりました。

フィーネは当然バンについていく。ルドルフも合流しようとするが万が一を考慮してムンベイサイドに。かと思いきや、ちゃっかりついてきているルドルフ。僕だって冒険したい、とのことで最近とても子供らしい顔を見せるようになりました。後でムンベイに怒られるねーと軽い感じのフィーネを見るに、フィーネはわかっていてのせたようです。

従来はレドラー数機しかいなかった基地。しかし、プロイツェンの今後の戦争への対策として、空軍は強化されており、新型の機体まで配備されている。

そこにやってくるルドルフ一行ということで、まさに帝国の良い餌といった感じで、戦闘が開始。

大量の飛行ゾイドに対して、流石に分が悪いブレードライガーといった感じでしたが、そこにストームソーダー二機がやってくる。テスト飛行の最中に、ルドルフに関する通信を傍受。そのまま、通信を聞かなかったことにして助けに飛んでくるというなかなかの自由さを見せる。その正体は、ルドルフ達にこそ秘密ですが、ロッソとヴィアンカであることは視聴者には隠す様子もなさそうです。

しかし、帝国の検知範囲よりさらに上を飛び、レドラーを上回るスピードで飛び回るという、非常にハイスペックなストームソーダー。この機体を数運用出来たらそれこそ制空権は共和国のものとなってしまいそうな勢い。しかし、話ぶり的に、パイロットがかなり制限されるようなので、そこまではいかないのかもしれません。ドクターディーの本領発揮といったところもあったのかもしれません。

プロイツェンにつく軍人

プロイツェンの戦争拡大路線に乗っかり、空軍にはブラックレドラーなる新型ゾイドが与えられていました。

今回再登場したシュヴァルツは、どうやらこれまで通りプロイツェンに反抗的な態度を見せており、あまり徴用されていない様子。それに対して、今回の航空基地のラルフは、戦力の強化まで進めてくれたプロイツェンの側に立つことを選んだようです。

バンと共にやってきた、ルドルフの通信を聞かなかったものとし、そのまま抹殺しようと攻撃を開始する。そして、逆にルドルフの事を認めるシュヴァルツは、閉じ込めておこうとする。

ただ、善・悪という話を抜きにして考えると、帝国軍を主導する立場から皇帝になったプロイツェン、残されたのは皇太子とはいえ子供のルドルフ、軍人がどちらにつくかと言われたら、現在すでに力を持っているプロイツェンを選ぶのも仕方のないところもある。むしろ、この状況でルドルフへの筋を通せるシュヴァルツの忠義の厚さが並外れているだけな気がします。

最終的には、ルドルフには逃げられてしまい、隙を見せた瞬間にシュヴァルツが基地の自爆装置を作動。基地は壊滅となってしまいました。何気ないバンの子供らしい行動から始まった一連の事件の果てに、さらっと基地一つ吹っ飛んでしまったのはちょっと笑ってしまいましたが、あんな気軽に押せるところに基地の自爆スイッチがあるのはどうなのでしょうか。

次回30話「君のワルツ」

ムンベイには、マックマーンなる過去の人物との再会。果たして、この再開は何をもたらすのか。相変わらずフィーネの動き回りたいと思いまーす。がかわいかったです。

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