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ゾイド -ZOIDS- 第31話「三人の騎士」感想

ZOIDS第31話三人の騎士感想 アニメ
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ゾイド -ZOIDS-

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『ZOIDS』の無料配信が開始。第31話「三人の騎士」の感想文です。毎週月曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。

ゾイド -ZOIDS- 第31話「三人の騎士」感想

三人の騎士

風の都を焼き払う、邪悪な帝国軍兵士、それを許さぬ三人の騎士がセイバータイガーに乗り悪を討つ。という冒頭パート。

アイアンコングやダークホーンなど、重量級のゾイド複数となかなかの規模の軍団でしたが、金銀の三機のセイバータイガーを狩る三銃士にあっという間にやられてしまう。

しかし、今回登場のグレン中尉なる人物、前皇帝の保養地である風の都を焼き払った上に略奪行為も働いていそうでやりたい放題。帝国内部で軍の地位が上がってきているとはいえ、流石に自国の村を焼き払い略奪したとなると、筋が通らない気もしますが、プロイツェンが皇帝となっている帝国では許されるのでしょうか。

ゾイドは、機体の性能よりもゾイド乗りの実力こそが大事というのは、この作品上よく言われる話ですが、今回登場の三銃士唐突に出てきた上、あまりの強さにちょっと笑ってしまう。使うゾイドはセイバータイガー、その上会話を見るに旧式の物を使っていながら、現役帝国軍を圧倒。アーバインのコマンドウルフは、アーバインが辛うじて引き分けに持ち込めるほどの強さ。更に、オーガノイドのことも知っているようで、それを見ても臆するどころか、それに頼るようでは駄目と言ってのける。

ジーク入りのバンが駆るオーガノイドの入ったブレードライガー相手であっても、片や倒されはしても一撃は入れ、片や傷ついたブレードライガー相手とはいえ、ルドルフに気を取られなければ勝っていたという強さ。

正直、同じセイバータイガーに乗っていればレイブンより強いんじゃないかという気すらしてくるメンバーでした。

闘技場とこの世界の未来

かつて、帝国と共和国が戦争状態に入る前に、行われていた闘技場での戦い。互いにゾイド乗り達が勇者の谷を抜けた先にある闘技場でゾイド乗りとしての技量を競う戦いが行われていた。

ルドルフもほぼ知らず、ムンベイも話として聞いたことがあるといった程度、そのうえ三銃士のメンバーすらも称賛を浴びてみたいといった話をしていたのを見るに、彼らですら知らない時代の話のようで、相当に昔の話なのでしょうか。

今回のお話、最初はちょっと突拍子もない話かと思いましたが、ただゾイドを戦わせて、それを応援する人がいて、戦った人同士もお互いを認め合う。ゾイドの戦いは、戦争だけではなくこういう形もあるというのを、激しい戦争が続き荒んだ世界の中で見せるというのが面白かったです。

無印のゾイドでは、ゾイドは戦争の兵器として利用されることが多いです。しかし、遥か未来の設定らしい、スラッシュゼロも並行してみていると、この世界の未来に世界中で戦争ではなく、ただひたすらにゾイドが競いあうために戦う世界がある、というのがどことなく感慨深い気がします。

次回32話「破滅の魔獣」

まだ距離はあるといった話をしていましたが、バン達一行はついにガイガロスに到達。ルドルフの生還を信じていたホマロフ外相が待っている。そして、ついにデスザウラー登場となるようです。

予告の時点でも、赤く光る瞳が恐ろしげ。プロイツェンの真の野望が動き出すようです。

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