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ゾイド -ZOIDS- 第32話「破滅の魔獣」感想

ZOIDS第32話破滅の魔獣感想 アニメ
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ゾイド -ZOIDS-

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『ZOIDS』の無料配信が開始。第32話「破滅の魔獣」の感想文です。毎週月曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。

ゾイド -ZOIDS- 第32話「破滅の魔獣」

帝都にてルドルフを待つ人

いよいよ帝都ガイガロスにたどり着いたバンとルドルフ一行。帝国に入ったのにプロイツェンの妨害がないことを怪しんでいましたが、タイミング合わせたかのように帝国軍が現れる。しかし、そこに現れたのは、ホマレフ差う意匠でした。プロイツェンが皇帝となることを認めない彼は、ルドルフが戻ってきたことを素直に喜んでくれる。

ここまでの旅の中、出会ってきたのがプロイツェンの息のかかった軍人が多かったということもあり、ルドルフの敵となる人物が多かっただけに、いざ本国に戻ったときに迎え入れてくれる人がいてくれたというのは、ルドルフ的にもありがたかったことでしょう。

戴冠式の場に、ルドルフが現れれば、プロイツェンの野望も崩れる、と希望の声を上げるホマレフで。しかし、現状プロイツェンに軍部を掌握されている帝国において、果たして前皇帝の跡継ぎというだけで、皇帝の座を守りきることができるのかと思っていましたが、やはり軍部の方からルドルフを殺そうとする動きが出てくる。

ルドルフは、勝手に名をかたる偽物という点で押し通し、偽物を祀り上げようとするホマレフもまた国家反逆罪として、そのまま亡き者にしようとしてくる。軍という力を持つプロイツェン相手の厄介さを感じさせられました。

そして、追い詰められたルドルフ側は、共和国軍のルイーズ大統領に援護を頼むことになるという、冷静に考えるとそれはそれでどうなのかという事態に発展。流石に共和国軍がここまで来るのは間に合わなそうですし、あるとしたら例の如くストームソーダが勝手に空からやってきそうな気がします。

デスザウラー

帝国の実権を握ったプロイツェンは、多額に費用を使って古代の遺跡の調査を行っていました。これまでの話でもゾイドイブの情報に多額の賞金を懸けてたり、たびたび挟まっていたプロイツェンの研究所パートなど、こういった部分のために帝国の資金を大量につぎ込んでいたようです。

そして、帝国が研究所としていた遺跡に向かうバンとフィーネ。フィーネの接近に呼応するように、デスザウラーが目覚めるする。まず、そのサイズ感がすごい。ブレードライガーすらも片足で踏みつぶせるサイズに加え、装備する荷電粒子砲。そのサイズから放たれる一撃は、周辺に構えていた大量のゾイドを一撃で吹き飛ばす。

過去に古代ゾイド人を滅ぼしたと言われる力を見せつけてきました。そして、フィーネ自身も古代ゾイド人であることを自ら明かす。古代ゾイド人をわが手に入れようとするプロイツェンの執着。ゾイドイブの場所を教えろと言う言葉的に、デスザウラーとゾイドイブ自体は直接の関係がなかったという事なのでしょうか。

しかし、今回プロイツェンに連れ去られたフィーネを助けに壁を突き破り乱入するバンとブレードライガーは実に主人公とヒロインという感じでよかったです。

バンとプロイツェン

今回の話では、バンとプロイツェンの初対面もありました。なんだかんだずっと報告を受けていたため、バンの事を詳しいプロイツェン、かと思いきや、何やらバンの父である、ダン・フライハイト少佐の事も知っていた様子。バンの父については、ここまでそこまで触れられることもなかったのでちょっと意外な話。

そんな、プロイツェンは、バンにその気があるなら私の下で働かないかと勧誘。彼の言う、生きるという事は誰かに迷惑をかけることだ、といった話や、皇帝になりたいというだけならば、ルドルフとプロイツェンの間に違いはないといった話は、確かにその言葉面だけを捉えれば事実ですが、あ話を大きく切り分けることでそれらしくまとめた詭弁らしさも感じる。

そんなプロイツェンに対して、フィーネは、バンとプロイツェンは、違うとはっきり指摘してくれる。最初のぼんやりした感じから思うと色々思い出したとはいえ、ずいぶん成長したなという感じがありました。

次回33話「宿命の対決」

ルドルフへの襲撃を聞きつけ、戻ろうとするバンの前に立ちはだかるレイブンとジェノザウラー。予告でも隙のないと表現されるほどの強さを誇る。そもそも以前の戦いではシャドー抜きでも負けた相手。バンと、フィーネ、ジーク、そして生まれ変わったブレードライガー、かつてのリベンジマッチとなります。めちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ動き回るとのことで、気合の入り方がすごいですね。

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