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マハト・エーディヒ・カイトとリヒト・アルターSYNDUALITY Noir 15話感想・考察『Dual of fates』【シンデュアリティノワール】

SYNDUALITY-noirシンデュアリティノワール15話Dual-of-fates アニメ
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2024年1月9日より、監督『山本裕介』、ストーリー原案『鴨志田一』、シリーズ構成『あおしまたかし』による製作の『Synduality Noir(シンデュアリティ・ノワール)』の後半クールがスタート。第15話『Dual of fatesの感想文です。

最新話のネタバレを含みますので未試聴の方は注意してください。

第15話『Dual of Fates』感想

今回、本作において海が初めて登場。何やら海洋エンダーズとでもいうのか、アンモナイトのようなエンダーズの姿もありました。特に戦う必要もないので戦闘は回避し、対して出番はありませんでしたが、海の中にもエンダーズはいるようです。ゲームの方だとこういうフィールドで戦ったりすることもあるのでしょうか。

そういえば、本作においては水は汚染されたものという感じがありますが、カナタ達は海に入ろうとしていました。普通に蟹も生息していることぉ思うと、海ほどの水量があればブルーシストの汚染も薄められているということなのかもしれません。

そういえば、砂浜の砂はAO結晶としての濃度が高いとのことでしたが、こちらも何か理由がったりするのでしょうか。

カルタゴのレーダー基地に到着

全開旅だったカナタ達でしたが、割とあっさりとカルタゴに到着することに成功。このあたりにはネストは存在しないとの話でしたが、道自体はしっかりと残っていたようで、ミステルが言っていたほどの苦労はなしに到着することに成功したようです。

他のドリフター達がこのあたりまで仕事に来ており、道の整備がされていたといった話もちらっとあったあたり、ネストこそないものの、意外と行動範囲自体は広め。

もしかすると、このあたりもかつての知識を前提に話していたミステルからすると、ドリフター達により再発展が予想外に進んでいたなんて可能性もあるのかもしれません。

かくして、カルタゴ側のかつての宇宙港に到達したカナタ達。アンテナは無事残っており、内部のレーダー施設も再稼働可能。キャリアの動力を使う事で、イストワールとの交信を行うことに成功しました。

ここで気になったのは、何やらイストワールからは常に通信が開かれていたという話。前回、パスカルと行動を共にしていたミステルが過去偶然通信を開くことに成功したという話があったのは、ちょっと妙な話な気もしていましたが、イストワールからすると、常に通信できる相手を求めていたからなんてこともあるのかもしれません。

しかし、通信がうまくいきそうかと思われた瞬間、突如アンテナが破壊されてしまう。内部にいるカナタ達からはわかりませんでしたが、ギルボウと黒仮面による攻撃でした。ミステルはその衝撃でノワールに戻ってしまう。

黒仮面との再会

アンテナ破損の原因を探すカナタは、遺跡にて黒仮面と再開。フル装備のギルボウと共に、彼方に決闘を挑む黒仮面。

カナタ自身の事は気に入っており、できればノワールを渡すだけで済ませたい様子ですが、カナタがそれに納得せず。二人の戦い、最初こそカナタが食らいつけている様子でしたが、フル装備のギルボウ空を飛ぶコフィンとのことで、上空からの追尾ミサイルなども多数展開し、流石に分が悪い。さらに、ヴァイスハイトの指示により黒いコフィンたちの増援まであり絶体絶命。

そんな中、目覚めたミステルのアドバイスにより、敵の上空キャリアに捕まるという作戦を展開。しかし、それでもなお黒仮面とギルボウは強くカナタはピンチに、ミステルのメイガススキル二より地下に退避し、そこにあったALICEと呼ばれる、ロケットの燃料を爆発することで一発逆転を狙う。しかし、しぶとい黒仮面、シュネーの氷のメイガススキルにより表面をカバーすることで、爆炎から身を守り、無傷。絶体絶命のピンチに駆けつけてきたのは、トキオでした。

黒仮面とトキオ

1クール目のラスト辺りからちらちら関係が示唆されていた黒仮面とトキオでしたが、今回本編中初の戦闘。

ギルボウの大火力砲塔に直接一撃を入れ機能停止、さらにムートンのハッキングでコックピットを開閉。シュネーは、ムートンの事も知っていた様子。さらに、そのままトキオ自身が、黒仮面へと接近。リヒト・アルターこそが、トキオの本名であると語られました。

おそらく、トキオが彼方に重ねていた弟というのが黒仮面ことマハト・エーディヒ・カイトという感じがあります。かつては、トキオもイデアールに所属していたという事でしょうか。

そのまま撤退していった黒仮面を追ってトキオは去って行ってしまう。結局、この二人の関係ははっきりとは明らかにならず。

イデアールという組織は、楽園へと至る鍵としてノワールを探していましたが、どちらかというと楽園に近づこうとする人を排除しようという組織のように思えてきました。

今回、地上との交信を求めていることも示唆された宇宙にある楽園イストワール、果たしてそこには何があるのか。

小説:はじまりの青 シンデュアリティ:ルーツ

先週、Syndualityプロジェクトの一環として、小説『はじまりの青 シンデュアリティ:ルーツ』の情報が公開されました。この作品で青というと、ブルーシストなる汚染された雨がたまに浮かびますが、もしかすると新月の涙に関連したお話が展開されるのかもしれません。

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