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ゾイド -ZOIDS- GF編 第45話「漆黒の翼」感想

ZOIDS第45話漆黒の翼感想 アニメ
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ゾイド -ZOIDS-

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『ZOIDS』の無料配信が開始。第45話「漆黒の翼」の感想文です。毎週月曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。

ゾイド -ZOIDS- 第45話「漆黒の翼」

レッドリバーの戦いに関連したドラゴンヘッド要塞が久しぶりに登場。何やら要塞に忍び込む、ヒルツとその息のかかった者たち。

彼らの狙いは、予告で登場していた、黒いストームソーダー、ストームソーダーステルスタイプ(SSS)がだった様子。本来はヒルツたち正体不明の敵を察知するために帝国に渡すはずだった機体。ハーマンたちも、突然のパイロットを不審に思い、対応するまではよかったのですが、流石の想定外のアンビエントの襲撃を受け奪われてしまう。

そこに、前回のレイブンの戦いを終えたバン達が合流となりました。

前回の敗北を受けて、皆ゾイドはぼろぼろ、それでもどこか空気が軽いのは、アーバインや、ムンベイが共にいるから。大人になり、彼らに対する対応も礼儀正しく変わったバンですが、それでもやはり、二人がともにいるとどこか昔の感じを思い出せるようです。フィーネも語った通り、バンにとって必要な人たちという感じがよくわかります。

今回の話では、フィーネからのアーバイン・ムンベイに対する描写多め。アーバインの退屈で死にそうだ、という応答をするっと受け流し、アーバインが悲しそうにしているあたりはつい笑ってしまう。フィーネ、ムンベイの間の関係はどこか成長した妹を見るような感じでほほえましかったです。

ハーマンに、バン、フィーネ、アーバイン、ムンベイと少年時代のメンバー勢ぞろいといった感じで行われた、ストームソーダーステルスタイプの迎撃戦。

ペイント弾により色を付けることで、そのステルス性能を無効化し、まさかのカタパルトから飛び上がるブレードライガーで一気撃破というなかなかの無茶ぶり。しかし、片方はそれで落とせても、もう一機残っている。

フィーネの秘策で呼ばれていた、アーラバローネの二人+一人により無事撃破となりましたが、ルドルフ殿下がこんなところに来て言えてよかったのかというのはちょっと疑問。まじめに仕事をしていそうですし、ちょっとした息抜きも兼ねていたのかもしれません。

さて、今回ラスト何やら赤いまゆの前で佇むレイブンの前に、現れるリーゼは、レイブンを殺そうと動く。そもそも、こちらサイドは協力している感じもなく、何を目的とした接触なのか少し謎ですが、果たして今後のこの二人の関係が何か話に絡んでくるのか、少し気になるところです。

次回46話「海底の悪魔」

夏、海、水着。二つの月が重なると古代の遺跡が姿を現す。リーゼとフィーネ、古代ゾイド人に関する話が描かれるようです。

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