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アニメ ダンジョン飯 11話『炎竜1』 感想

アニメダンジョン飯11話炎竜1感想 アニメ
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2024年冬に放送開始した『ダンジョン飯』アニメ、11話『炎竜1』の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

11話『炎竜1』

前回たてた作戦の元始まるレッドドラゴンとの戦い。建物の下敷きにして動きを止める作戦が開始。

レッドドラゴンを誘い出すライオス達ですが、レッドドラゴン時速60kmというスピード感。その体格ゆえの圧倒的なスピードという感じがあります。地形でどうにかその動きを抑えて追いかけあう事には成功。

さらに、細い通路で相手の炎の息を誘う。レッドドラゴンは体内に、燃料があり舌打ちで着火。発射前のタンギングなどの予兆も見え、それに対する鍋の盾と、魔術で耐える。このあたり、ライオスの知識故の戦いぶりという感じもあって面白かったです。

しかし、盾とした鍋は、作戦の通り炎に負けず穴が開くこともなかったですが、問題はその熱までごまかせるわけではなく、結局持ち手が熱く案ってしまう。

このあたりから、何やら調子がおかしくなり、最終的にはグダグダのまま建物を落とす流れに。無事建物を頭にぶつけることこそ成功したものの、まさかのそのまま立ち上がる炎竜。

死んだふりをする二人、首元が近寄ってきたことで、逆鱗が目の前に迫り、あと少しで剣が届く。しかし、ここでまさかの剣助の裏切り。裏切られたライオスもショックでしたが、剣の件知らなかったチルチャックの目がすごかったので少し笑ってしまう。

しかし、このあたりから笑っていられる事態ではなくなってくる。レッドドラゴンに対する作戦はすべて失敗、自分たちも足元で武器もなく逃げ惑う事しかできない。

チルチャックとセンシ二人が身を挺したことで何とか、剣を持ち離れることに成功したライオス。レッドドラゴンに踏まれるセンシの口から洩れる血が、冗談では済まない感じがはっきりと伝わってきました。

マルシルと二人になったライオスでしたが、チルチャックの残してくれたレッドドラゴンの左目の傷を隙として、爆発魔法で鍋に乗り飛び移る作戦に移る。

顔に飛び移りあえて足をかませることで反り返り、首元の逆鱗を狙うという痛々しい作戦。しかし、もうそこまでしなければレッドドラゴンを倒せないという覚悟が伝わってくるシーンでした。

ここまでの料理などの軽い感じからかなり離れ、一気にシリアスかつ厳しい戦いが始まったレッドドラゴン。ライオスの最後の一撃、足を食いちぎられながらも、逆鱗に一撃を入れる様は痛々しいながらも覚悟が伝わってくるものでした。

ライオスがレッドドラゴンに一撃を入れた後に見た夢は、まさにこのファリンとの別れを指示していたという事なのでしょうか。

かくして、何とかレッドドラゴンを倒すことに成功したライオス達。体の解体作業は、そのサイズ故にもはや洞窟の掘削作業といった勢い。

胃の中には何もなく、腸にも何もない。そんな絶望のなか、消化しきれないものを集める臓器を引きずり出すライオス。その中に入っていたおはファリンのメイス。そして、ライオスが見つけるファリンの頭蓋骨。

完全に消化され切ってしまったファリンというなかなか衝撃的なところで終了。今回、サブタイトルは『炎龍1』となっており次回に続くようですが、果たしてどうなるのでしょうか。

ダンジョン飯11話感想

レッドドラゴンの討伐には成功、しかし、時すでに遅しといった感じで終わった今回。これで終わりではなく、まだまだ話が続くという事は、ここからファリンを蘇生させる手段を探すという事なのか。

足が切れたぐらいならくっつけられたり、大きな怪我もあっという間に治せる回復魔法、そして、ここまでも道中死者が蘇るさまを度々見せられた蘇生魔法。魂が肉体を離れないこのダンジョン内部だからできる蘇生とのことでしたが、果たして骨だけとなったファリンにもそれは適用されるのか。

消化されていなければどうにかなるという認識でこれまで来ていた事を思うと、かなり厳しそうですが、ここからファリンの死と向き合う流れになるのでしょうか。

果たして次回どうなるのか、かなり気になるところでした。

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