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ゆるキャン△ SEASON3 アニメ1話感想『次、どこ行こうか』

ゆるキャン△Season31話感想 アニメ
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2024年春に放送開始の作品、厡作:あfろ 監督:登坂 晋 によるゆるキャン△アニメシリーズ第三期『ゆるキャン△ SEASON3』の1話『次、どこ行こうか。』の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

1話『次、どこ行こうか』

しまりんの過去

冒頭、東栄駅に登場のしまりん。「行きたいところはあるかい?」、とのおじいちゃんの問いかけに、ダムとの回答。なかなか渋い。ちょっと雰囲気違うなと思ってみていましたが、小学校4年生の頃の話だったようで、教科書に付箋まではってあり、社会の授業でダムについて習ったのを見てみたくな感じなのでしょうか。

そんな感じに始まった前半パートは、しまりんの幼いころのおじいちゃんと初めてのアウトドア体験。ある意味今のキャンプ好きの原点を触れるような内容。

手での火おこしというなかなかハードな作業を、無邪気に頼んでいた過去のしまりん。改めて自分でやってみると、どれだけ大変なことをおじいちゃんに頼んでいたのかというのを身をもって理解する流れはちょっと笑ってしまう。しかし、おじいちゃんも頼まれた瞬間一瞬変な顔をしていた当たり、初めての挑戦、孫前でいいところを見せたかったようにも見え、ほほえましいシーンでした。

この時、しまりんが初めて見たキャンプ道具が、今使っているものという事も語られましたが、少しすり切れたマークから使い込みが感じられ、少しへたってきたなという言葉からも、貰ったキャンプ道具を大切に扱っているのを感じさせてよかったです。

山並みを眺めるシーンでは、まだしまりんは、景色よりも手前のカステラといった感じもあり、年相応感が可愛い。しかし、このしまりん初めてのおじいちゃんとのアウトドアの回想で出た、『キャンプの終わりの寂しさ』という感覚が、なでしこにつながっていく流れは、シーズン3の一話暴投として、実に雰囲気のある語りだしといった感がするお話でした。

精進湖とのことで、山梨県にある湖。本編でも触れられた通り、富士山が見える美しい湖畔が特徴の様です。

ちなみに、過去パートでしまりんがおじいちゃんと一緒に向かったダムは、矢作ダムのようです。手前の休憩所からダムを眺めていたようです。東栄駅からは車で1時間ほどとのこと。

Season3 野クル初めての活動

そして、はじまる野クルサイドでのお話。今回は何やらアルコールストーブの制作に取り組む。皆、それぞれやっていましたが、なでしこちゃんのスチール缶での制作になるくだりでちょっと笑ってしまう。

このアルコール燃料なんかが、ドラッグストアで買えてしまうというのは、ちょっと驚き。あまりアウトドア自体はやったことがないので、知らない情報を知れるのも面白いですね。

大垣の髪の毛の件、なんかちょっと前髪のあたり雰囲気が変わったなと思って見ていたら、きちんと伸びているお話で、髪を切る流れに繋がったのはちょっとびっくり。何やら屋外で髪を切ることになりそうですが、風が吹いたりして大変そうです。

今日から放送開始の1話でしたが、全体的に相変わらず、ほほえましく緩い雰囲気で、気楽に見れる作品で面白かったです。そういえば、今回しまりんのキャンプパートで特に思いましたが、過去作よりも一段と背景描写に力が入っているように思えました。実写化と見間違えるほどにしっかりと書き込まれているようで、これからのお話でもキャンプパートでの背景描写がどんな感じになるのか、非常に楽しみです。

次回2話『プチキャンと庭キャン』

ED後、リンチャン久しぶりとのLINEでのメッセージ。綾野が登場とのことでここから絡んでくるようです。本編後、ちゃんと、キャンプのルールも周知している感じが良いですね。

ちなみに、Season3は、ゆるキャン△10巻からの内容のアニメ化となっている様子。先が気になる方は、あらかじめ読んでみてもよいかもです。

ゆるキャン△ 10巻

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