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ゾイド -ZOIDS- GF編 第49話「遠い星空」感想

アニメ
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ゾイド -ZOIDS-

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『ZOIDS』の無料配信が開始。第49話「遠い星空」の感想文です。毎週月曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。

ゾイド -ZOIDS- 第49話「遠い星空」

レイブンの過去

レイブンの過去、今と同じくゾイドが嫌いと幼いころも話していましたが、あくまで当時のゾイドが嫌いは両親が研究に打ち込み自分に構ってくれる時間が減ってしまう故の嫌い。その嫌いの意味が、変わったのは、復活したオーガノイドが両親を殺してしまったが故。

ここまでバックボーンが一切語られることのなかったレイブン。ただ、強いだけの存在であった彼の背景が語られることで、キャラクターとしての深みが出てくるお話でした。

レイブンとバン、今では正反対の二人がダン・フライハイトに関連して、同じ村で育っていたかもしれないという可能性を見せてくるというのも、ちょっととってつけた感じもありましたが、次回の二人の戦いにどこか因縁のようなものを感じさせるようでなかなか面白い流れです。そういえば、ダンと共にいた眼鏡の人、見覚えがあるなと思っていましたがウィンドコロニーの神父様ですね。

そんなレイブンの過去ですが、何やらシャドーのようなオーガノイドが暴れた両親を殺したシーンには、ちょっと疑問も残る。

今回、その事件で調査していたオーガノイドとは別のオーガノイドを持って帰るというのが、共和国、ダンたちの任務。しかし、そこから出てきたオーガノイドこそがシャドーだったという事もあり、シャドーは両親の殺しにはかかわっていなかったようにも見える。そして、何よりそれを裏から見ていたらしき影。ぱっと見ヒルツのように見えましたが、何か裏で糸を引いていたのでしょうか。

そして、オーガノイド強奪のシーンでは、若きプロイツェンが登場。そういえば、ダンの事も知っているという話がありましたし、そのあたりが今回の件で拾われたようです。そんなプロイツェン、今回ラストでまさかの復活。突然ダークカイザーとか名乗りだしたのには、ちょっと笑ってしまいました。

あれだけやられてもまだ復活してくるのはなかなかのしぶとさです。

対ジェノブレイカー

ガーディアンフォースサイドでは、ライトニングサイクスを加えてのジェノブレイカー対策が進む。

荷電粒子砲を撃つには足元のロックの固定が必要との判断から、そこを弱点ととらえての作戦。三角形を作るようにジェノブレイカーを取り囲み、荷電粒子砲一発目をブレードライガーで受け、その隙に足の固定をロックを狙う作戦。

ブレードによる荷電粒子対策はジェノザウラーの時点でパルスレーザーとの合わせ技で対策されていましたが、ジェノブレイカーには搭載されていないという理由でその点は考慮せず。ちょっと間違えば死人が出る戦いの割に少し見通しが甘そうな感じがあります。

しかも、その作戦自体もリーゼにより筒抜け、霧に投影した映像でレイブンにも伝わってしまっている状況。ジェノブレイカーは足のロック抜きでも荷電粒子砲発射可能なうえに、周囲360°回転しながら発射も可能なようで、失敗が既に見えてしまっている。

次回ジェノブレイカーとの戦いとなるようですが、バンのゾイド乗りとしての腕が試されることになりそうです。

次回50話「G包囲網」

ゾイドが嫌いというレイブン。静かな予告の中で、いよいよ二人の決戦となりそうな空気。作戦がうまくいくとは思えませんが、果たしてそこからバンはどのような戦いを見せるのか気になるところです。

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