2026年4月22日配信開始、週刊少年サンデー2026年21号に連載された名探偵コナン、FILE1162『自陣の探偵』の感想・考察記事です。ネタバレもあるので注意してください。
FILE1162「自陣の探偵」
反省
今回は解決回、前回の感想記事を書いた時点では、今回の事件の推理は比較的あっさりと行けたかな、などと思っていたのですが大外れでした。
まず、一番まずかったのは、叩いてコルクの蓋を開けるというアイディアを見つけてしまった時点で、発想がそれあり気になってしまったという点だったように思えます。
消しゴムを緩衝材にするという発想は良かったのですが、更に鉛筆を使って中にコルクを落としたうえ、袋で回収するまでは至らず。また、あれだけの荷物を買ったのに袋を貰わず持って来ていた、という点は指摘されてみると確かに不自然なもの。前回のホワイトマーカーを購入した大磯さんは、購入した物の中に袋が並べてある描写があり、そのあたりも気付けるヒントとして置かれていたようです。
今回なまじそれっぽい解決策が見えたが故に、作中の描写の変化を見落としたのももったいないところ。弁護士バッジの位置が変わっている件、改めて見返してみるときちんと位置が上がっているのも確認できました。
ちゃんと袋を入れてビーズの中に隠すという隠蔽もしていたのも丁寧。私は中に入れることで見えなくなるからと思って、そちらかと思いましたが。そもそも、毒を入れてきた容器に蓋がないわけがなく、透明に見えなくなるではなく、隠さなければいけないはず。ちょっと透明に見える、というあたりにくくりすぎて本質を見失っていたようでした。
今回の事件感想
今回の事件、作業するうえで発生する音や、中身が飛び散る問題は、自分でも気にかけていたつもりでしたが、思っていた以上に丁寧にケアされた回答となっており、面白かったです。
事件の動機や、タトゥーの男の流れなんかは、大体読み取れていたのは良かったと言えばよかったのですが、やはり、色々と考えが浅すぎたり、最初の発想に引っ張られすぎてしまったりとまだまだ頑張れたかなといった感じだったのがもったいなく次の掲載時はもっと頑張りたいですね。
そういえば、今回の事件、干支絡みの施設で色々と描写があった割に、その辺は特に事件に関係なかった、こちらは何でも事件に活用すべきか、と言われたらそうでもないのであくまで舞台の一部というだっただけだったようです。ただ、羽田さんがグレープジュースを飲んだ時に、ミルクが入っていれば牛からの贈り物かな、という発言はちょっと不自然かつ唐突だったので、何かあるのかなと思っていましたが、特に触れられず。ちょっと気になる所でした。
そんな今回のエピソードのオチは、千葉刑事に花を持たせる内容となっていましたが、最後の苗子ちゃんとの会話が可愛かったり、由美さんへの警戒心だったり、細かいキャラの描写も好みで楽しいお話でした。
ひとまず今回の事件はひと段落、次回の掲載は30号とのことで、おそらく6月24日(水)となりそうですが、次のお話も楽しみです。
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