ゴーストコンサート : missing Songs
2026年春アニメ、ゴーストコンサート : missing Songs の4話『咫尺天涯』の感想記事です。感想にはネタバレ等含まれますのでご注意ください。
冬夏青青
前回の話から更に時間は進んだようで、いつのまにやら芹亜は新たにグレートゴーストを何体か追加で宿す程戦いが進んでいた様子。今回登場した源義経のグレートゴーストも、その間に仲間になった一体ということなのでしょうが、ここまで数を増やす必要が本当にあるのか、と少し思ってしまう展開でもありました。
そもそも、クレオパトラ・カエサル・アントニウスと初期の三体のグレートゴーストたちも、そこまで描写が多いわけではなく、そこに増えた沖田なんかもその後の出番は戦いの場に出てくる程度。
ただでさえ、グレートゴーストを仲間にするまで、なぜ芹亜が相手を理解できたのか、対話することができたのか、という描写ががほとんどないため、なんか歌ったら仲間になった程度の印象しか残りません。拠点を制圧していく都合上、そこを守るグレートゴーストを宿していかないとおかしいということはあるのかもしれませんが、こんなすさまじいペースで増やすよりも、もっと一人一人のゴーストに焦点を当てるべきなのではないか、と思ってしまいます。どうにも、1クールしかない作品に、色々と要素を盛り込みすぎたせいで、細かい部分がおざなりになりすぎている気がしてしまいます。
そんな今回は、凜空と芹亜との交流が描かれる。霊能者が幸せに暮らせる世界を作りたいとのことですが、何やらその裏での犠牲の話を合わせて考えると、その言葉に含まれていない物騒さを感じてしまいます。
それと同時に、芹亜はまだそういう事態に遭遇していなかっただけで、あの世界でTERAの任務のために人を殺す・殺される、という状況がたびたび起きていることも明らかとなる。
今回も拠点攻略のために、舞台の半分が犠牲になったという話もあり、メインキャラクター達の緩い話と裏で戦っている人たちとの温度差が凄い。芹亜は、グレートゴーストの力をあれだけ使える特殊な存在だから何とかなっているだけで、実際の戦いはもっと泥臭く常に命がけとなっているようです。
このあたり本編の表と裏との温度差を今回芹亜が知ることになりましたが、果たしてこのあたりが彼女にどのような影響を与えるのか気になるところです。


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