『氷菓』原作〈古典部〉シリーズ新作「赤いスイムキャップ」
米澤穂信さんによる〈古典部〉シリーズの最新読切『赤いスイムキャップ』が、2026年11月26日発売予定の『小説 野性時代 特別編集 2026年冬号』に掲載されることが発表されました。
📕〈古典部〉シリーズ最新作掲載📕 11月26日発売予定「小説 野性時代 特別編集 2026年冬号」に、米澤穂信さん〈古典部〉シリーズ最新読切「赤いスイムキャップ」が掲載されます。 「いまさら翼といわれても」の後の物語。シリーズの時計の針が進みます。 ぜひお読みください。 https://t.co/UWoEZxhAnd
— KADOKAWA文芸編集部 (@kadokawashoseki) October 30, 2026
〈古典部〉シリーズは、アニメ化もされた『氷菓』の原作小説シリーズ。今回の新作は、2016年刊行の短編集『いまさら翼といわれても』の後の物語となることが告知されており、約10年ぶりにシリーズの時計の針が進むことになります。
約10年越しに描かれるえるたちのその後
前作『いまさら翼といわれても』の表題作では、合唱祭を前に姿を消した千反田えるが、幼い頃によく隠れていたという蔵に身を寄せていました。
千反田家の跡取りとして生きてきたえるが、父親から家を継がなくてもよいという選択肢を示され、自分の将来に迷う姿が描かれたエピソードです。
物語は「蔵の中から、もう歌声は聞こえなかった。」という印象的な一文で幕を閉じますが、結局えるがその後どうしたのかは明確には描かれていません。
作者である米澤穂信さんの投稿では、今回の「赤いスイムキャップ」は、奉太郎たちが2年生になった夏休みの第一週を描く物語とのこと。
前作で大きな転機を迎えた千反田えるが、その後どのような時間を過ごしているのか。そして、あの蔵に隠れていたえるは、どのような気持ちで新たな夏を迎えているのか。
約10年越しに描かれる〈古典部〉シリーズの新たな物語。千反田えるのその後にも注目です。




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