2026年2月1日より放送開始したプリキュアシリーズの23作目、『名探偵プリキュア!』40話『るるかの答え』の感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
40話 るるかの答え
スターキラリングブローチに認められるまで
今回はタイトルの通り、るるかがスターキラリングブローチに認められるまでのお話となっていました。
以前の恋愛事件を解決したことで、学園内で「恋の名探偵」として大人気になっているるるかの姿が描かれました。これまでの彼女を知っていると、周囲から頼られたり、友達に囲まれたりしている姿はなかなか新鮮。事件を解決しただけでなく、るるか自身が少しずつ周囲との関わり方を変えていることが感じられます。
特に印象的だったのは、バスの中での会話シーン。るるかに新しい友達ができたことを見ているマシュタンの細やかな描写が良く、彼女の変化をそっと見守っているような雰囲気がありました。
鏡に宿っていたマコトジュエル
そんな今回の謎は、そもそもマコトジュエルがどこにあるのかという点。探しても見つからないその答えに、るるかだけが気づいていたという展開が印象的でした。
マコトジュエルは新しくどこかに現れたのではなく、既に鏡に宿っていたもの。そこに気づけたのは、るるか自身の変化があったから出来た事のように見えました。
鏡に映るものに自分の気持ちを重ね、そこにあるものを見つけることができたというのは、これまでのるるかの経験があってこその答え。以前の彼女なら見過ごしていたかもしれないものに気づけるようになったという点でも、今回の出来事は彼女の成長を感じさせるものでした。
また、るるかがそのことに気づいていたからこそ、彼女の視線からゴウエモンもマコトジュエルの存在に気づいていたというのも面白いところ。るるかとゴウエモンのこれまでの関係があったからこそ成立する場面であり、二人の間にあるつながりも改めて感じられました。
今回のゴウエモンとの戦いでは、キュアアルカナだけでなく、キュアアルカナシャドウの姿になる場面も描かれました。
二つの杖を同時に使うという、ありそうで実際にやるとは思っていなかった戦い方まで見せてくれたのは驚き。単純に二つの力を使えるというだけでなく、かつて怪盗として活動していたシャドウの時代も、今の自分とは切り離せないものとして受け入れたからこその戦い方だったように思えます。
これまでの自分を否定して新しい自分になるのではなく、過去の自分も含めて今の自分なのだと認める。そんなるるかの答えが、今回の二つの姿を使った戦いにも表れていたように感じました。
だからこそ、今回スターキラリングブローチに認められたという展開にも納得。これまでの経験を通して変わってきたるるかが、自分自身の過去も現在も受け入れたことが、ブローチに認められる理由になったのかもしれません。
みくるは後輩、そして名探偵プリキュアの謎
そして、今回改めてピックアップされたのが、ゴウエモンから見た後輩という関係性。るるかからすれば、みくるは自分の後輩にあたるという点が改めて描かれました。
そして、そんな二人の会話で拾われたのは、そもそも一般には知られていないはずの名探偵プリキュアのことを、なぜみくるが知っていたのかという謎。これまで何気なく描かれていた部分ですが、改めて考えると確かに不思議なところです。
その謎について、無理に答えを出そうとするのではなく、そんな謎があってもよいと認めるるるかの姿も印象的。すべてを話すわけではなく、伝えたくないことを秘密のまま抱えることを認めるのは、ルルカだからこそ言えたもの。
次回はいよいよ、まふる所長が再登場。これまで少しずつ示されてきたみくるの謎についても触れられることになりそうです。今回、るるかが自分自身の過去と向き合い、新たな一歩を踏み出しただけに、次はみくるにどんな秘密が隠されているのかにも注目です。
















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