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エルバフの禁断の悪魔の実とは? ワンピース 1152話『ヒドい一日』感想・考察【2025年30号】

ワンピース1152話ヒドい一日感想 感想文
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2025年6月23日に配信、週刊少年ジャンプ2025年30号で掲載されたOnePiece(ワンピース)最新第1152話『もういいわかった』の感想記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。

第1152話 ヒドい一日 感想

週刊少年ジャンプ2025年30号
ワンピース 1152話『ヒドい一日』が掲載された週刊少年ジャンプ

覇王色の覇気が神の騎士団攻略の鍵

上層でのイム様との戦いへ向かう直前の話となった今回でしたが、ギャバンがルフィに覇王色の使い方を肝に銘じろと言う話を伝える。その具体的な内容に関しては本編では語られませんでしたがルフィはそれを理解したようで、ここからは神の騎士団相手にもダメージを与えられそう。また、ロキもまたその使い方をある程度理解はしていたようで、今回ギャバンの話を聞いて神の騎士団相手への戦い方を理解した様子。

また、さらにもう一人覇王色の覇気を使えるとしてゾロの名前が上がる。ただ、本人はまだそれを理解していないようなので、今回の戦いでゾロもまた次のステップに進む話となりそうです。

そんな中、自分がもう一人の覇王色の使い手なのだろうとギャバンに絡んでいたサンジですが、ギャバン側からは完全にスルーといった感じ。緊急事態だからこそ対応している余裕がなさそうなところもありそうですが、ギャバンはロジャーのクルーの中では一番サンジに似ている存在という事もあり、サンジ・ギャバンの間でこの後まだ何かありそうな気もします。

ハラルドの過去

覇王色の覇気を使えるロキを仲間にしてでも上に連れて行こうとするルフィに対して、それでもなお認められないハイルディン。しかし、ギャバンとシャンクスも過去その現場を見ていたとのことで、流石にハイルディンもロキの話を聞く決意をする。

ロキの語りではヤルルとロキが共に城へと向かったところから話が進む。更にその時の様子を見るに、どうにもヤルルとロキの二人の間柄も悪い様子ではない。

国王の元へ向かったロキが見たのは、兵士たちに刺されるハラルドの姿。刺される姿はあえて黒塗りにされているように見え、この真っ黒な様子は絵面は悪魔化を思わせるもののようにも見えます。ただ、結局あの場で生き残ったのは、ロキとヤルル、そして、その場に見に言っていたシャンクスとギャバンだけのようで、状況を考えると兵士たちの方がおかしくなっていた可能性もあるのか。

また、当時のシャンクスの話では、何やら手遅れになる前にハラルドと話をしたかったとのことで、何かが起きることを察していたようです。

エルバフに長居してはいけない理由?

今回14年前の過去のパートにて、シャンクスとギャバンが風呂に入っているシーンがありましたが、ここでギャバンがシャンクスと風呂に入るのを3、4年ぶりと言っているのはちょっと気になる所。それに対して、シャンクスは船長が死んだのは10年前と話しており二人の認識に大きく時間のずれがあることがわかります。

単にのんびり過ごしていたが故に、時間間隔もずれているだけとも考えられますが、以前エルバフには長居してはいけないという理由がエルバフでは時間の流れが遅くなってしまっているなんてこともあるのかもしれません。

いエルバフ編に入る際に書かれた探検家ルイ・アーノートの言葉には、『この地に長居してはならない』というものがありました。この二人の認識の差から考えると、約2~3倍ほどエルバフでの時間は遅く進んでいることになり、大きく外と時間がずれてしまうが故に、長居してはいけないという言葉が残されたのではないかと考えられます。

ヤルルの頭の剣

そして、今回そこから何があったのかがダイジェストで描かれることになる。まず一つ描かれたのはヤルルの頭に刺さっていた剣の話。これまでも目立っていたヤルルの頭の件ですが、どうやらこの事件の際に頭に刺さったことがわかる。ただ、このシーンで気になるのはこの剣が一体だれのものなのかという所。

まず、ハラルドを刺している兵士たちの装備は、巨大な槍。そして、ロキが手に持っているのは巨大なハンマー。ということで、これらの面々の攻撃を受けたというわけではなさそう。ただ、この剣とそっくりなものが今回の話には描かれており、更に過去クズだったハラルドの姿が描かれたシーン。ハラルド自身が手に持っているのは剣で、柄の形状などもヤルルの頭に刺さっているものとよく似ています。つまるところ、ヤルルはハラルドに攻撃を受け頭に剣が刺さったという可能性が高そうです。

このあたりの状況から考えると、イム様の悪魔化のような力でハラルド王が狂い、それを止めるために兵士たちはハラルドを攻撃。その場を見てしまったロキは兵士たちを皆殺しにしてしまうも、本当におかしかったのはハラルドと判明。ヤルルとロキ、更に異変に気付いたシャンクス・ギャバンがハラルドを止めるために戦ったといった流れだと一応筋は通るようにも思えます。

今回のロキは、神の騎士団に通用する覇王色の使い方をを既に知っていたらしき描写もあり、この時に悪魔化したハラルドを止める際にその力を使えるようになっていたなんてこともあるのかもしれまえん。

禁断の悪魔の実

そして、今回さらにエルバフに伝わる禁断の悪魔の実の元に誰かが足を向けていたことも語られる。禁断の悪魔の実自体は、それを求めてロキがハラルドを襲ったと語られていましたが、どうにもこのシーンでその実の元に姿を見せているのはロキではないように思える。

また、14年前の虐殺の際には城から逃げようとする兵士が、扉が閉められていると語られていた当たり、この場にエルバフに関係ない誰かがいたことも伺える。つまり、神の騎士団の干渉があっただろうことも予想され、そのあたりから考えてみると、神の騎士団が禁断の悪魔の実を狙った襲撃だったなんてこともありそうです。

気になるのは、この禁断の悪魔の実が何の能力を持っているのかという事。太陽神を崇めるエルバフの悪魔の実であることを考えると、禁断という名称は過去の話では太陽に関悪者であることを考えると、太陽の力を持った悪魔の実なんて可能性はありそう。そうであるなら、ロキは敵に奪われるくらいなら自分で食ってしまい、この事情を隠すために自らが大罪人となったなんて流れはあるのかもしれません。

また、このタイミングが14年前でシャンクスが事情を見ていたというのも一つ引っかかるところ。もしかすると、この実がゴムゴムの実で、この場で神の騎士団に奪われており、それをシャンクスが奪還、ルフィに食べさせることに繋がったという流れもありそうです。現在は19歳のルフィがゴムゴムの実を食べたのは7歳の時、つまり12~13年前がシャンクスの元でゴムゴムの実を食べたタイミングとなるので、14年前にシャンクスが奪われあたゴムゴムの実を探して動き出したとするならタイミング的にはあり得ないものではなさそうです。

色々と気になる要素が出てきた今回のお話ですが、次回はかつてクズだったハラルド王の過去とのことで、ハラルド王がなぜ戦いを捨てる路線へ進んだのかというあたりも語られることになりそうです。

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又三郎

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