2026年2月25日配信開始、週刊少年サンデー2026年13号に連載された名探偵コナン、FILE1159『まだ大丈夫…』の感想・考察記事です。ネタバレもあるので注意してください。
FILE1159「まだ大丈夫…」
プラネタリウムの事件解決
3話構成の解決編のお話ということで、いよいよプラネタリウムで起きた事件が解決。という事で、今回は謎解きというよりもここ2話での私の解答の反省といった感じの感想記事となります。
キャラキャラの由来となった伽羅周りお話に関しては源氏香の模様、更にマッチ棒の件は賢木を指していたということで犯人自体は正解。
前回見せていたヒントの重ね着は、カップを二重にして服部のカップに偽装するというあたりは正しかったのですが、肝心の毒を手に付ける方法については考え不足により間違。自らのカップにあらかじめ毒をつけておき、あえて間違えて初音さんに渡して手に毒を付けたあと、暗闇の中で交換。その後、カップを二重にして隠すというのが正解だったようです。
前回の私が書いた記事では、カップには手の跡の形に毒がついていたというあたりを、うまく説明しきれていなかった気はしていましたが、このやり方なら確かに毒がべったりついたカップがあったうえで隠しきることができ、きちんと説明されている形になっています。
今回は、カップが二重になっているというイラストを読み解くところまではできたので、それなりのところまではいけましたが、最後の最後もうちょっと考えておくべきところがあるなという感じ。自分の毎度のことながら詰めの甘さを感じてしまいました。
しかし、今回服部のカップが二重になっていた件が明らかになってみると、前回ラストの二人の視線がカップに向けられていたことがわかり、あぁいった細かい描写が事件が終わってみると意図的に描かれていたのがわかって面白かったです。
今回の犯行の動機に関しては、やはり元々は指名手配されていた元の顔が動機となっていた上で、殺すつもりまではなかったとのこと。初音さんは命に別状なしとのことで、今回は死者は出ず、今後大変そうではありますが救いのある事件となりました。
服部と和葉
今回のプラネタリウムのエピソード、何やら様子がおかしかった服部と和葉の二人ですが、新一と蘭の二人に付き合っているサプライズ報告の為だった様子。この二人の件、既に蘭と新一二人とも知っているので、サプライズにはならず、といった感じのオチでした。
そんな今回の服部、和葉の足元になんかおったという一言のあたりで、コナン君にモザイクがかかっていてちょっと笑ってしまうとともに、あの時はそれだけ目の前の和葉の事しか見えていなかったと捉えるとなかなか趣深い。そして、事件の裏で、完全に失恋を察した紅葉ですが、まだまだ諦めきってはいない様子で、ここからも絡んでくることはありそうです。
そういえば、今週の週刊少年サンデーの表紙は、蘭が一人でハートを作りその中に和葉、服部の二人がいるという構図。二人の関係に気をもみ続けていた蘭であるが故に、両眼を閉じたその満足そうな表情がなかなか良い感じ。とはいえ、一人でハートを作る様子は少し寂しくも思え、いつか、蘭・新一の二人でハートマークを作る表紙が来たりしないかな、と思ってしまう。ただ、そんな表紙が来るときはいよいよ本作も終盤を迎えていそうでもあり、来てほしいような、来てほしくないような、少し複雑な気持ちになるイラストでした。
今回の事件が解決し、次回の掲載は第19号とのことで、おそらく4月8日(水)頃の発売になると思われます。ハイウェイの堕天使、公開のタイミングという事もあり、どんなお話が来るのか楽しみです。


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