魔界の王様を決める戦いを描いた『金色のガッシュ』の続編『金色のガッシュ2』2026年3月14日に発売された最新話Page.38の感想文となります。38話のネタバレが含まれますので、未読の方は注意してください。
Page.38 感想
裏切ってたメカルン・イカドロン
戦う新たな敵、その力の強さはパティ自身の強さを100%以上に引き出しているが故なのですが、そもそもパティ自身が水竜の腕輪との契約により水竜の恩恵を受けていたという影響も大きかったようです。
そんなパティの力とされている水竜、前作では特に語られなかった設定だと思います。ただ、幼いころからスオウ・ギアクルというバオウ・ザケルガの水バージョンの様な術を使っていたこともあり、そのあたりから膨らませたものなのか、はたまた、前作の時点でこの設定自体はあったりしたのか、というのは気になるところ。また、竜というと、ガッシュ受け取った雷の竜の卵も思い浮かびますが、水・雷の竜となると、他の属性の竜がいるなんてこともあるのかもしれません。
色々気になる所はありますが、今のガッシュやティオからしても、水竜の恩恵を受けたパティ相手はかなり不味いと言わせるほどでの厄介さ、とはいえ、逆に再び復活さえできればそれだけの力の味方が増えるわけでもあるので、ここがまさに勝負どころでもありそうです。
剣士
今回は、そんなパティをママと呼び、彼女を救おうとするベルギム・EOの奮戦が目立つお話でした。椅子が飛び上がったり、清磨の敵側でのあだ名がツッコミキングで定着しつつある様子が描かれたりと、本作らしいコミカルな描写は挟みつつも、戦い自体は一瞬のすきも許さないほど切迫した状況が続く。
そんな今回の戦い、先読みの範囲だとついパティの力を使う少女に目が向きがちだったのですが、改めて今回の話を見ていると共に戦うことになっている剣士の厄介さも相当なものだとわかる。ティオのマ・セシルドを何事も無いようにぶった切るその力は、攻撃の術や、ガッシュの斥力すらも平然と切り捨て、攻め込んでいたベルギム・EOへ逆に一撃を叩きこむ。今回はそこで終わってしまいましたが、果たしてこんな強敵二人のどのように勝ちに行くのか、次回が非常に気になるラストでした。
ブラゴとゼブリット・シックスとの関係?
今回はこれまでと違い多数のメンバーで攻め込んでいる事もあり、ブラゴサイドのお話も展開。コーラルQとメカルン、イカドロンとの仲直りという緩い話が差し込まれつつも、共に戦っていたはずのゴフレには一切触れられないのにちょっと笑ってしまいました。
しかし、ブラゴサイドもそう簡単に話が進むわけではないようで、新たにゼブリッド・シックスと呼ばれる敵が登場。どうにも妙にブラゴに興味を持ってる様子で、自らの力を放ちブラゴを誘い込もうとしているようです。
今回の描写では、元々ゼブリッド・セブンだったものが、ゼブリッド・シックスと今回呼ばれていたのを見るに、この数字が減った理由にブラゴが関わっているのかもしれません。元々7人分の力を持っていたのが、かつてのブラゴとの戦いで負け、一人分減らされてしまったとか、色々と考えることはできますが、果たして彼の名が変わった理由とブラゴにどのような関係があるのか。
これまでの敵も決して弱かったというわけではないですが、何というか敵の強さが一段上がってきた感じもする今回の戦い。果たしてどのような決着となるのか、次回が気になるところです。


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