2026年4月8日配信開始、週刊少年サンデー2026年19号で連載された龍と苺283話「人智を超えた戦い」の感想記事です。ネタバレもあるので注意してください。
人智を超えた戦い
やはり不利
いよいよ始まったマッポと苺ちゃんの対局ですが、序盤の戦いを五分五分で維持できているだけでも神がかったものと言われる通りのもの。とはいえ、Bird社の面々は、もう負けることは前提で話しており、苺ちゃんが負けた後に、マッポが何をするのか?という点が興味の向く先となっている様子。
ハワードたちへの辛辣な評価、自分たちAIこそが次の種族であると唱えるあたりを見ていると、人類に対する脅威となってしまったようにも思えるマッポ。それに対してハワードは、マッポに対して何を思っているのかは明かしていませんが、そこまで重く受け止めている感じもない。むしろ、シンギュラリティを迎えたAIが何をするのかをワクワクして待っているようにも思えます。
勝つために勝負を挑んでいる苺ちゃんですが、やはり限界は訪れてしまう様子。僅かなら変化から、心内すらも読み取ってくるマッポ相手に、不利な対面を作ってしまうというピンチに陥る。素直に読み解けば、ここからもう逆転できる要素は亡くなってしまったようにも思える展開です。
ただ、1点気になるのは、シンギュラリティを迎えたマッポの実力を、外部のAIが正しい勝率を出せているのか?とい所。これまでの対局は、判定を行うAIの方がリソースの差の分計算力が高い故に、この勝率表示が絶対に正しいものでしたが、今のシンギュラリティを迎えたAIと、それに対抗レベルできる人間による対局を果たして正しく測りきれているのか?というのは少し疑問。
どちらにしても、このまま負けて終わり、とはいかないはずですが、果たしてどうなるのか気になるところです。


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