2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの56話感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
風、薫る 56話 12週目『旅立ち』
安と環
夕凪とのお話は無事終わったものの、今度は看護学校の廃止が決まりりん達の就職先も怪しくなってきたところで話が終わった前回のお話。
今回の冒頭で描かれたのは、環の様子がどこかおかしいというもの。同時に進むの安の結婚に向けたお話という事を考えると、この環の態度の変化は、これまでりんがいない間も母親のように接してくれた安が結婚して家から出ていくという事に対して、不安を感じているという事なのかもしれません。
そんな安ですが、彼女は彼女で、槇村の家に嫁ぐのを不安に思っている様子。母親との会話では、まともな結婚という、明らかにりんの結婚を意識した単語が頻出していてちょっと笑ってしまいましたが、本人からすれば深刻な問題。環の事や、りんの生き方の話、安の周囲で起きたこれまでの様々な出来事も、彼女が少し迷うきっかけになっているように思えます。
そんな結婚に迷う安に対して、槇村は改めてアプローチを繰り返していたようですが結局届かず。ともあれ、このまま彼女が言うようにりんに稼いでもらって、家で奥様になるという話のまま進むとは思えはしない。結婚前のマリッジブルー的な感情に囚われているだけなのかな、という気もしますね。
バーンズ先生と病院とのやり取り
安の結婚へ向けたお話の裏で描かれていたのは、バーンズ先生の行動。捨松様の元を訪ねた際には、看護婦を育てることはできませんでした、と語る彼女。なかなか意味深な言葉でしたが、これは彼女たちが働ける環境を作ってあげることができなかった、という事を意味しているのかもしれません。
そんなバーンズ先生ですが、今回のラストでは病院の先生と何やら取引をしたことが語られる。その後、彼女たちの働き口は任せてくださいと、看護婦たちのその後を約束させていたのを見るに何か取引をしたことだけは伺えますが、結局バーンズ先生が病院側に何を約束したのかは濁されたまま。帝都医大病院の看護科の設立がこれから行われることを考えると、そちらでの看護婦の先生を任されたなんてことはあるのかもしれません。
安の結婚と、りん達の卒業後がどうなるのか、といった話が軸になり動いている今のお話。果たして今週何が描かれるのか気になるところです。


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