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風、薫る 71話 感想 山本の最後の言葉 15週目『差し出せぬ手』【NHK2026年前期朝ドラ】

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2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの71話感想記事です。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

風、薫る 71話 14週目『差し出せぬ手』

山本を連れだすりん

がんの手術を終えるも、再発が疑われた山本。前回のお話では、りんは彼の願いを叶えるために、家へと連れていくという看護婦としては絶対にやってはならない選択をしてしまいました。

そこから続いた今回のお話は、実際に山本を家の妻の元へ連れて行ったことから始まる。山本がこれまでよく嘘をついていたことが、よく生かされるお話となっており、山本は妻に嘘をつくことで彼女の後悔を晴らそうとする。牛鍋を食べてきたという嘘も、手術をした甲斐があったと思わせるためのもの。それ自体は、奥さんの気持ちを軽くするものとなっており、りんが山本を手伝ったことも決してすべてが悪い事ではなかったようにも思える展開でした。

山本の死

家に戻り、元気になっていると嘘をつくことはできた山本ですが、その体はすでにボロボロ。家での療養で間に合うわけもなく、すぐさま病院へと戻ることになる。

ただ、山本の体は元々限界だったもの。それを無理をさせて家へと連れて行ったことは、結果的に山本の死へと繋がってしまう。一度はありがとうと、りんに語った山本が、最後死の間際にりんに語った、「助けて」という言葉は、看護婦としての間違いを犯してしまったことをはっきりとりんに突きつけるようでした。

りんもある意味で自分の選択が山本を殺したと言っても過言ではない状況を見て大きく動揺する。山本の奥さんも、朝には元気だと言って顔を見せていた旦那が、病院に戻ったら死んでしまった、という状況は非常に苦しい物で、そんな妻を眺めるりんも、ひたすらに謝る事しかできない。

やはり、看護婦として間違った選択が、ある意味で最悪の結果を生んでしまったとも取れる流れ。もはや、りんが看護婦でいることすらも、病院側からは受け入れられなくともおかしくない展開ですが、果たしてここからどうなっていくのか気になるラストとなりました。

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又三郎

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