SILENT HILL: Ascension(サイレントヒル アセンション)
サイレントヒルの世界観によるCGドラマ。視聴者による選択が物語が変化するインタラクティブドラマとなっている作品。自分のアバターを作中に登場させることも可能。スマートフォン、PCで無料で視聴が可能。
選択肢への投票によりキャラクターのパラメーターやシナリオが変化し、QTEによるミニゲームによってキャラクターの生き死にまで決まってくる視聴者が物語に干渉して物語を作っていく作品となるようです。
第76回アセンションの感想となります。ネタバレを含みますので注意してください。
アセンション
アセンション
絵を描くフェイスを見つめるエリックと、そこにやってくるクリスタ。
クリスタは、フェイスについては警戒している様子。
エリックとの会話の中で、災厄から守られる場所の存在を示唆するも、誰も知らない場所とのことで、結局よくわからないまま。
クリスタ自身は、これまでの犠牲もあり、自分が何とかしないといけないと気負っている様子です。
皆で協力したいエリックと、レイチェルを認めることは破滅につながると恐れているクリスタといった感じで、レイチェルを仲間とするかどうかという点で、エリック、クリスタの間で意見の相違が見られます。
正体
絵本を破り捨てるオーソンを見るアストリッド。
そんな中、聞こえてくる怪物の声に、銃を構えハウゲンに助けを求める。二人で入り口を見張っていたところ、何やら外に何らかの気配があり。
咄嗟に銃を構えると、そこにいたのは児童福祉局のオーロラ。銃を向けられて驚くオーロラは、最終面談の予定があったことを告げる。ある意味最悪のタイミング。
しかし、話がさらに動いたのはこの後。オーロラとの面談の中、オーソンに対する様々な問いかけの果て、自分がひどい母親であると、破滅させる存在と気づいたのいつか?という意味深な質問。
いつものように、不穏な官人を出すだけかと思いきや、まさかの手元にあったボールペン?でオーロラがハウゲンを攻撃。更に流れるようにアストリッドには薬物を注射。急に本性を現すオーロラ。彼女が使者だったようです。
彼女が使者であったとすると、確か彼女から薬を飲むかどうかといった投票がありましたが、あれは捨てておいて正解だったということになりそう。しかし、まさかのハウゲン刑事瞬殺…ここまで折角仲良く鳴れたのにあまり意味がなかったようです。
監禁
家でエリックとフェイスを探すレイチェル。地下から感じた何らかの気配を除きに行くと、そこにやってくるバーバラ。
そこでバーバラが話したのは、クリスタに罪をきせ、レイチェルをより一層教団から孤立させようとする企み。
どうやら、バーバラこそが使者で正解だったようです。災厄から逃れる方法はなく、アセンションもエグゼビアの思っているようなものとは違うと、告げるバーバラ。
そんなバーバラを殴り縛り上げるレイチェル。そこに、帰ってくるエリック。
縛られたバーバラを見て、エリックはどう思うかといって逆に脅してくる。バーバラの狙いはレイチェルを孤立させることのように思えますが、果たしてそこに何の意味があるのか。
ここにきて、レイチェルは目玉をえぐり取ってしまうほどの狂信者という脅しをバーバラから向けられることになり、以前の投票から行った行動の影響の大きさを感じます。
今日の投票
今日は新規の投票はありませんでした。
今日の感想
レイチェル、アストリッド、両サイドで共に使者が誰だったのかが判明。いよいよ物語は終盤といった感じがしてきました。アストリッドの方は、クスリを使ったようですがハウゲンの方は刺されてしまいこのまま退場でしょうか。
正直、今回話が動いて結構面白かったのですが、この使者周りの設定、もっと早めに出して誰がそうなのか疑わせながら話を進めたほうが盛り上がったんじゃないかという気がします。
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