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王様戦隊キングオージャー30話の謎・伏線・感想『凍てつく天秤』

王様戦隊キングオージャー30話「凍てつく天秤」感想- エンタメ
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2023年3月5より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第47作目の作品『王様戦隊キングオージャー』。バグナラクとの戦いが終わってから2年、宇宙から新たな敵が現れる。
現在27話まで放送されましたが、その中で気になる点が複数見受けられ、今後の伏線などもまかれていそうです。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

第30話『凍てつく天秤』感想

頑張っているジェラミー

冒頭のナレーション、前回のバグナラクの王としての犠牲に対して「ほめてくれてもいいんだよ?」と自称してますが確かに頑張っていました。

サナギムは、そうなんかな?そうなん?とたどたどしいながらも人を助けており、ジェラミーによる2年間を感じさせました。また世界の敵になってしまったバグナラクでしたが、王様に理解者はおり生きているうちに共存を実現したいとも言ってもらえているのは、救いになっているようです。

決闘裁判で負けた後のギラの様に、普通にイシャバーナにも混じっていたり、一緒に戦っているのはちょっと笑ってしまう。

リタの目の秘密

リタの右目は、以前からオッドアイになっていたりと何やら秘密があるのではという話がありましたが、今回明確にそこに触れられました。ゴッカンの氷の封印の力。法でさばけぬ悪を自らもろとも封印する秘術とのことです。

先代ゴッカン女王であるカーラスの瞳にも、同じ力があったようですが、こちらは左目の方に力が宿っていた様子。

前の神の怒りの際には、グローディを封印したのもこの力。カメジムが探していたのも、この力で封印されたグローディだったようです。

静謐のグローディ・ロイコディウム

今回登場、最後の宇蟲五道化『静謐のグローディ』、前の神の怒りの首謀者でもあり、カーラスにより封印されていたものが、今回あっさりとカメジムにより封印を解除され解放されてしまう。その能力は死体を蘇らせること、あくまで操るわけではなく蘇らせる。感染はしないゾンビのような感じでしょうか。今回カーラスが自分の意思が残っていたのは、まだ死んでから日が浅かったからというのもあるのかもしれません。

死ぬこともなく、能力の厄介さに加えてヒルビルと同様に6人を一気に変身解除に持ち込む強さ持っている強力な敵。

消えたのは神の怒りの時期なので17年ほど前なはずですが、ダグデド様はいなくなっていることにも気づいていない。このあたりは、そもそも宇蟲五道化自体が、ダグデドからすると大したものではないということも表していそうです。

今回は、ついでの如く神の怒りの再現まで行う邪悪さ。蘇った死体の目には、渦巻き模様が出ているようです。

今回の神の怒りはリタの術で停止、その後ジェラミーの母親によりダウンさせられひとまず撤退となったようですが、今後も前に出てくるとなると非常に厄介そうです。

ちなみに演じているのは、仮面ライダー剣で橘さんで知られる『仮面ライダーギャレン』を演じた、天野浩成さん。メイクの関係もあり、放送後言われるまでわかりませんでした。

リタとヒメノ

今回の話でピックアップされていた関係。冒頭のお茶会では、ヒメノから親しげに話しかけていました。ちょっとそこから距離を取りたがるリタですが、これはやはりゴッカンの中立を維持するためという側面が強そう。フードを一瞬だけ外してお茶を飲む様にはちょっと笑ってしまう、更に即セバスによるおかわりが来るあたりでさらに笑ってしまう。熱くなかったのでしょうか。

リタにとって相当大切な要素であろう、寒い中温めてくれたもっふんが、ヒメノと被るという演出まであり、互いに大切に思いあっていることがよくわかる回でした。

30話の伏線・謎

神の怒り

今回、神の怒りがどのように起こされたかという点がはっきりとしました。グローディによるシュゴッドの死体を蘇らされ暴れていたというのがその事実だったようです。

とはいえ、なぜあのタイミングでグローディが神の怒りを起こしたのかという点については、まだ謎が残っているようにも思えます。死体は制御不能とのことで、下手するとそのまま全滅まで言ってしまうということもありそうで、そこまでやってしまうとダグデドの遊びながら滅ぼすという方針からそれてしまいそう。更に、グローディは、ゴッドスコーピオンの毒を使ってヒメノの両親の暗殺まで行っている。

2000年後の復活が近づき、伝説となっていたバグナラクへの脅威を思いださせるため、バグナラクの仕業に見せかけたとかはありそうな気もしますが、果たしてなぜなのか。

ジェラミーの母

今回ラストに登場した、ジェラミーの母親。静謐のグローディや、周囲の王様たちを蹴散らしジェラミーに抱き着いて行ったのは「助けて。」という気になるセリフ。

今回グローディの能力が明かされ、ジェラミーの母親も蘇生されたと考えることもできますが、その割には意識がはっきりとしているようにも思える。蘇生されたのではなく、他の五道化の作戦の一環という可能性もあるのかしれません。まだ行動を起こしていない五道化というと、秘匿のミノンガンですが、彼も謎が多いキャラクターなので何かあるのかも。

そういえば、カメジムも変身能力を持っているので、カメジムによる変身という可能性も、ほぼあり得ない気はしますが、なくはないかもしれません。

予告では、巨大化してゴッドキングオージャーと対峙している場面もちらりと映っていました。ジェラミーの受難は続きそうです。

次回31話『二千年の愛』

今回ラストに登場したジェラミーの母親であるバグナラクがメインのお話。久しぶりにダグデド様本にが直々にギラの前に姿を現し、何やら惑わしてくる様子もあり。

他のメンバーも自分の世界に閉じこもっているような描写に加え、王様たちがバラバラになるとの告知もあり、別の作戦が始まっている様子も見えます。

ジェラミーの母も単に生きていただけ、というわけではなさそうですし、果たしてこの状況は誰が仕掛けたものなのか、気になるところです。

そういえば、ジェラミーの変身アイテムである『DXクモノスレイヤー』の玩具説明には『バグナライブ』なる音声もあるようですが、今のところ本編では使われていない気がします。バグナライブについても何かあるのかもしれません。

スパイダークモノス コンプリートセット
スパイダークモノス変身のDX玩具。ヴェノミッククモノスキーでバグナライブなる説明もありますが、このあたりも本編に絡んでくるのかもしれません。

王様戦隊キングオージャー Blu-ray COLLECTION 2

王様戦隊キングオージャーのBlu-ray COLLECTION 2が12月6日に発売。13~24話まで収録予定。Youtubeで公開されていた、王国対抗ダンス大会 天下一舞踊会 全12本も収録収録されるようです。

王様戦隊キングオージャーのBlu-ray COLLECTION 2
13~24話まで収録。Youtubeで公開されていた、王国対抗ダンス大会 天下一舞踊会 全12本も含まれており、ジェラミーとデズナラクが楽しく踊る様子を改めてみたい方にも。

キングオージャー 毎週日曜9:30放送中

現在放送中の王様戦隊キングオージャー、これからどんどん盛り上がっていくだろう作品この機会に見てみてはいかがでしょうか。

近年の東映の戦隊や仮面ライダーは、TTFC(東映特撮ファンクラブ)や、AbemaTV、Tverでの一週間見逃し配信があります。AmazonPrimeでは水曜日に最新話が追加され、全話見れますので過去話の確認には便利。あとから追いかけて見やすい作品となっています。この機会に見て見られてはいかがでしょうか?

なおTwitchやAmazonPrimeのウォッチパーティー機能にも対応しているため、会員同士なら同時視聴も可能。Twitchで普段配信されている方は同時視聴などを企画されてみてもいいかもしれません。

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