PR

仮面ライダーガッチャード 5話の感想・伏線・謎『燃えよ!斗え!レスラーG!』

仮面ライダーガッチャード-5話感想燃えよ!斗え!レスラーG! エンタメ
当ブログは、アフィリエイトプログラムに参加して商品を紹介しております。当ページのリンクを介して商品を購入すると著者に収益が発生することがあります。

2023年9月3より放送開始した令和仮面ライダーシリーズ第5作目の作品『仮面ライダーガッチャード』5話『燃えよ!斗え!レスラーG!』の感想記事です。錬金術師が生み出した人口生命体ケミー。何者かによって一斉に世界に解放されてしまった101体のケミーを集めるため仮面ライダーに変身することとなった高校生・一ノ瀬宝太郎の戦い絵を描く作品。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

第5話『燃えよ!斗え!レスラーG!』感想

相変わらず物騒な町

もはや凶悪な人間がうろついているのも当たり前となってきたこの町ですが、今回のマルガム担当となったのはレスラー『剛力』。「俺は最強の男。」とぶつぶつ言いながら歩いているあの巨漢の男に喧嘩をうったチンピラもいい根性してるなと思いましたが、この町ではあれぐらいの精神じゃないと生きていけないのかもしれません。

今回プロレス回で、何やらジムのコーチもタッグパートナーに何やら意味ありげなことを言っていたので、てっきりかつてのタッグパートナーだった剛力が、何かあり力を求めるようになったのかな、などと思っていましたがそんなことは一切なく。ただひたすらに狂暴なレスラーといった感じ。観客にまで手を出したという話まで出てきて、なんでこいつ捕まってないんだろうという疑問すら湧いてくる。

今回はジムに地上げに来ていたヤクザが、一般人相手に平然と拳銃を突きつけたあたりで、いよいよ笑ってしまいました。まぁ、この町のヤクザなら銃位持ってるよなと、ちょっと納得してしまうまであり、相変わらず恐ろしい町です。

先輩二人組

前回カマンティスの交換を要求してきた銀杏蓮華と鶴原錆丸の先輩二人組でしたが、いよいよ今回本格的には無しにも絡み始めてきた感じでした。

前回のカマンティスを使い、6体のケミーを捕獲とかなりのハイペースでケミーを捕まえておりすごい働きを見せている。ケミー101体集まるのも結構早いのかもしれません。

蓮華は、気軽い感じで話にさらっと絡んできますし、気難しそうな鶴原の方も先輩呼びであっさり懐柔される結構なちょろさ。ここからはこの4人での行動が多くなりそうです。

ちなみに、今回二人に回収されたのは以下の6枚。

  • GENGENCHOUCHO(ゲンゲンチョウチョ) 3
  • BULLETBAANG(バレットバーン) 7
  • HIIKESCWE(ハイケスキュー) 3
  • BAKUONZEMI(バクオンゼミ) 4
  • DOETORKOZO(ドエトロコゾー?) 3
  • FLAYROSE(フライローゼ) 7

ゲンゲンチョウとバレットバーンについては、すでに今回使われましたが他のケミーはいつ使われるのか気になるところです。

レスラーG

今回のメインのケミー。プロレスジムのレスラーのフィギュアに取り付いて動いている。てっきりホッパー1のようにフィギュアで表現しているだけかと思いきや、本当にフィギュアで飛び回りヤクザを撃退していたようです。ジムのオーナーとは、すっかり仲良くなっている様子。

対剛力の風車式バックブリーカー対策のために、年老いたジムのオーナーに力を貸し一ノ瀬の修行にも協力する。『レスラーG』と『アントルーパー』でフォーム『アントレスラー』となり活躍。ゴリラマルガムになっていた剛力相手に最後はケミーと人間の友情のタッグバトルで決めるのもよかったですね。

ラストは、このままではレスラーGにも危険があり、最後は記憶を消してお別れとなってしまいました。今回の話は暴走特急のような話の流れでしたが、最後はしっかりしんみりくる感じで終わらせるのがよかったです。

そういえば、今回ケミーが人の悪意以外の気持ちにも反応して力を貸してくれることがさりげなく描かれ、このあたりは宝太郎の望むケミーと人との共存を目指すうえでは、割と重要な話だったのではないでしょうか。

関係ないですが、今回の変身はプロレス関連で、ジャイアント馬場とアントニオ猪木あたりの名前から拾ってきてるのかもしれませんね。

一ノ瀬宝太郎

「ガッチャ!」のノリが軽くここまでの話だと少し浮いている気もしていましたが、今回の話ではまさにこの主人公あってこそという話でよかったです。

冒頭の母の料理店の手伝いをするあたりは、実にいい子だなこの子となりましたし、何よりあのプロレス修行パートの、風車式バックブリーカーの特訓のため日が暮れるまで技を受け続ける唐突な流れは、このポジティブかつ勢いに任せた感じのあるこの宝太郎だからできた展開という感じで面白かった。

九堂ちゃんも、素直になれないけど一ノ瀬のことを頼りにしているというのが、冒頭の母親の話でも伝わってきてよかったです。修行パートでは、ひたすらに風車式バックブリーカーを受け続ける宝太郎を思わず応援しまうあたりは実によい感じ。錬金術は人に使ってはいけない、からの『ゲンゲンチョウチョ』と『バレットバーン』でガッチャードが銃に変身してしまった際には即「撃つしかない…!」になるのも勢いに流されて笑ってしまう。

ケミーの扱いをめぐるスパナとの意見が割れた際にも、一ノ瀬側についたりと、名前の1と9で相性ばっちりという流れもありこの二人の関係も気になる感じがしてきました。

ここまでは割とオーソドックスな流れの作品という感じでしたが、今回一気にアクセルを踏んだような気がした。この空気の話が続くのかはわかりませんが、作品としての方向性が見えてきたような気もする面白い回でした。

5話での伏線・謎

グリオン

敵として暗躍する冥刻の三姉妹に指示を出している存在として名前の挙がったキャラクター。ケミーは一般人の悪意に触れさえるレベルでは足りないとケミーをより悪意に触れさせようとするような、指示を出している様子。まだまだガッチャードの敵については、謎が多いままですが今後どのような話の流れとなるのか。

次回6話『超A級ねじれスター』

次回は何やらスパナがメインの話となりそうです。九堂ちゃんがさらわれ助けに向かうといった流れになるのか。何やらスパナに恨みを持つ人物が次回のマルガムとなりそう。錬金術関係者からのマルガムの出現といった感じの話となるのか。

次回もまた新しいフォームが登場する様子ですが、炎のような演出を見るに今回先輩が捕まえていた『フレイローズ』絡みのフォームでしょうか。

DXヴァルバラッシャー
「ヴァルバラド」への変身なりきり遊びが楽しめるDX玩具。カードとの連携も用意されています。

プレミアムバンダイ商品情報

プレミアムバンダイでは、彩色が追加されたハイスペック版のガッチャドライバー用のベルトを販売。さらに調整アジャスターで胴回り役75~100cmに対応可能となります。

メタリックカラーやクリアパーツを採用しクオリティを上げたプレミアムバンダイ限定の 装動シリーズフィギュアも販売中です。

プレミアムバンダイ プレミアムバンダイ

仮面ライダーガッチャード 毎週日曜9:00放送中

近年の東映の戦隊や仮面ライダーは、TTFC(東映特撮ファンクラブ)や、AbemaTV、Tverでの一週間見逃し配信があります。

AmazonPrimeでは水曜日に最新話が追加され、全話見れますので過去話の確認には便利。あとから追いかけて見やすい作品となっています。この機会に見て見られてはいかがでしょうか?

なおTwitchやAmazonPrimeのウォッチパーティー機能にも対応しているため、会員同士なら同時視聴も可能。Twitchで普段配信されている方は同時視聴などを企画されてみてもいいかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました