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2クール目スタート SYNDUALITY Noir 13話感想・考察『Double cast』【シンデュアリティノワール】

SYNDUALITY-noirシンデュアリティノワール13話Double-cast アニメ
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2024年1月9日より、監督『山本裕介』、ストーリー原案『鴨志田一』、シリーズ構成『あおしまたかし』による製作の『Synduality Noir(シンデュアリティ・ノワール)』の後半クールがスタート。第13話『Double castの感想文です。

最新話のネタバレを含みますので未試聴の方は注意してください。

第13話『Double cast』感想

前回ラスト突如出現した、ミステルをメインとした話。冒頭いきなり12話のおさらい、かと思いきや何やらノワールがスキル発動からシルヴァーストーム解決までこなしてしまい、結構前の話だし何かちょっと違うなと思っていたら案の定夢落ち。

ノワールは、ミステルになったまま、カナタの事をポンコツとののしり、自分の事は一人称ミステルで語るミステル。本編でも語られていましたが、まさにノワールとは正反対の性格といった感じでした。ぐいぐい文句を彼方に言うせいで、逆にカナタも自然に対応できているのが面白いところ。ノワールに見せていたものよりも、なんだか自然な対応をしているように思えていました。

今を見せる

現代のドリフターやメイガスになって貧弱になったと一点張りするミステル対して、カナタは現在のドリフター達の姿を見せる。

このあたりは、管理社会としてのイストワールとの比較なのか、単に20年前の地上の景色との比較なのか、というのはちょっとわかりませんでしたが、ミステルにはなかなか衝撃的なことが多かった様子です。

巨大なコロニーを作り上げたり、商品が雑然と並べられていることに驚いたりというのは、20年前の荒廃した社会からの発展に対する驚きといった感じか。

この辺で面白かったのは、やはりあの汚染されていない大量の水をプールにしているあたりに非常に驚いていたあたり。やはり水をあんな風に使うのは驚くべきことなんだなというのがわかったこと。当たり前のように話しているカナタ達からは見られない視点で面白かったです。なんだかんだエリーも一緒に来ていて仲がいいですね。

メイガスが人間と酒を飲み交わしたり、メイガスであるシエルの歌声を聞きに人が集まっているあたりは、特にミステルには思うところが大きかった様子。このあたりは、ミステルのマスターであるパスカルの望みとも近い部分があったようです。未だ謎多きパスカルの考え的には、メイガス自身を人のように扱えるような社会を夢としていたという事でしょうか。

トキオの動向

相変わらず愉快な動向をみせていますが、二人で誰かを探している様子。前回ラストの様子を見るに、おそらく黒仮面を探しているようです。何やら過去に因縁あり、記憶でちらっと見えて居た景色から考えても、何かの施設に手別れた弟といった感じでしたが、果たしてどう話に絡んでいくのか気になるところです。

黒仮面についてはOPでも本格的に敵対している様子が見えていましたが、はたしてどうなるでしょうか。

遺跡

最後にカナタがミステルを連れて行ったのは、カナタがノワールを見つけた遺跡。シエルも同行していましたが、以前黒仮面の組織に、ノワールのコフィンを回収されていたこともあり、どこか微妙な表情を見せる。やはり、裏でカナタを裏切っていることに思うところがあるようです。

コフィンの中に残されていたカメラや、そこで誰かがきっちりと弔ってくれていた事、それらを察したミステルは、元のノワールに戻る。しかし、ノワールに戻ったのもわずかな時間で、ラストイストワールの言葉で突然何やら見つけたように戻ってきたミステル。ここからは、ノワールと交代で姿を見せていくようになりそうです。

イストワールについて何か知っている様子のミステル、ここからはイストワール探しの冒険となっていきそうです。

メイガススキルを使えるようになりました、行きましょうカナタ。夢落ちエンド。

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