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アニメ 葬送のフリーレン 22話『次からは敵同士』 感想

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2023年秋に放送開始した『葬送のフリーレン』アニメ。1~4話は金曜ロードショーにて放送、その後通常放送が開始しました。こちらの記事は22話『次からは敵同士』の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

22話『次からは敵同士』

一次試験を終えて

一次試験を終え、二次試験に向かう前の骨休みといった感じの話でした。

フリーレン一行は、久しぶりにシュタルクの元にフリーレン・フェルンが戻るも、何やらフェルンのいない間にだらけていたシュタルクに対して、フェルンが怒ってしまうといういつものやり取りが行われる。

夕方まで寝ていたシュタルクの元、フェルンの部屋を叩くゴンゴンという音がだんだん大きくなっていくのは、少しずつ機嫌が悪くなっていく様を示しているかのよう。夕方なのに寝てる、世付会したでしょ、夜中にジュースを飲んだ件、前回ラストちらっと触れられていた当たりが、今回思いっきりフェルンのお怒りをかっていてちょっと笑ってしまう。

かつてヒンメルたちと食べに行った料理屋さん。昔の味を変えないとするコックでしたが、現代においては味が変わってしまっている。それでも、その味は美味しく変わっていて、という流れは、変わらないものはやはり存在しないけど、変わることも悪いことではないというのが示されている。フリーレン自身が変わっていることとも重ねて描かれているようでよかったです。

しかし、デザート食べ放題で機嫌が直り、両手を横に広げながらフリフリ歩くフェルンは可愛かったです。

デンケン一行

デンケン一行のお話は、リヒターから開始。何やら試験中とは異なり、気のいい人っぽさが出ており、やはりあの無理に尖っていた感じは試験の中だけだったのがよくわかる。こういう最初登場したときとイメージを大きく変えてくるのは、この作品のうまいとこ炉なのだなと思う。

そして、デンケンとラオフェンは、すっかり仲が良くなってしまっている。爺さんと懐いているラオフェンにお菓子を買ってあげたり、とリヒターに言われた通りすっかり孫の様。

そんな、デンケンはかつて妻と共にいった料理屋さんを探している様子。それを聞いた瞬間に探すのを手伝ってやると意見を変えるリヒターの根っこの人の好さが描かれているようでした。

カンネとラヴィーネ

フリーレンとカンネの二人は相変わらず仲の良い二人といった感じ。フリーレンの元に遊びに行こうとした中で、偶然フリーレンと遭遇。

フリーレンは、またしてもフェルンの機嫌を損ねてしまっており、おやつを買いに行く途中でした。

この二人とフリーレンとの話は、フリーレン自身が誰かのために行動したことが、彼女たちにフリーレンの事を覚えてもらうことにつながったという話で、こちらもヒンメルとの過去の話と繋がっていました。

かつてのヒンメルが話した、誰かに覚えていてもらいたいから誰かを助けるという気持ち、おそらく当時はそこまでピンと来ていなかった様子のフリーレン。今回、フリーレンが二人を助けるために行動した結果、誰かの人生を少し変えてあげて覚えてもらうということを実感しているようでした。

他のパーティー

ヴィアヴェルについては、シュタルクを見つけて魔物討伐の依頼に向かう。試験の時とは雰囲気が違うというのが、まさに必要な殺しだけを行うという彼のキャラクターを表しているようでした。

ユーベルとラントの二人は、すっかりユーベルに気に入られた様子のラントが描かれる。他人と共感することでその魔法を使えるようになるというユーベル。ヴィアヴェルの使っていた相手の動きを止める魔法まで習得した彼女。第二次試験でどのような戦いとなるのか気になるところです。

休息を終えて二次試験

そして、今回のラストでは、二次試験の開催が告知されました。試験官となるのは、不思議な雰囲気を持つ少女の姿をしたゼンゼ。合格者0人と言われる過酷な試験が開催となるようです。

23話『迷宮攻略』

次回ゼンゼによる第二次試験開始。魔物の仕業、ガーゴイル、ミミック、時になるワード。タイトルからもわかる通りダンジョン攻略となるようす。ゲーム風なファンタジー作品という事で意外とありそうでなかった話となってきました。

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