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明かされる世界の「真実」 ワンピース 1113話『STALEMATE』感想・考察【2024年22・23合併号】

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2024年4月29日に配信、週刊少年ジャンプ2024年22・23合併号で掲載されたONEPIECE(ワンピース)最新話第1113話『STALEMATE(ステイルメイト)』の感想記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。

週刊少年ジャンプ2024年22・23合併号
ワンピース 1113話「STALEMATE」が掲載された週刊少年ジャンプ

第1113話 STALEMATE 感想

ゴボゴボの意味は?

前回の五老星との接触を意味するようなサブタイトル『ハードアスペクト』に引き続き、今回は『STALEMATE』と膠着状態を意味しているサブタイトル。ある意味今回が、世界に真実を伝えるためのお話であるがゆえに、一時的な膠着状態となっていることを表しているのかも。

前回ラスト、マーズ聖が見ていた、意味深なゴボゴボの正体は、ベガパンク本人の肥大化した脳みそつまり『パンクレコード』そのものでした。そして、マーズ聖に見つかってしまった配信電伝虫については、それ自体がブラフ。本物は、また違う場所に隠されており、世界に真実を告げる配信を止めることは失敗となりました。

しかし、そうなると気になるは、本物の配信電伝虫はどこに隠されているのかという点。何やら、五老星たちの頭の中に、融合炉(パワープラント)を破壊すれば、マザーフレイムは作れなくなるぞという、会話が浮かんでおり、あらかじめ警告を受け、絶対に攻撃を受けないだろう融合炉側に隠してあるのかも。

そして、五老星たちがその隠し場所を思い浮かべていることを考えると、今回伝えられた『この世界は海に沈む』というこの先の未来、なぜ世界が沈むのかといった続きの話については、放送が妨害されるなんてこともあるのかもしれません。

この世界は海に沈む

今回ラストベガパンクの口から語られたのは、『この世界は海に沈む』という言葉。まさしく衝撃的な世界の真実。この件が明らかになってみると、ここまでのグランドラインの島々で残されてきた謎についても納得できる点が多くあります。

一番近い話で言うならば、ワノ国の底に沈んだ町が合った件、エニエスロビーが危険地帯であるにもかかわらず深海深く存在している理由なんかもこれが関係しているのかも。さらに、魚人等でちらりと登場した箱舟についても、この世界が沈む瞬間に備えていたのか。ゾウが異常に足が長いのも、世界が海に沈むことに対応するためだったのか。色々とここまでの描写が伏線として生きてくるお話でした。

また魚人に対する差別というのも、海にすむ魚人からすれば、むしろありがたい話であるゆえに、その点から差別を受けるようになってしまったのかもしれません。

さらにサンジが夢見るオールブルーの世界全てがつながった海という話も、世界全てが沈むという話を表向きには話せない中で意味を濁して伝えていくうちに、意味が曲がって伝わっていたなんて可能性もあるのかも。

沈みゆく世界というと、ウォーターセブンの件も頭によぎりますが、島ごと浮かせるという構想は世界を救うカギとなるのかもしれません。

そして、ワンピースと、ロジャーが笑った何かも、世界が沈むことに関係しているの可能性も高そう。果たして、この未来を知ったのかもしれないロジャーは、なぜ笑う事が出来たのか、今後の展開でその理由が明かされる時が楽しみです。

なぜ世界が沈むのか

とはいえ、結局のところ、なぜ世界が海に沈むのかという件は謎のまま。ただ、1089話のエピソード内では、マザーフレイムが使われ海面が1m上昇しており、このあたりも関係していそうな気がします。異常な兵器を使用することで世界の海面が上昇、世界が海に沈んでいっているということなのか。しかし、それだけならばその兵器を使わなければよいだけという話。世界が沈むのは他に理由があるのか、五老星やイム様は、その兵器を求め、世界を海に沈めようとしているだけなのか、まだまだ謎は多そうです。

そういえば、ロビンたちの前に現れたサターン聖のサイドでは、即ロビンを狙い攻撃するサターン聖、空白の歴史の中には、世界が海に沈む件に絡んだ謎も隠されているようです。

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