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ゴーストコンサート : missing Songs 11話 感想 臨命終時

ゴーストコンサート11話臨命終時想 アニメ
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ゴーストコンサート : missing Songs

2026年春アニメ、ゴーストコンサート : missing Songs の11話『臨命終時』の感想記事です。感想にはネタバレ等含まれますのでご注意ください。

臨命終時

毎度視聴者を置いていくスピード感で展開されている気がする本作、今回は最終回かと思わせるほどの内容でしたが、オデッセウスとの決戦から、ミュークスとの和解、更にその後のエピローグを経て芹亜から雪庭への想いを伝え、最後に雪庭が死ぬという話を1話にまとめて一話に詰め込んできており、何ともすごい回でした。

そんな今回を見ていて思うのは話の流れは何となく理解できるけど、その過程のキャラクターの感情の流れがほとんど描かれておらず、そのせいかどうにも登場人物の間だけで盛り上がっているけど、見ている自分は置いていかれてしまっているように思えてします。

雪庭への芹亜の想いはその最たるもので、何となく雪庭に惹かれているような気はする中話は進み前回でそれが確定するも、今回の告白に繋がる流れは何となく唐突感がある。

また、凛空の裏切りについては、以前から匂わせていたのを今回拾い、雪庭が動くまでの時間稼ぎのためにあえて裏切ったふりをしていた、という形になったようです。本作だとあのまま裏切りの件は時間経過で終わってました、されてもおかしくなく思えるだけに、そこを拾った点は良かったのですが、結局味方だったわけでわざわざ裏切る話を挟む必要があったのかな、と思えてしまいます。

そんな今回、芹亜のカエちゃん呼びにカエサルが反応してしまう、みたいな合間合間に挟まれる小ネタは結構好きだったのですが、ベースにあるキャラクター同士の関係がメインのお話をハイスピードで進めてきた話の弊害か、非常に薄く感じてしまうのがもったいない。

オデッセウスの決戦のシーンは、これまで宿してきたグレートゴーストの力を一つにまとめる、という本来凄く盛り上がるだろうシーンのはず。しかし、これまでそれぞれのグレートゴーストとの和解が歌って終了程度の扱いで、それ以降もほとんど描写がなかったせいで、一人一人への思い入れがなく、いまいち盛り上がりに欠ける、という感想だけが残ってしまいました。

また、本作の最重要な要素であるはずのMiucSとの和解についても、グレートゴースト達と同様に「一緒に歌ったら解決した」という程度にしか思えず、この歌って解決の前にもう一段キャラクター同士のやり取りが必要だったのではないか、と思ってしまいます。

本当に今回が最終回なのではないか、と思わせるスピード感で話が進んだ今回のお話でしたが、何やらまだ最終回ではないようです。思えば、1話冒頭で芹亜が歌っていた場面がまだ回収されていないので、最終回はそこに繋がっていく事にになるのかも。

とはいえ、今回やるべきことはすべてやり切ったように思え、逆にここから何をするのかよくわからない。果たして最終回、1話丸ごと使って何を描くのでしょうか。

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又三郎

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