こちらの記事は、新アニポケ100話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
第100話「我らライジングボルテッカーズ!」
ストロングスフィアの欠点
エクスプローラーズが繰り出してきたパルデアケンタロスとのバトルから話が続く。
相手二人に対して、リコ組は4人でのバトルと4VS2の状態ながらもストロングスフィアの効果は強くむしろ苦戦する展開が続く。以前のサンゴ・オニキスとのバトル、さらにマギョロウとの戦いなんかを見ていても思いましたがストロングスフィアの強化幅が凄い。
単純に戦えばもはや勝ち目もなさそうなこの能力ですが、あやしいひかりによる混乱や、相手のトレーナーの大雑把な指示の出し方から、ポケモンの闘争本能を高めて戦うことで、トレーナーの細かい指示が聞けなくなっていることがわかる。そこを活用して無事突破となりましたが、それでも2VS4という状況うまく活用したが故に勝利につなげられたという感じもあり、サンゴやオニキスのような元から強いトレーナーとの再戦の際にはどうしていくのか、今後気になるところです。
揃うライジングボルテッカーズ
前回から続いたバトルとはいえエクスプローラーズの一般団員とのバトルは、あくまでおまけといった感じ。
第100回でサブタイトルも『我らライジングボルテッカーズ!』となっている今回のエピソードの中心は、あくまでライジングボルテッカーズの再結成。
前回今回のリコ達の気持ちに動かされたオリオもまた再び空を目指したいとブレイブアサギ号での活動再開を手助けしてくれる。更には、マードックからも連絡、元よりそのつもりだったとはいえ、かつての仲間からも再び動き出そうと呼びかけてくれるのは心強かっただろうに思えます。
その結果、モリー・マードックには連絡がつき再び合流。前回予告の時点では姿を見せていなかったランドウは、また後日加入なのかなと思っていたら、出発の気配を察してさらっと船に乗り込んでいたりと、流石ランドウといった感じ。まだ解散してから半年もたってはいませんが、それでもリコとロイたちの頑張りにより再結集という流れは、これまでの旅が無駄ではなかったことを表しているようでよい展開。
ウルトに関しては今回完全に新入りとなりましたが、そういえばモリーとはそもそも顔すら合わせていなかったことを思い出してちょっと笑ってしまいました。
フリードからの連絡
前回の次回予告でちらっと触れられていた、謎の連絡。今回それがフリードからのメッセージだったことがわかりました。
1年間行方不明となっていたフリードですが、その間もエクスプローラーズの追撃を逃れていたとのことで、1月前にようやくメッセージを残せる余裕ができたとのこと。最初は正直エクスプローラーズからの罠なのでは?などと思ってしまいましたが、今回ラストのスピネルの発言なんかを見ていると、1月前に何か仕掛けていた様子はなく、本物のフリードがどこかで動いている様子。
現在何をしているかわからないというと、セルを受け取りジガルデ探しをしていだろうアメジオが頭に浮かびますが、もしかするとこの辺と絡んでいる可能性もあるのかもしれません。
皆がひとしきり喜ぶ中、泣いてしまうオリオさん。無事連絡がついて本当に良かったです。
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