2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの60話感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
風、薫る 60話 12週目『旅立ち』
虎太郎との再会:まさかの製薬会社勤め
看護婦養成所からの卒業が描かれた前回のお話、そこから続いた今回のお話は、少し予想外の流れとなっており、りんの幼馴染の虎太郎が再登場となりました。
先週の予告で、ちらりと虎太郎という声が出ているシーンがあったので、今週どこかで出てくるのだろうな、とは思っていたのですが、それが今回登場。果たしてどのような理由で再登場なのかと思いましたが、安の結婚話をりんの再婚と勘違いして家を訪ねてきたようです。
栃木県の那須に住んでいたはずの虎太郎がなぜか東京におり、その服装が背広になっていたりと、正直未だに同一人物とは思えないほど大きく変わっていたのが印象的でした。
そんな虎太郎、東京に来て元々は製薬会社の給仕を務めていたとのことですが、そこで気に入られ社員に昇格、そのまま東京で働き続けているとのこと。東京では働けば働くほど上を目指せる、そうやって昔とは違う暮らしを手に入れようと頑張ろうとしているとのことで、りんとはまた違う方向でここまで頑張り続けていたようです。
虎太郎とシマケン
そんな虎太郎、まだ過去何度も諦めた、りんへの想いはまだ胸に秘めている様子。直美や、母上は、何やらそのことに感づいているようで、二人をくっつけようと気を遣っていましたが、今回そんな二人が会話するシーンをシマケンが目撃してしまう。
虎太郎、シマケン共に、りんを意識しているという言葉こそ口にしませんが、明らかに相手を恋のライバルと意識した発言を繰り返している。そんな当の本人であるりんは、二人の思惑を一切理解することがない中で、バチバチと火花を散らすという事情が見えているとちょっと笑えてしまうシーンになっていました。
東京での付き合いがあり、看護婦を目指すりんの苦労・努力を知り手助けしてきたという面では、シマケンが一歩リードしているようにも見えますが、虎太郎は製薬会社勤め。病院に勤めるりんとは、今後、自然と接点が増える可能性もあり果たしてどうなっていくのか、という感じがする展開。
ただ、りんは完全に結婚は意識の外にあるようにも見え、最終的に二人とも思いは届かず、なんて展開もありそうですが、果たしてそんな彼女の気持ちを揺さぶることができるのか。
また、今回の直美と善作のシーンでも、直美が自分には結婚は関係ない事と語るシーンが挟まれる。これもまた少し意味深な描写となっており、ここから直美の恋愛、結婚に向けたお話が挟まれる、なんてこともあるのかもしれません。
看護婦をしながら看護を教える?
虎太郎の再登場により、気になる点が増えた本作ですが、来週からは帝都医大付属病院で正式に看護婦としての仕事がスタートするようです。
予告で気になったのは、看護婦をしながら看護を教えるといったニュアンスの言葉が聞こえた事。病院側は今後看護婦を養成するという話が出ていた点を考えると、いきなりりんや直美がその先生になるなんてこともあるのかも。
とはいえ、看護婦をしながら人に教えるというのは、そう簡単な話ではないはず。それでも、バーンズ先生に託された、日本に看護婦を増やしていく夢へ向かう一つの道となるのかもしれません。
そんな次回もう一点気になるのは、どうやら初任給が貰えたらしきシーンが挟まれていた事。果たしてその金額は、直美たちが望んだほどの額、捨松様が伝えたような金額なのか。
正直言うと、貰えた金額を見てがっかりするシーンが想像できてしまいましたが、こちらもどうなるのか気になるところです。


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