2025年9月8日より放送開始した令和仮面ライダーシリーズ第7作目の作品『仮面ライダーゼッツ』42話『Case42 喰う』の感想・考察記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
Case42 喰う
CODEを壊した後の小鷹
カタストロフのCODE襲撃によりゼロが死亡した前回のお話から続く今回は、CODEへの復讐を終えた小鷹のその後と、カタストロフとの決着が描かれることになりました。
カタストロフの襲撃に乗じて、CODEの記録を消し去ることに成功した小鷹。ドライバーなどのデータも消えてしまったようで、完全に夢に関する技術は失われてしまった様子。ただ、今回も語られていた通り、CODEで働いていた人、皆が皆私欲のために動いていたわけではなく、作中では具体的な描写がなかったので何とも言いにくい部分があるとはいえ実際に世界を守る仕事もしていただろうことを考えるここまで何も考えずに破壊してしまってもよいものなのかという疑問は残る展開でした。
今回のCODE襲撃成功の結果は、ナイトメア達からしても邪魔が消える喜ばしい結果となったようで、やはり小鷹の行動はナイトメアに利する結果だけを残したようにも思える。そんな中、ひたすら笑い続けているオブリビオンナイトメアは何やら不気味で、果たして他のナイトメア達のような考えがそこにあるのか、何やら彼だけは異なる目的のために動いているのではないかと思わせる描写でした。
そんな中、目的を果たした小鷹は、これまで全てをかけて打ち込んできた、打倒CODEという目的を果たしてしまったが故に、完全に燃え尽きてしまう。ザ・レディとの関係も打ち切り、ベルトすらも既に不用となり川に捨ててしまおうとする。
それを止めた富士見との会話で、小鷹は戦う理由は完全に見失い、何もかもどうでも良さそうな態度と共に、自らの行い、CODEを破壊したことをどこか悔いるような発言までしてしまう。
ナイトメアが本格的に動き始めた人類の危機とでもいうような状況で、私情を優先して全てをぐちゃぐちゃにして、あとはもう知った事か、となってしまうというのは、あまりにも無責任。周りも彼が残された数少ない戦力であるが故に戦うよう促しこそするものの、その態度にはもっと直接怒りをぶつけるべきなのではないかとも思ってしまいます。
確かに小鷹自身のCODEに向ける感情の行方として、こういう話が必要なのもわからなくはないのですが、この切羽詰まった最終盤にいつまで悩んでいるのか、と思ってしまうところがあります。
ただ、小鷹に関しては、CODEへの復讐を目指していたという点以外はよくわかっておらず、なぜ警察になっていたのか?、彼自身の夢はなんなのか?というあたりはまだわからないまま。もしかするとそのあたりが、彼が再起するきっかけになっていくのかもしれません。
カタストロフゴアナイトメアとの決着
そんな今回は、莫と彼の中で生まれたカタストロフとの決着が描かれることになりました。莫とカタストロフとの戦いの最中、カタストロフは再び莫と一つになろうと誘いをかける。
このあたり、以前からゴアナイトメアはコードソムニアで自由になっても持ち主に執着する様子があり、少し疑問に思っていました。それに対して今回、自らを生み出した夢主の存在、その生み出した理由こそが、ナイトメアの力を高めることにもつながる、という話があり少し納得する。今回のカタストロフの誘いも、それこそが彼自身がより力を高めるという目的があったが故のようです。
そんな今回、獏はエクスドリームの力を無尽蔵に使い続け、カタストロフの撃破に成功する。ただ、今回の決着、以前のパニッシュは復活できたのに、カタストロフは倒すことができなかった、というのは少し疑問。単に倒しきれなかっただけなのか、他の力が働いた故なのか。来週パニッシュとジークとの戦いがあるのを見るに、元々の夢主の力で決着をつけることが必要なんてこともあるのでしょうか?
ただ、今回のカタストロフとの決着を見ていると、もう少し莫との間に掘り下げがあってもよかったのかな、という気はしましたね。
そんな中来週は、ジークとパニッシュとの戦いが描かれる様子。放送話数も残り少なくなり、こちらもそろそろ決着なのでしょうが、いまいち今のジークも何がしたいのかよくわからないという事もあり、どうなるのか少し疑問を感じてしまいます。
















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