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ベンジャミン カミーラとの死の順番 守護霊獣の力? HUNTER×HUNTER(ハンターハンター) 416話『発令』感想・考察【2026年36号】

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2026年8月3日に配信、週刊少年ジャンプ2026年36号で掲載されたHUNTER×HUNTER(ハンターハンター)最新第416話『発令』の感想記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。

第416話 発令感想

特殊戒厳令発令

前回も特殊戒厳令下での出来事が描かれていましたが、今回はいよいよ第一王子ベンジャミンが動き出したことで、前回の連載時のラストからの続きが直接描かれるようなお話となっていました。

ベンジャミンが優先して排除に向かっているのは、上位の王子で第二王子のカーミラと第四王子のツェリードニヒ。

カーミラとの対面では、カーミラの仕掛けていた呪いが発動されベンジャミンを死に向かわせるものの、既に死を覚悟したベンジャミンとしてはノーダメージ。ちょうどカーミラがベッドの上にいたことから、足に仕込んだウイルスも届く範囲という事で、感染させることに成功したようです。

このシーンで気になったのは、ベンジャミン的には、自らが死んだ後にカーミラが死ぬことを想定しているのが気になる所。ベンジャミンが死んでしまえばその時点で争奪戦から敗退となってしまい、生き残ったカーミラの方が王になってしまうはず。つまり、彼は、自らの体はカーミラより先に死んでも問題ないと判断しているように見えます。

ベンジャミンの目的は、王になったあと、自らが死ぬ前に息子に王位を継がせるというもののはずですが、果たしてどう対応するつもりなのか。とはいえ、今の彼が死を覚悟して動けているのは守護霊獣の能力があるからでしょうし、ハルケンブルグの能力と同じように、彼自身の魂を他に移すような力がそこにあり、魂さえ残っていれば勝ち残れるという判断なのかもしません。

余談ですが、今回カーミラの仕掛けていた『ヨモツヘグイ』の呪いを受けた相手の瞳が怨霊のような三つの点に変化する場面が描写されたので、他の場面でも何かあるかもしれません。

第四王子 ツェリードニヒ

殺せば殺し返されるというカウンター持ちの能力者であるカーミラの死はひとまず確定させたベンジャミン。次に動いたのは、自らが殺すと宣言して毛嫌いしていた第四王子のツェリードニヒへの対処。

とはいえ、相手が念に目覚めているという事もあってか、既に殺すつもりしかないベンジャミンは即射殺を選択。カーミラのようなカウンター能力だった場合を想定するとかなりリスクが高い行動な気もしますが、まだ第四王子は能力を会得してから短期間であることを考慮して、下手に能力を発動させるよりも、さっさと殺してしまった方がリスクが少ないという判断だったのかもしれません。

とはいえ、ツェリードニヒの能力は、能力発動時に、発動していなかった間に起きた出来事を誤認させるというものなわけで、今回もその能力で、一時的に死んだふりをして特殊戒厳令を凌ぐことには成功するだろうと思われます。

脱出に成功している第三、第七王子と同じく、既に裏切られたとはいえヤクザとの繋がりもある彼なら下層への逃走ルートもあるはずなので、下での戦いに参戦といった形になっていくのかもしれません。

そんな今回、印象的だったのは、クラピカの指導を受け念能力に目覚めた兵士の姿を見て、軍に講師として迎えいれようとしてたベンジャミンの考え。相変わらずクラピカが大人気でちょっと笑ってしまうと共に、ベンジャミンは既に勝った後の事を考えているようですね。

ベンジャミンの残り時間は既に10時間を切っている中、ある程度の王子は対処できていますが、第3、第7王子は逃走中。まだこちらは何とかできるとしても、完全に引きこもっている13王子マラヤームへの対処はどうするのか、魂だけで他人の体の中にいるハルケンブルグをどうするのか、と課題は多め。

特殊戒厳令という彼が非常に有利な状況ではありますが、10時間というタイムリミットは、彼が直面している問題を考えると、かなり短いもののようにも思える。それでも余裕があるのは、カーミラの後に死んでもよいという判断の根拠となっている守護霊獣の力ゆえ、という事なのでしょうか。

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又三郎

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