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ハルケンブルグはバルサミルコから誰の体に移動した? HUNTER×HUNTER(ハンターハンター) 417話『有事』感想・考察【2026年37・38号】

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2026年8月10日に配信、週刊少年ジャンプ2026年37・38号で掲載されたHUNTER×HUNTER(ハンターハンター)最新第417話『有事』の感想記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。

第417話 有事感想

ベンジャミンの行動

先週ラスト、ツェリードニヒに対していきなり銃撃を行ったベンジャミン、ひとまず倒したようには見えていますが、既に絶に成功していた事からツェリードニヒの能力は発動しており、既に逃げることに成功しているようです。

他の王子とは異なり、完全に殺したとベンジャミンに思われた状態で逃げ延びている点はかなり有利な状況に持ち込めているようにも思えます。今回の回想を見ていると、ベンジャミンは他の王子たちにはある程度の敬意を払っているのに対して、あの発言なので、彼がやってきたことを知ったうえで本当に嫌っていたのがよくわかる流れでした。

そんな中、ベンジャミンは集めることに成功した二人に対しては、TSKの感染を成功させたようで既に排除済み扱い。ただ、ツベッパの守護霊獣にはクラピカとのジョイント能力による霊薬があるので、こちらで感染したメンバーは助けられるという展開も十分ありそうです。

前回の疑問への答え

そんな今回ですが、私が前回感じていた複数の疑問に対しても答えが出されていました。

まず、念を習得したツェリードニヒに対する先制攻撃、カミーラの能力のようなリスクは考えなかったのか?という点。こちらは、カウンターである可能性も考慮して攻撃していた事がベンジャミンの口から語られる。反撃を喰らっても元から死ぬ覚悟のあるベンジャミンからすれば受ける覚悟もあったようですが、念習得からの時間の短さゆえに、警戒が薄め、という点もあったのかもしれません。

とはいえ、結果的にツェリードニヒの能力の発動を許してしまい、現在唯一死んだと思わせたまま生存することに成功しているあたり、最も隙をつかれる形にもなってしまいました。ベンジャミンはタイムリミットまでに他の王子を殺しきるつもりである以上、ベンジャミンの作戦が成功してしまえば、殺した気になっているツェリードニヒが唯一の生き残りになってしまう。ある意味、一番有利なポジションを取ることに成功したともいえそうです。

もう一つ気になっていたのは、TSKにより第二王子以下を殺す場合、既に感染しているベンジャミンの方が先に死んでしまうのは問題がないのか、という点。こちらも、緊急事態法の存在により、死ぬ前に次の国王を決めさせることが明らかとなる。緊急事態法による自分の息子の国王への指名が勝利条件となり、他のメンバーが死ぬことを確定させればそれで充分であることがわかりました。

流浪の民(ボヘミアンラプソディー)

さらに、ベンジャミンの守護霊獣の能力も明らかとなる。流浪の民(ボヘミアンラプソディー)とのことで、自身の念能力と合体し、血族の誰か1名を選んで守護霊獣となるというもの。自身のベンジャミンバトンの能力と合わせて、血族の誰かに能力を継承し続ける力の様です。

気になるのはこの能力、守護霊獣とベンジャミンが交代で受け継ぐ先を選ぶ、という記述がある点。最初の対象は息子をベンジャミンが選ぶことができるようですが、そちらが死亡すると次は守護霊獣が誰に憑くかを選ぶことになる様子。今回の継承戦に絡むのかは少し疑問ですが、何やら意味深な描写です。

また、血族の誰かであれば問題ないようなので、息子に限らず他の王子たちに憑けることも可能な様子。ベンジャミンがそうするかは別として、このあたりも話の鍵になってくる可能性があるのかもしれません。

ハルケンブルグはどこへ?

そんな今回、明かされたのは109号室で何があったのかという事。結果的にそこに残されていたのは、バルサミルコ一人という者でした。そのまま、バルサミルコは国王軍に復帰、ベンジャミンを助けるべく行動を開始することになりました。

最後に描かれたハルケンブルグの描写では、バルサミルコの体を支持者で囲って能力の発動を行っており、おそらく、ハルケンブルグが他の体へと転移した故にバルサミルコが自身の体を取り戻したというのがもっともそれらしい状況。ただ、ハルケンブルグの能力は転移する魂はランダムであるため、自分自身に固定する手段こそ、以前に話してた試していた仮説だったのかもしれません。

また、あのタイミングで周囲に支持者がいたなら、そのままバルサミルコを殺せてもおかしくない状況で、殺すことを選ばなかった、というのも気になる所。バルサミルコを殺してしまうと、バルサミルコの体に入っている今回ハルケングルグが交代した先の魂が戻ってしまい意識を奪われてしまう、という点を警戒して殺さずに残しているというのが一番それらしいのかも。

ただ、そもそも、あの時周囲に支持者たちがいた割には、逃げる速度が早すぎる気もするのですが、果たして本当にあそこに支持者たちはいたのでしょうか。能力発動の条件にも試す仮説があった、という可能性もありそうです。

色々気になるところは多いですが、やはり誰に移動したのか、というのが最も気になる所。2026年33号の最後のページで描かれた部屋割りを見ていると、1009号室の部屋から狙えそうな位置を考えると、1007号室、第七王子のルーズルフあたりが怪しい気もする。

その次の号でも、ルーズルフはすぐに特殊戒厳令の可能性に気付いていたり、逃げる際に連れていっただろう護衛兵がなぜか第二王子のカーミラから派遣されたものだったりと、少し不自然な点もある。ハルケンブルグが中にいる故に、誰が自身の正しい護衛なのかを把握し切れず、人選を間違えた、とするならありえなくはない気もします。

色々気になる次回ですが、今週は合併号なので続きは再来週となる様子。ベンジャミンの計画は、既にツェリードニヒを殺したと思った状態で取り逃がしており、失敗が見えてしまった気もしますが、果たしてどうなるのか気になるところです。

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又三郎

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