2025年9月6日より放送開始した令和仮面ライダーシリーズ第8作目の作品『仮面ライダーマイス』6話『ワシさんになあれ!』の感想・考察記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
6話 ワシさんになあれ!
角不可思議を巡る戦い
ジャオの襲撃にあい、不可思議を逃してしまった前回、そこから続く今回は、自分のミスもありシードエグズを切らしてまったことで体調が悪化した優菜のために、音澄が逃げた不可思議を倒すべく動き始めるお話となっていました。
冒頭、優菜を心配するが故に荒れる音澄、麻尾につらく当たる場面もありましたが、すぐに持ち直し謝罪する。その際、優菜を病院に連れて行こうとする麻尾に対して、不可思議を倒すことでしか直せないとかなり核心に迫った話を伝えはしましたが、絶妙にシードエグズを食べさせるというところまでは伝わっておらず、麻尾が全てを知るのはもう少し先になりそうです。
そんな二人ですが、今回の共にバイクに乗って不可思議の元へ向かう場面を見ていると、なんだかんだこの二人関係が良い方向に進みだしているように思える。スパイという立場で忍び込んでいる麻尾ですが、優菜の事情を知った後にも単純に敵対できるのか、ここから組織との板挟みとなる展開が見えてくるような気もしますね。
不可思議の元へたどり着くも優菜の不調により変身ができないマイス。今回、同じベルトを使いながらもバックルなしで変身できる点を麻尾が訝しんでいましたが、その点に関しては優菜に秘密があるようです。そんな中、音澄は変身できずとも生身で不可思議へと挑んでいく。変身できないと分かった瞬間でも、迷いすら感じさえない行動の速さに彼の戦いに臨む覚悟が感じられるシーンでした。
しかし、本作以前の目の不可思議を相手にした時も思ったのですが、不可思議の特殊な能力に対して科学的なアプローチで解決策を出し能力を攻略したうえで決着をつけるという流れが面白い。
今回は、角不可思議の能力が変化してしまった理由まで考察し、その上で熱くなった角を破壊するために急激に冷やすと、なかなか丁寧な話作りとなっている。
正直に言うと今回の話、予告を見た時点では、どうにか鷲のライドエグズを手に入れて、その力で解決とするのかと思っていました。ただ、最終的に鷲の力で解決となりはしたものの、そこまでの過程がなかなか丁寧で、一つ一つの戦いが、単に新しい力で撃破して終わり、とならないのはなかなか見ごたえがあってよい感じです。
叱られるジャオ
前回徹底的にマイスを狙いベルトの奪還を計ったジャオですが、華武利からの答えはマイスはあくまで泳がせているつもりとのことで、勝手な行動を責められてしまう。
これまでも失敗したメンバーにはなかなか厳しい言葉をかけていた華武利でしたが、今回のジャオへの態度はそれらと比べてもかなり厳しいものだったように思え、なんだかんだこれまでの叱り方はまだ甘い方だったんだなと思わせる対応でした。
流石にあれだけ厳しく言われたこともあってか、今回は不可思議を狙って戦ってはいましたが、今度はマイスが彼を挑発したことで再びマイス狙いに切り替わり。しかし、それもうまく利用されてしまい、今回もいいところがない感じになってしまいました。
そんな彼を心配して今回も戦いの場に出てきたのはヴァンケン、マイス狙いに切り替えた際には、狙う相手が違うと忠告を出してくれる。ジャオも今回の不可思議の元にたどり着けたのは彼の鼻のおかげと素直にお礼を言っていたりと、メンバーからの信頼も厚そうです。
しかし、不可思議の攻撃を抑えるために大きな一撃を喰らってライドエグズを奪われてしまうという被害者っぷり。ライドエグズが一つしかないというわけではないようですが、マイス側がもっておらずわざわざ奪ったあたりを考えると、しばらく変身できなくなるなんてこともあるのかもしれません。
十二支同盟の中では、マイスを警戒しつつも不可思議こそが最優先といった感じのヴァンケンと、そもそも、マイスは敵なのかという疑いを持っているティグル。今のところ、マイスに理解を示してくれる可能性がありそうな二人といった感じもしますが、同時に損な立ち位置だからこそ、今後退場に繋がるなんてこともありそうで怖いですね。
シードエグズを食べる華武利
そんな今回のラスト、華武利がなぜシードエグズを集めているのか、が描かれ、彼もまた優菜と同じようにシードエグズを食べていることが明らかとなる。
華武利は、それを希望と語っていたのが気になる所。思い出すのは1話の先代マイスと華武利との会話。100年後再び扉が開くと語るマイスに対して、次こそは本当の希望へと導くとう言葉を返した華武利。今の彼が目指す希望とは何なのか。
また、希望という言葉はおやっさんが両親を失った優菜に対してかけたものでもあり、優菜もまた華武利のいう希望と同じ存在のようにも見える。そうなると、実はおやっさんと華武利が裏で繋がっていて、希望という目標のために協力している、なんて可能性もありそうではあります。
また、今回マイスドライバーについても、遥か太古に人類を越えた存在がもたらした変身装置と説明があり、12しかない変身装置がなぜマイスの手にあるのか、という疑問も語られている。
では、華武利が使うマオウドライバーとは何なのか、人が再現しようとしたものという事なのか、また、十二支同盟に1つずつとなると、先代マイスのドライバーが音澄の手にあるということなのか、色々と謎が増える話でした。
どちらにしても、華武利の目的と優菜がシードエグズを食べないと生きられない理由には繋がりがあるはずで、その繋がりがどのような形で語られていくのか、今後の話の鍵になりそうです。
次回仮面ライダーマオウ登場
そんな次回、ヴァンケンを傷つけられ、ライドエグズまで奪われたという事で怒ったマトンがマイスを狙って動き出すと同時に、マイスに興味を持ったマオウもいよいよ戦いの場へと出てくることになるようです。
なんだかんだ、十二支同盟のライダーに対してはこれまでずっと優勢を保っていたマイスですが、マオウが相手となるとそうもいかないようにも思え、果たしてどのような展開となるのか、気になるところです。




















コメント