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イム様はなぜマザーフレイムを求めるのか ワンピース 1116話『葛藤』感想・考察【2024年24号】

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ワンピース1116話葛藤感想 エンタメ
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2024年6月3日に配信、週刊少年ジャンプ2024年27号で掲載されたONEPIECE(ワンピース)最新話第1116話『葛藤』の感想記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。

第1116話 葛藤 感想

週刊少年ジャンプ2024年27号
ワンピース 1116話「葛藤」が掲載された週刊少年ジャンプ

マザーフレイムはあくまでエネルギー

今回の話を読んでいる中で、ここまでちょっと違和感があったマザーフレイムと古代兵器との関係についてようやく飲み込むことができました。

ここまで私はマザーフレイム自体が何らかの兵器として転用できるものと考えていましたが、今回の話を見る限りマザーフレイム自体はあくまで理想のエネルギーとのこと。ただ、そのエネルギーの一部が盗まれ、利用されたことで古代兵器が起動。その結果、ルルシアは消滅したというのが正しかったようです。

今回の話でイム様が古代兵器を所持していることははっきりとし、そのうえで使う事が出来なかった理由が、発射の際に使うエネルギーの確保ができていなかったからだった様子。それゆえに、ドクターパンクの作ったマザーフレイムのエネルギーを必要としており、今回の配信電伝虫探しの最中もマザーフレイムにだけは手が出せなかったのはそれが理由だったようです。

今流れてるベガパンクの映像は、事前に録画しておいたはずのもののはず。それなのに、マザーフレイムが盗まれた件までも語っており、その時点ですでに五老星が来ることまで予想していたのかもしれません。ヨークもそれに驚きながらも、電伝虫の場所を五老星に伝える。そこまでわかっていならば時間がない中隠すなどという甘い行動はとらず、鉄巨人に直接守らせていると判断したという感じでしょうか。

おそらく、この推測は正しいものとなり、ここから五郎星の攻撃は、鉄巨人に集中することとなりそうです。マザーフレイムがあったから本気を出すことのできなかった、これまでと異なり、おそらくここから先を伝えさせないためには5人が全力を出して向かうことが予想される中、肝心の部分の放送は世界には届けられないなんてこともあるのかも。

隠された歴史の真実にゴールドロジャーはたどり着いていたはず考える、ベガパンク。彼の言う、なぜ動かなかった?という言葉には大きな意味が隠されていそうです。今回のラスト、ベガパンクのその発言を聞いたレイリーは、何やらベガパンクがすべてを話してしまいそうになっている現状には、不満も感じている様子。このあたりの描写から見ても、素直にこのまま放送が続くとは思えなさそうです。

またしても気になる所で次回お休みとのこと。配信電伝虫の居場所もはっきりと伝わり、鉄巨人周りに話が映りそうですが、ルフィたちはあくまで島からの脱出が目的。果たして、ここからどう話が転がるのか気になる所です。

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