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王様戦隊キングオージャー7話の謎・伏線・感想『神の怒り』

王様戦隊キングオージャー7話の謎 エンタメ
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2023年3月5より放送開始した『王様戦隊キングオージャー』。2000年の時を経て地下帝国『バグナラク』と戦うためチキューの国家の国王たちが変身する『キングオージャー』の戦いを描く作品。現在7話まで放送されましたが、その中で気になる点が複数見受けられ、今後の伏線などもまかれていそうです。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

第7話『神の怒り』感想

ゴッドスコーピオンの攻撃によりキングオージャーを構成するシュゴッドが毒に侵されてしまう。それを好機とラクレスは、ギラは敵であると、大々的に宣言。例のキャラの濃いシュゴッダム国民『ゴローゲ』は、今週も「ギラの本性を!!!」と絶好調。ただ、最近の展開を見ていると邪悪の王を演じるギラにも悪いところがあるのではないか?という気もします。今後、本当に王様を目指すならこの態度は見直す時が来るのかもしれません。

ゴッドクワガタZERO以外のシュゴッドは毒に侵されてしまいピンチ。テクノロジーの国ンコソパVS医療の国イシャバーナのシュゴッド復旧対決が始まりました。

その最中語られるのは15年前『神の怒り』事件。イシャバーナを襲った災害として伝えられるその事件の裏には、何か黒い影があるようです。表向きはセミシュゴッドによる災害といった感じで伝わっていますが、果たして、ヒメノの両親にサソリに似た毒を撃ち込んだものは一体何者なのか?サソリーヌの人間嫌いとも何か関係があるのでしょうか?

「ついうっかりうかつにもと」とわざとらしく言うのは、ゴッドスコーピオンを奪われたカメジム。しかし、デズナラク8世はきちんとその意図をくみ取っているようで、やはりあえて奪わせたようです。

今週登場のグンダジーム(CV:島田敏)はなかなかいい声をした怪ジーム。胸の勲章といい統率された動きといい軍隊アリがモチーフの様です。これまでちょっとキャラ弱めだった怪ジーム達でしたが、ちょっとコミカルなキャラがたったやつが登場。いつもは乱雑に動いているだけのサナジムが統率された動きをしていてその能力がうかがえます。 

ゴッドカブト回収作戦は、統率の取れた動きから何をするのかと思いきや、単に持ち上げて持っていくだけという力技で思わず笑ってしまいました。

ゴッドカブトが奪われかねないピンチに、イシャバーナ、ンコソパは協力して復旧へ挑む。前々からずーっと『ギラ』を気にかけていた『ヤンマ・ガスト』これまでギラの「仲間になれ」への回答はありませんでしたが、いよいよ自ら仲間と認めてしまうような発言が出てしまいます。二人そろってのキングオージャー降臨は、とてもよいシーンでした。

ゴッドカブトが奪われかけた際に再び近寄り現れるサソリーヌ、改めて語り掛けたギラを吹っ飛ばすやりたい放題。そこに声をかけるのはヒメノ様、サソリーヌは妙にカブタンに大げさに動くなと思ったら、まさかの本当に惚れているようで。ヒメノ様との間に女の友情が芽生えたようです。カブタンへの想いがばれた瞬間の動きは言葉なくとも伝わるかわいさ。

そして、ヒメノ操縦のサソリーヌ改め、すこピとの合体により誕生したスコーピオンキングオージャー。左腕となったゴッドスコーピオンのクローが強力な形態。なかなかいいキャラしていたグンダジームも「任務失敗無念であります!」の叫び声と共に一瞬で退場。死亡ボイスついた怪人は本作では初めてだった気がしますね。

ヒメノ様とヤンマの棒演技により、逃亡成功する嬉しそうなギラ。なんだかんだこの三人は互いに仲間といった空気が出てきました。しかし、ギラの戻った保育園には既にラクレスの魔の手が、リタの口から伝えられたラクレスとの決闘裁判を前に次回に続く。

DXゴッドスコーピオン
今週可愛いシーンの多かった、ゴッドスコーピオン。しっぽにアクションギミック搭載DXキングオージャーとスコーピオンキングオージャーに合体。

7話での伏線・謎

カグラギの提案

冒頭(4分30秒頃)、ラクレスの元を訪れたリタとカグラギ。あくまで立会人であるとするリタと、何やら提案を伝えるカグラギ。詳しい内容は不明ですが、来週の決闘裁判に関連したものなのかもしれません。にやりと笑ったカグラギは、一体何を企んでいるのか。

毒が効かないゴッドクワガタZERO

前回、サソリーヌの毒を受け合体が解除されたキングオージャーZERO、構成していたシュゴッドたちはすべて毒に侵されダウンしている中で、唯一ゴッドクワガタZEROのみは無事とのこと(3分40秒頃)。普通のシュゴッドとは違うもののようです。

毒が効かない=完全に人に作られた機械のシュゴッドという事も考えられるのかも?

15年前の神の怒り

今回の話では、ヒメノ・ランの過去、15年前イシャバーナと先代国王を襲った悲劇が語られました。(8分54秒頃)

ヒメノ・ランの両親を襲った男は一体何者なのか、なぜ、サソリに似た毒を持っていたのか、大量のセミ・シュゴッドはなぜイシャバーナを襲ったのか。世間的には、あくまで自然災害とされていますが、何やら大きな裏が隠されていそうです。

怪ジーム巨大化のための食べ物

今週の怪ジーム達が巨大化するシーン(12分25秒頃)では、今回の話では3話にてちらりと触れられていた、何らかの食べ物を食べるシーンがついに映りました。黄金色に輝くその食べ物はギラの回想に出てきたレインボージュルリラと似ているような?いまだ確信を持てる要素はありませんが、レインボージュルリラにはまだまだ謎が隠されているのかもしれません。

深まるギラの謎

毎週書いてる気がしますが、またしても怪しげな要素が増えていく主人公ギラ。仮にレインボージュルリラが、怪人の巨大化に必要な食べ物だったならば、なぜそれをギラが食べていたのか?それを笑顔で見つめていたラクレスは何だったのか?シュゴッドを操る力というデズナラク8世の言葉も気になります、果たしてギラは何者なのか?

次回第8話『王と王子の決闘裁判』

エイプリルフール付近で色々話題を呼んだ『オオクワガタオージャー』がいよいよ登場。銀色のクワガタオージャーといった装いで、いよいよラクレスと、ギラの決闘が始まるようです。リタの話では、どちらかが死ぬまで続く決闘。果たして決着はつくのか。

予告でちらっと映っていたヤンマ・ガストの謎の挙動も気になるところです。

アクションヒーロー オオクワガタオージャ
いよいよ次回登場、『オオクワガタオージャー』のアクションフィギュアです。全20か所可動。

ちなみに来週は、本編放送後10時からYoutubeにてスピンオフ作品『王様戦隊キングオージャー ラクレス王の秘密』も公開予定。オオクワガタオージャーとして戦うラクレスの秘密とは一体なんなのでしょうか。こちらもお見逃しなく。

チキュー語とトウフの日本語風文字についてこぼれ話

毎週更新のキングオージャーあらすじ。毎度いろいろな裏話が含まれていますが、今週はトウフのコンセプトアートのお話にちらっと面白い話がありました。

キングオージャーは、地球とは異なる宇宙の片隅の星『チキュー』を舞台にしているため、チキュー語という独自の文字が使われています。どうやら古代の文字と現代の文字が異なっていたりするようなのですが、トウフ国では、さらにどこか日本語にも見える文字がちらちら書かれていました。そのため、てっきりトウフ自体にも独自の文字があるのかと思っていましたが、今回のあらすじにて日本語風のデザインとして取り入られた模様だと判明。チキューでは文字は統一されているようです。

https://www.toei.co.jp/tv/king-ohger/story/1231663_3346.html

キングオージャー 毎週日曜9:30放送中

現在7話まで放送中の王様戦隊キングオージャー、これからどんどん盛り上がっていくだろう作品この機会に見てみてはいかがでしょうか。

近年の東映の戦隊や仮面ライダーは、TTFC(東映特撮ファンクラブ)や、AbemaTV、Tverでの一週間見逃し配信があります。AmazonPrimeでは水曜日に最新話が追加され、全話見れますので過去話の確認には便利。あとから追いかけて見やすい作品となっています。この機会に見て見られてはいかがでしょうか?

なおTwitchやAmazonPrimeのウォッチパーティー機能にも対応しているため、会員同士なら同時視聴も可能。Twitchで普段配信されている方は同時視聴などを企画されてみてもいいかもしれません。

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