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ゾイド -ZOIDS- 第10話「夢の降る山」感想

アニメ
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ゾイド -ZOIDS-

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『ZOIDS』の無料配信が開始。第10話「夢の降る山」の感想文です。毎週月曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。

第10話「夢の降る山」感想

ドクターD

かつて共和国軍で活躍していた科学者とのことで、どんな人物かと思いきや、すごいはっちゃけたおじいちゃん。

幼少期に見た雪を再び山に降らせるために、退役後研究を続ける人物。掃除洗濯撒き割に、共和国軍の補給所への襲撃まで、バンとアーバインをいいように使う様は、なかなかの人物。

結局、『ゾイドイブ』については、何も知らず凍り付いていた間に話を聞いて合わせていただけでした。とはいえ、ジークがオーガノイドであることについては、話していなかった気がするので、そのあたりに気づいたり、コマンドウルフの照準のずれの件などは、科学者としての実力という事か?

冒頭、全身凍り付いていても生きていたり、惑星Ziの人間は頑丈ですね。

お孫さんは、自転車ごとコマンドウルフに吹っ飛ばされても、おじいちゃんのことを心配し続けてあげるよくできた人物。惑星Ziの人間は本当に頑丈ですね。

塩コーヒー

フィーネがみんなにふるまってあげたコーヒー。バンはミルクと砂糖たっぷりが好み、アーバインはブラック、フィーネは「私は塩派です。」かわいい。

ドクターDにも料理をふるまっていて味大丈夫なのかなと思ってみていましたが、その後の塩加減がちょうどいいというコーヒーへのコメント的にフィーネと同じ味覚の持ち主っぽい。

絵の景色

孫を追い払いながら雪山にこもっていたのは、幼少期にみた雪を再び降らせるためでした。

その夢に共感したバンやアーバイン、それを遠巻きに眺めるフィーネやムンベイ。男女による感性というかスタンスの違いを感じさせる話だったのも面白かった。

まさに夢の降る山というタイトルにふさわしいお話でした。

感想まとめ

本筋とは何も関係ない話でしたが、男のロマンに付き合ってテンションあがっているバンとアーバインが楽しそうで面白い話でした。

特にアーバインもすごく協力的だったのがちょっと意外。やはり根っこの部分は男の子という事か。

最後雪が降ったのはただの偶然だったというのも、たかが数日頑張った程度では簡単にできることではない厳しさ感じつつも、それでも努力したこと自体が無駄ではなかったように思えました。そして、そういう現実に気づきながらも、楽しそうにしてる男どもにはあえて伝えない女性陣のやさしさもよかったです。

どことなくコメディテイストな表現も多く、少しいつもの話とは雰囲気も違いましたが、こういう旅の一コマ的な話は結構好みで楽しめました。

最後、颯爽とスキーで滑り降りるドクターDのすがすがしさは、この話の象徴といった感じでした。

次回11話「イセリナの霧の中で」

イセリナ山、霧が深い森の中で迷子になるバンは、ロザーという女の子と出会う。帝国軍の姉さんに、赤いレドラーとのことでデザルコアルトバレーノ絡みの話となりそうです。

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