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ゾイド -ZOIDS- GF編 第50話「G包囲網」感想

ZOIDS第50話G包囲網感想 アニメ
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ゾイド -ZOIDS-

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『ZOIDS』の無料配信が開始。第50話「G包囲網」の感想文です。毎週月曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。

ゾイド -ZOIDS- 第50話「G包囲網」

対ジェノブレイカー

ハルフォート中佐の指示の元続いたΔフォーメーションの特訓が続く中、フィーネによるゾイドの改修が始まる。

ブレードライガーはブースターの改修によりスピードが上昇、ライトニングサイクスに近い速度を出せるようになる。更に、ドクターディ開発の電子フィールド発生装置により、ディバイソン、ライトニングサイクスも荷電粒子砲も一回は耐えられる状態に。フィーネさんが自分だけに用意してくれた!と感激しているトーマでしたが、きっちりアーバインにも容易してあったりといつも通りながらちょっとかわいそうでした。

しかし、そんなフィーネの準備でしたが、ハルフォート中佐からはすべて元に戻せという指示が下る。デルタフォーメーションの配置が換わってしまう事や、シールドのエネルギー消費によるコンバットシステムのダウンの可能性の向上などが理由とのことで筋は通っているものの、現場を知らずに出している指示という印象が拭えない。

しかし、今回の作戦の失敗はどちらかというと情報収集が不足していた面が大きく、ジェノブレイカーそのものが、アンカーロックに関係なく荷電粒子砲を発射可能だったりと、そもそも作戦自体が破綻していました。このあたりを指摘するのは結果論的な面もあるので、仕方ないといえばそうなのですが、実際の作戦が失敗しそうであるにもかかわらず、頑なに撤退を指示せず、結果的にゴジュラス部隊を壊滅させてしまった件については、完全に中佐に問題があり。

ハルフォート中佐は、過去のオーガノイドの件から考えても、わかりやすく無能な上司的なポジションで描かれているキャラクター。こんなキャラクターがライバルであるレイブンとの決戦直前に突然登場という事に少し違和感を覚えますが、もしかしたら、全力で戦ってバン達が負けてしまうという流れだと、あまりにもレイブンが強すぎるので、そのあたり負けた理由もあったんですよ的な言い訳も必要だったのかもしれません。

そんなハルフォート中佐の指令の元行われた今回の戦い。フィーネは言う事を聞くふりをしながらも、改修部分はそのまま戦場に向かったことで荷電粒子砲を防ぐことができたりと活躍。相変わらず成長してからはちゃっかりした面がはっきり出ているフィーネでしたが、ジェノブレイカー自体のスペックが想定を大きく上回っており、その程度ではどうにかなるものでないという絶望的な状況。

相変わらず搭載されている便利なアンカークローに、デスザウラー並みと称される荷電粒子砲の破壊力。空中での荷電粒子砲に、それを旋回しながら周囲を薙ぎ払うように振り払う戦いっぷりは圧倒的な強さを見せつけてくる。さらには、ゴジュラス複数の一斉砲撃を防ぎきるEシールドまであり、もはやどうやったら倒せるんだこれと思ってしまうほどの強さ。シャドーが耐え切れず、時間制限がついているのが唯一の弱点といったところでしょうか。

しかし、今回の戦いを見ていると背中に新たに搭載された、ハサミのような形状のクローは、ジェノザウラーにて敗北を喫したブレードライガーの接近戦に対応するために用意したのかなという気もしてくる。今回も接近戦を仕掛けてきたブレードライガーを見事なまでにキャッチしていました。

そういえば、今回ジェノブレイカーの色について触れられました。リーゼは、アンビエントと同じ赤色になったジェノブレイカーにヒルツが何か絡んでいるのでは?と疑いの声をかけていましたが、何やら意味深にぼかした返事をするヒルツ。ジェノブレイカーへの進化には、アンビエントが絡んでいるのかもしれません。

そんなVSジェノブレイカーは完膚なきまでの敗北に終わる。ブレードライガーも谷底に落ちるという、ある意味生存フラグを見せて終了。本当に、どうやったらこのゾイドを倒せるんでしょうか。

次回51話「遺跡の少年」

足を引きずるようなブレードライガーの映像も映り、命こそ助かったものの戦いの傷は大きい面々。そんな中、次回はリーゼの過去についての話となりそうです。ノーデンスの遺跡を舞台に、君の意思なのかい?という声をかけるリーゼ。海底遺跡でのニコルの件も絡んできそうです。

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