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王様戦隊キングオージャー26話の謎・伏線・感想『新王国の誕生』

王様戦隊キングオージャー26話「新王国の誕生」感想- エンタメ
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2023年3月5より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第47作目の作品『王様戦隊キングオージャー』。2000年の時を経て地下帝国『バグナラク』と戦うためチキューの国家の国王たちが変身する『キングオージャー』の戦いを描く作品。現在26話まで放送されましたが、その中で気になる点が複数見受けられ、今後の伏線などもまかれていそうです。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

第26話『新王国の誕生』感想

カメジム

ずっと姿を隠していたカメジムでしたが、案の定というかやっぱりというか、最後の最後でデズナラク自身にとどめを刺しに現れる。なぜ自身も虫なのに虫ピンを使っていたのかという点もある意味今回きっちり示された形となる。

さらには、2000年前以前の人とバグナラクの間にいさかいを生んだのもカメジムだということまでネタ晴らし。デズナラク8世への最後の宇宙からの攻撃といい、人とバグナラクを争わせていたりと、ここまでの物語の真の黒幕といった感じでした。

デズナラクへとどめを刺した後、てっきり逃げるのかと思いきや巨大化して自ら戦うもゴッドキングオージャーの前に倒される。しかし、「しかと見届け2000年…人間の完全勝利ー!!」とやられ際のセリフも何やら余裕も感じられこれで終わりとは思えない何とも言い難い感じでした。

と思っていたら案の定…。

デズナラク8世

今回はデズナラク8世に焦点があてられ、彼の最後の話であり、彼の本心が語られる話でもありました。

バグナラク自体が、人間とそう変わらない生き物であること、シュゴッドソウルを取り込んだ果てがバグナラクであったことも語られました。大量のゴッドシケイダーの亡骸もあり、シュゴッドソウルを集めていたシュゴッドハンターもこの役目を果たしていたようです。

地底国の光のない互いを食らいあう過酷な世界で生きる中でも、小さな蜘蛛のシュゴッドを守ってあげていたり、根っこの部分は優しい人物であったデズナラク。それでも、バグナラクとして生き抜くために同胞を倒し食らい続けていくしかなかった彼の心中、ある意味彼もまた邪悪の王を演じざる負えなかった部分があったようで、そういう点に関してはギラに似ている部分もあったのかもしれません。

ギラの謝罪への「こんなことで終わるのか…」という言葉は、根が優しい王様であったデズナラクであったからこそ終わりを認めてしまう面もあり言葉を失ってしまったようにも見えました。

地底で暮らし光を求めていたデズナラク、最後はジェラミーにバグナラクを託し地上で死ぬことができたのは救いなのかどうなのか。それでもギラからの人間からの謝罪に救われた部分はあったのかなという気がする最後でした。

最後、小さな蜘蛛のシュゴッドが花を手向けるところはよかったです。

デズナラク8世
今回ついにやられてしまったかと思いきや、何とか生き残っていた。奈落の王。次回いよいよ最後の戦いとなりそうです。

狭間の国

かくしてジェラミーはデズナラクより、バグナラクを託され6人目の王様となる。

デズナラクはその優しさ故最後にはその共存を認めてくれましたが、バグナラクの国民の考え方も共存する上での壁がありそうです。今回、弱ったデズナラクに対して王位を狙ってサナギムが反逆を起こしていた様子もあり、どちらかというと国民たちの意識はすんなりと共存を受け入れるかと言われると難しそう。とはいえ、これに関しては新たに王となったジェラミーがこれから頑張っていかなくてはなさそうです。

また、事情を知る王様たちはジェラミーを認めてくれましたが、国民たちもさすがに昨日の敵は今日の友とはすぐにはいかない様子。ゴローゲも茫然とジェラミーの演説を見守ってしました。国民あっての国、このあたりの溝を埋めることに対しても、6人の王様の頑張りが求められそうです。

まだまだ課題は多く残されてしますが、ひとまずバグナラクとの戦いは終わり平穏が訪れる。しかし、その平穏も長くは続かない様子です。

26話の伏線・謎

ゲロウジーム

シュゴッドソウルを食べて巨大化したバグナラクはその力により死を迎えてしまう、とのことで今回疑問に上がったのがゲロウジーム。何やら自分は幻、生と死の狭間にとのことでよくわからないままにごまかされた漢字もありましたが果たしてなぜ彼は生き残ったのか。さらに、本日明かされた追加情報にて、声が同じ新たな敵も判明、何か関係があるのでしょうか。

神の怒り

今回バグナラク拠点でシュゴッドソウルを食われていたシュゴッドたちの多くは、セミのシュゴッド『ゴッドシケイダー』でした。今回の話の中でも神の怒りで襲来したシュゴッドがこの食われたシュゴッドに含まれているとのことで、神の怒りと何らかの関係があった様子。

今回本性を現したカメジムの件といい、まだまだ謎が残されていそうです。

シュゴッドソウルとレインボージュルリラ

今回ゲロウジームの体を調べたことで、バグナラクはシュゴッドソウルをその身に取り込んだ人に近い生き物であることが判明しました。ジェラミーがハーフとして生まれることができたのもこれがあったからということです。

しかし、シュゴッドソウルを食べあのような姿になったという話が出てくると、どうしてもギラが幼少期に食べたレインボージュルリラの件が頭に浮かびます。

シュゴッドソウルのないクワゴン、シュゴッドと会話ができるギラ、シュゴッダムで独自にスパイを行っていたカメジム、果たしてこのあたりギラを中心とした謎についてはまだまだ明かされていないことが多い。

キングオージャー本編冒頭にてクワゴンが動かなくなっていた姿は、今回シュゴッドソウルを失っていたゴッドシケイダーの姿と重なるところもあり、クワゴンが一話にて起動できたことにも何か意味がありそうです。

次回27話『宇蟲王の到来』

バグナラクとの戦いは終わり、時は2年後に。宇宙からの敵、宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダン襲来。おそらく、劇場版でも言われていた真のチキューの危機と相対することとなりそうです。

冒頭で毎週聞いていた宇宙の片隅チキューという言葉もついにその意味がわかってきました。

果たして新たな敵が到来し何が起こるのかある意味新シーズンスタートといった感じの自壊が楽しみです。

そして、放送後9月からの新展開の新情報も公開、案の定生きていた?カメジムの姿や新たな敵のビジュアルが公開され、気になったあたりもまとめてみました。

仮面ライダーギーツ最終回

今週は仮面ライダーギーツも最終回でしたので作品通しての感想記事。一年楽しかったので終わるのは寂しいですが、来週からのガッチャードも楽しみです。

キングオージャー 毎週日曜9:30放送中

現在放送中の王様戦隊キングオージャー、これからどんどん盛り上がっていくだろう作品この機会に見てみてはいかがでしょうか。

近年の東映の戦隊や仮面ライダーは、TTFC(東映特撮ファンクラブ)や、AbemaTV、Tverでの一週間見逃し配信があります。AmazonPrimeでは水曜日に最新話が追加され、全話見れますので過去話の確認には便利。あとから追いかけて見やすい作品となっています。この機会に見て見られてはいかがでしょうか?

なおTwitchやAmazonPrimeのウォッチパーティー機能にも対応しているため、会員同士なら同時視聴も可能。Twitchで普段配信されている方は同時視聴などを企画されてみてもいいかもしれません。

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