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ゾイド -ZOIDS- 第34話「帝都炎上」感想

ZOIDS第34話帝都炎上感想 アニメ
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ゾイド -ZOIDS-

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『ZOIDS』の無料配信が開始。第34話「帝都炎上」の感想文です。毎週月曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。

ゾイド -ZOIDS- 第34話「帝都炎上」

プロイツェンご乱心

おそらくシーズン1最終回といった感じのお話でしたが、特に印象に残ったのは突然ご乱心するプロイツェンの姿。

今回、ルドルフの死を伝え、自らが帝国の新たな皇帝となったと宣言するプロイツェンでしたが、ルドルフの援護のために現れた共和国軍こそ真の敵だと、演説の後ろからデスザウラーをリフトアップさせ登場。お前それ、どうやって準備したんだと思っていたら、その肩に乗り、民衆の前で荷電粒子砲を発射。前衛のシールドライガー部隊が焼き尽くされ一瞬でマグマに。

ここ、帝国首都だよね?と思いながらも、唐突なご乱心とそのあまりの勢いに笑ってしまっていたのですが、さらにヒートアップ。力ある物に従うのだ!とわかりやすく悪役なセリフをガンガン言いまくり、この国は私の物だ、わたしがどうしようと勝手だ!と好き放題に暴れだす。いつの間にか、荷電粒子砲でガイガロス国土まで焼き払い、まさにサブタイトルの帝都炎上といった状態に。

帝国を支配するのはデスザウラーを作るためだったので、もう必要ないから好き放題暴れている…?と自分なりに解釈をしてみていたのですが、結果的には、プロイツェンがデスザウラーの危険な意思に飲み込まれてしまっていたようです。

さらに、バンとの戦いでは、バンの父、ダン・フライハイトを殺したのは自分だとバンとの因縁まできっちりと生やし、これでもかとラスボスらしさを示す。

そもそも、デスザウラーにはコックピットが存在せず、肩に乗った状態で戦うプロイツェン。砲撃やら飛び交う中、ぴんぴんしている様子は、ちょっとゾイドワイルドを思い出しました。しかし、そのやりたい放題大暴れする彼とデスザウラー、もはや帝国軍からも敵として認識され、共和国、帝国共通の巨大な敵として立ちはだかるのでした。

圧倒的なデスザウラー

突如ラスボスとしてご乱心したようにしか見えないプロイツェンでしたが、彼が蘇らせたデスザウラー自体は、圧倒的な強さを誇っていました。

ジェノザウラーを超える荷電粒子砲を、好き放題に発射し、尻尾からは、金属の串を発射し物理的にゾイドを串刺しにするミサイルを発射。そして、何より恐ろしいのはそのサイズ。足元に寄り付いたゴジュラスに二期ですら、踏みつぶしてしまえそうなほどの巨大さ。

共和国への進軍を一機で抑え込んだゴジュラスが2機いても、あっという間に撃破。

しかし、その時間を使いストームソーダーの攻撃で、荷電粒子を集めるファンを停止。荷電粒子砲が停止したすきに、ブレードライガーのブレードアタックを狙う。この背中の扇風機を止める作戦を考案したフィーネが、ドクターディに褒められているシーンは、照れていてかわいかったです。

ギリギリ荷電粒子砲が復活するも、前回見せたブレードライガーの荷電粒子を切り裂く性質の事は知らなかったようで、そのまま貫通し撃破となりました。

レイブンに与えたジェノザウラーとの戦いが、結果的にブレードライガーの性質に気づかせたことによる勝利といった感じだったのが、プロイツェンのこれまでの行動への皮肉のようにも思える最後。

ちょっと急な最終回といった感じもありましたが、これまでのキャラクター総動員で行われた最終バトルといった感じでなかなか盛り上がるお話で楽しかったです。

かくして、ルドルフはきちんとガイガロスの皇帝として認められる。戴冠式には今回の戦いの貢献者でもあった、アーバインと、ムンベイも参列。きちんと正装をしたアーバインは、眼帯もなかったせいで喋るまで誰かわかりませんでした。やはり、あの眼帯のイメージが強いですね。

しかし、その場にはバンとフィーネはおらず。二人は、ゾイドイブを探して再び旅に出たのでした。

次回35話「極秘指令」

「番組もおしまいか。」と視聴者皆思っていそうなことをメタ的に言うアーバインに対して、まだまだ続くぞい。バンとフィーネと二人だけで新しい冒険に出る。しかし、そんな二人の前に現れた赤いオーガノイド、そして、かつてない強敵とのこと。いよいよ成長した二人の物語が始まるようです。

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