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アメイジアでの戦い SYNDUALITY Noir 17話感想・考察『Greyish zone』【シンデュアリティノワール】

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2024年1月9日より、監督『山本裕介』、ストーリー原案『鴨志田一』、シリーズ構成『あおしまたかし』による製作の『Synduality Noir(シンデュアリティ・ノワール)』の後半クールがスタート。第17話『Greyish zoneの感想文です。

最新話のネタバレを含みますので未試聴の方は注意してください。

第17話『Greyish zone』感想

目的はアメイジア

前回ラストのノワールの停止は、マリアでもお手上げ。一切、目覚める気配のないノワール。

手掛かりがない中、零型にも詳しいアルバを探すことに、そちらについては情報があり割とあっさり合流。

ノワールについて気になる話を聞くことになる。アルバが言っていたブラックボックス自体は、おそらくミステルの事ですが、そもそもノワールは、セーフティーモードというわけではなく、ノワールという独立した一つの存在。つまり、一つのメイガスの中に二つのメイガスが入っているという奇妙な状態。

しかし、体が二人分に耐えられるわけではなく、その2体が同時に動こうとしていることが問題だった様子。

ここで気になるのは、ノワールがセーフティーモードではないとしたら、そもそもなぜ2体のメイガスの情報が一つの体に押し込まれていたのか。もしかしたら、イストワールへの鍵というのは、ミステルの事ではなく、本当にノワールの事を指していたなんてこともあるのかも。

この状態を解決するには、契約前のメイガスを探し、どちらかのデータを移し替える必要ありとのことで、急遽崩壊したアメイジア跡地にに向かう事に。

アメイジアにて

そんな旧アメイジアは、黒仮面たちが所属するイデアールの本拠地でした。

黒仮面ことマハトが言うには、一生をネストから出れずに終える弱い人々も多くいるこの世界で、そういった人日を問助けるための活動をしているのがイデアール。そして、新月の涙以前の技術が残るだろう宇宙にあるイストワールを目指しているとのこと。

今回しっかり描かれたのは、トキオこと、マハトの関係。はっきりとは語られませんでしたが、この二人は本当に兄弟、また共にイデアールにかつて所属、兄であるトキオだけがそこから外の世界に飛び出したといった感じでしょうか。

マハト自体は、兄であるトキオを強いものとしてみており、自分は兄に勝る部分はない弱者、であるゆえに、世界の弱い人の代弁者として語っている様子が見られました。

シュネーとムートンについても、会話があり、シュネーはマハトを置いて行ったトキオ達を恨んでいる様子。あまり感情を見せない彼女ですが、ムートン相手には語気を荒げており、関係の深さをうかがわせます。

トキオが戻ってきた理由については、今回はっきりとは語られませんでした。しかし、カナタの事を思っての行動という点は節々に見えており、少なくともカナタに敵対するためというわけではない。

今のイデアールのやり方に思うところがあるのか、はたまたカナタの危機を察知して自ら組織に戻ったのか、少佐はい不明ですが今後語られていくことになりそうです。

相変わらず何を考えているのかわからないイデアールのボスである

カナタとシエル

かくして、カナタは旧アメイジアにたどり着く。内部は4層になっており、メイガスの素体があるとすると1層目とのことで、内部に侵入。だが、それを察知した黒仮面による襲撃受ける。さらには、白仮面に扮したトキオにも追撃を受けてしまう。しかし、わざわざ色を変えたりマスク状の装甲を付けていてもバレバレなのはちょっと笑ってしまう。

絶体絶命のピンチ、といったところで追い打ちをかけるようにシエルの裏切り。これまでもずっと情報を流していたシエル。今回のアルバとの合流の件、ノワールの停止の件、全てを伝えていました。

カナタはシエルの電撃を受け、意識を失う。敵の本拠地、デイジーオーガは破損、シエルには裏切られ、絶体絶命といった感じで次回に続く。

今回はOPをカット、EDも特殊演出と、かなり特別な敗北回として意図的に描かれていた気がします。

トキオは何を企んでいるのか、シエルは何を思っているのか、カナタはどうなるのかと色々と気になる磁界となりそうです。

敵本拠地で機能停止、そもそもデイジーオーガアルター自体が、少しスペックが足りていない感じも今回蟻、もしかしたら、次回カナタの新しい機体の登場なんてこともあるのかも。

小説:はじまりの青 シンデュアリティ:ルーツ

先週、Syndualityプロジェクトの一環として、小説『はじまりの青 シンデュアリティ:ルーツ』の情報が公開されました。この作品で青というと、ブルーシストなる汚染された雨がたまに浮かびますが、もしかすると新月の涙に関連したお話が展開されるのかもしれません。

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