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アニメ ダンジョン飯 6話『宮廷料理/塩茹で』 感想

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2024年冬に放送開始した『ダンジョン飯』アニメ、6話『宮廷料理/塩茹で』の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

6話『宮廷料理/塩茹で』

絵の中の世界にある食べ物は食べられるのか、というちょっと夢のあるお話が今回の前半パート。まだ菓子しか食っていないとのことで、前回の宝虫のアイスの直近のお話の様でした。

絵に描いた餅という言葉ですが、絵に描かれた餅を食う人の絵ならば、そこに破綻はなく、絵の中に入ってしまえば食えるのではないかという、ちょっと無理があるのでは?というライオスの推論から始まった作戦。

やることは、絵の中にヒモを付けて飛び込み、無理そうならば外に出てくるというシンプルな作戦。

絵の中に入ったライオスは、絵の中の人物にいきなり見つかるも衛兵と勘違いされ、そのまま食事を運ぶ手伝いに。しかし、ちょうど王子デルガルが生まれた瞬間の絵だったため、食べ物がどうという雰囲気ではない。流石のライオスでも、こういう場面では空気を読むというのにちょっと笑ってしまう。今回は直接魔物を食べるというわけではなかったのも、ちょっとライオスが理性的だった理由の一つかもしれません。

一度目の失敗で、嫌そうな子をしているマルシル達の事を気にもせず、二度目の挑戦となるライオス。

今度の絵は、先ほどのデルガルが成長した姿が登場。よき王になれという先王の死の瞬間を描いた絵画。今度は食べ物を外に持ち出すも、外に出ると食べ物は消えてしまう。

そして、最後に飛び込んだのは、デルガルの戴冠式の絵画。こちらでは、料理を食することに成功。周りの嫌な目を気にせずにたくさんお代わりをするも、流石に一人様子が違う事に気づいたエルフに詰め寄られてしまう。

鎧を溶かすほどの炎の魔法を前に、間一髪外に逃げるライオス。外に出ると、食べたはずの食べ物はやはり消えてしまうという、まさに絵の中の餅という無駄足になってしまいました。

しかし、このエルフ、他の絵画の中の人物と異なり、明確に絵の間を超えて登場していたライオスを認識していたところは気になる。他の人物は気づいていなかっただけなのか、このエルフが特別だったのか。

そもそも、なぜこんな絵が存在しているのかという事を考えると、このエルフがこの絵を作ったなんて可能性もあるのでしょうか。

ミミックVSチルチャック

本作におけるミミックは、ヤドカリのような生態をした甲殻類のようです。何やら怪しい箱を見つけ、ミミックであると推測したチルチャックはとりあえず仲間に黙っておくことにする。これは、言ってしまえば間違いなく食べようというセンシ・ライオスを考慮した判断でしたが、実に彼らの事をよくわかっている対応でちょっと笑ってしまう。

夜中、水を汲みに行く中、宝虫を追いかけトラップに引っ掛かってしまったチルチャックでしたが、今回のミミック、入り口の箱はフェイントで、奥のチェストのような方が本物というのは実にいやらしい感じ。足を切られかけるも、間一髪回避に成功するチルチャックは流石といった感じです。

ライオスのひっくり返すとよいという雑学を走馬灯の如く思い出すチルチャック。罠を使ってひっくり返すも結局すぐに立ち直ろうとしていてなかなか厄介かつ、あまり役に立っていない。

結局、仕掛けを動かし脱出、ミミックは、その罠に引っ掛かり捕獲というなかなかギリギリの脱出劇となっていました。

なんだかんだ戻ってこないことを気にしてライオスたちを連れてきてくれるマルシル。倒れたミミックは、料理されることに。ヤドカリというか、巨大な蟹といった感じの魔物で、ゆであがったさまは実に美味しそう。

最後に、今回の騒動のきっかけになった宝虫の豆知識。何やらミミックに卵を産み付け捕食するというえぐい生態が補足がありました。

しかし、今回チルチャックの年齢を気にして、ねーねーと呼びかけるマルシルが可愛い。最終的にチルチャックの年齢は29歳と判明し、長命種のセンシ・マルシルからは子ども扱い、逆にライオスは年下であることが判明し、ちょっと敬語に変わる様子は異種族がまじりあう故の光景といった感じでちょっと笑ってしまいました。

ダンジョン飯5話感想

絵画の中にいたエルフについては、単に絵の中の人物というわけではなさそうで色々気になるところもあり。後半のミミックのお話は、チルチャックVSミミックの命を懸けた戦いがなかなか白熱。それはそれとして、ヤドカリのようなミミックが美味しそうでした。

ダンジョン飯 1巻

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