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デイジーオーガフィックス登場 SYNDUALITY Noir 22話感想・考察『Gravity coffin』【シンデュアリティノワール】

SYNDUALITY-noirシンデュアリティノワール22話-Gravity-coffin-感想 アニメ
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2024年1月9日より、監督『山本裕介』、ストーリー原案『鴨志田一』、シリーズ構成『あおしまたかし』による製作の『Synduality Noir(シンデュアリティ・ノワール)』の後半クールがスタート。第22話『Gravity coffin』の感想文です。

最新話のネタバレを含みますので未試聴の方は注意してください。

第22話『Gravity coffin』感想

あっさり完成ロケット

あまりここに尺をとっても仕方ないというのもわかりますが、ロケットと、宇宙に向かうリニアカタパルトはあっさりと完成。宇宙に向かう準備は今回開始時点ですでに整っていました。

ノワールについても、ちょっと衣装変更が入り、少しシエルのカラーを取り入れ対象に変更。性格は変わったわけではないですが、以前と違い自分一人の体という事で素直に体を動かせているようです。ミステルについても、負荷をかけていた部分が消えたのもあってか、何やら少し落ち着いた感じも見られました。

更に前回から作っていた新たな機体、『デイジーオーガフィックス』も登場となり、クライマックスに向けて話が動きだしました。

何やら味方サイドもあっさり空を飛び出したコフィン達。このあたりの技術的なハードルは果たしてどれほどのものだったのか。ロケット技術のおまけによるレールガンなども装備している様子。

ちょっとアニメから離れて気になるのは、この空飛ぶコフィン、ゲームには登場するのかという点。現在公開されている、ゲームシステムにはあわなそうなので、当時に技術的にはコフィンはまだ飛べないものとなるのかもしれません、

リヒトとマハト

今回話の中心にあったのは、リヒト(トキオ)とマハトの関係性。ある意味ここまで、マハトと向き合ってくることをどこか避けていたトキオが、本気でマハトに対して向かい合あい戦うという流れ。

最初こそカナタが相手をしていたマハトですが、赤く塗られ飛行可能に改造されたジョンガスメイカーの途中参戦により、トキオとマハトの戦いとなりました。

ここにきてムートンが見せた時を止めるかのような高速演算によるメイガススキルにより状況はトキオ有利に進行。マハトに対する勝ったら話を聞けとの約束の元、会話に持ち込もうとするも、通りすがりにちょっかいをかけてきた、ヴァイスハイトにより逆転。

しかし、いつでもトキオの命を取れる状況、最後にマハトの行動を止めたのは、パートナーであるメイガスシュネー。マハト自身も、心の奥にあったのは、トキオが外へと向かったときに一緒についていかなかったことに対する後悔があり、結局とどめを刺すことはできませんでした。

トキオに対する執着も、置いて行かれた自分と、あの時動けなかった自分に対する後悔、いろんなものが混ざり合った感情だったようです。

ヴァイスハイト

今回、ラストにいろんなものをかっさらい単身宇宙に向かったヴァイスハイト。イデアール結成の回想の時からそんな気配は見せていましたが、やはりイデアールという組織自体が、目的のための踏み台のようなもので、あくまで利用するだけして捨てるという存在だったようです。

人間には時が止まったと思えるほどの高速処理を行うムートンのメイガススキル発動中ですら高速移動しているように見えるコフィン『ノアゲームチェンジャー』を用いて、あっという間にマリアの研究所に侵入、ミステルにハッキングをかけ、ロケットを強奪ともはや、何もかも一人でできたんじゃないかと思わせるほどの働きを見せ、単身宇宙に飛び立つ。

しかし、イデアールを裏切り、単独でイストワールに向かったヴァイスハイトですが、ブルーシストなどの問題は解決するつもりはある様子。地上組と相いれないのは、彼が計算人形と呼ぶメイガスたちを人間の脅威として排除するという思想だけに思えます。

元々気象を管理していたシステムの暴走により起きたのが新月の涙だったという話は前にされており、おそらくそのシステムに当たるイストワールを操作することで地上からブルーシストを消そうとしているというのはなんとなくわかりますが、そこから更にメイガスを一掃するというのは、どのように実行しようとしているのかは謎。

この作品においてメイガスは、人の良き隣人として存在するのが当たり前として描かれており、もはやそれが当然の世界。そんな中でヴァイスハイトはただ一人異質で、メイガスを排除するという思想が、どのように生まれたのかというのは気になるところ。

今後、そのあたりが描かれるのか、単にヴァイスハイトがおかしいというだけで終わるのか。正直現時点でのヴァイスハイトは一切の魅力を感じない単に強いだけの敵という印象しかないので、このあたりは、きちんと描いてほしいなという気持ちはあります。

そういえば、ヴァイスハイトは、ノワールではなく、ミステルのブラックボックスの中にこそ、イストワールの鍵があるという認識をしているようです。これは単に勘違いしているのか、ノワールが入ったことでそのブラックボックスに鍵がきちんとあるのかわかりませんが、次回、イストワールに到着したあたりでわかるかもしれません。

ヴァイスハイトによりロケットとミステルは奪われピンチといった感じもありますが、もう一台のロケットはしっかり残っているので、こちらに乗ってイストワールでの最終決戦に向かうという流れになりそうです。

SYNDUALITY Echo of Ada クローズドβテスト開催

アニメにも登場した『アルバ』と『エイダ』、アメイジア崩壊の際に彼らに起きたことが明かされる、SYNDUALITY のゲーム版、『SYNDUALITY Echo of Ada』のcβテストが2024年3月に開催されることが告知されました。

小説:はじまりの青 シンデュアリティ:ルーツ

先週、Syndualityプロジェクトの一環として、小説『はじまりの青 シンデュアリティ:ルーツ』の情報が公開されました。何やらブルーシストの原因についての話となりそうなので、18話にてちらっと触れられたイストワールによる環境破壊に関する話に触れられるのかもしれません。

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