こちらの記事は、新アニポケ47話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
第47話「リコとニャローテ、心をこめて」
セルクルタウン
テラスタルの修行のための基礎試験として、各地を回りだしたリコ達。最初の試験は、リコが担当。むしタイプのジムリーダーであるカエデの元に向かう事に。
三人での旅のパートが少し冒頭挟まれましたが、これまでは飛行艇に乗っての移動がほとんどだったので、結構珍しい。ドットも一緒に歩き旅という事で、かなりしんどそうでしたが、このあたりも含めていよいよ新章が動き出した感じがあります。
今回、初の試験の一番手ということで、いつもより気合を入れている様子のリコ。皆の前では頑張ると言っていますが、心の内では相応に不安もあるというのが実に彼女らしい気がします。
サンドウィッチとの遭遇
セルクルタウンに到着、ホゲータとニャローテ達は速攻スイーツに引き付けられ、おやつを優先。皆美味しそうに食べていましたが、ホゲータとカイデンはおやつを取り合い、クワッスはカヌチャンに半分あげるなど、それぞれのパーティーのポケモンたちの関係がしっかり出ていて面白い。
さらに、そこにマードックがやってくる、何やら、船が直るまでの間、資金稼ぎも兼ねてバイトをしている様子。新しいドットの衣装にもしっかり反応していました。
そうこうしてい内に、何やらどこかで聞いたような声が聞こえてくる。リコ達がそちらに向かう解いたのは、サンゴ…ではなくサンドウィッチ。
前回から学園に潜入、リコ達の監視に当たったはずのエクスプローラーズですが、今回はオニキスならぬおにぎりの姿はなく単独行動。また限定スイーツを購入しに来たようです。しかし、その正体はばればれですがきっちり、サンドウィッチと呼んであげるリコは優しい。
またしても、限定スイーツが売り切れでクレーマーになっているサンゴ。ロイがうかつに美味しかったのにと言いかけるのを黙らせるリコは、前回の白いディグダまんの件の反省をきっちり生かしているようです。リコ達がスイーツを食べたなんて話を聞いたら即暴れだしそうですし賢い判断。
そんなサンゴがクレームをつけている相手こそ、リコの試験官でもあるセルクルタウンのジムリーダーカエデ。リコの用事と、ケーキの件、どちらに時間を割くかで、まさかのケーキ作りバトルに発展。
ケーキ作りは、以前のマードックとの経験もあるリコは、前に一緒に作っていた抹茶のケーキを完成させ圧勝。うまくケーキが作れず癇癪をおこしたサンゴは、ふぶきで失敗したケーキを凍らせてしまい、カエデの怒りを買って退場。ドアを通れなさそうなオニゴーリをボールに入れて連れて行くあたりは、ちょっと笑うも、いきなりケーキを作れと言われても困るだろうなとも思う。
今期は、OPにも登場、リコ達の監視役として動き出番も増えそうなサンゴですが、今後リコとの関係も変わっていくのかというのはちょっと気になるところです。
そして、今回のケーキ作りの中で、練習と本番の関係、いつだって機会は一度しかないという事を改めて思い直し、覚悟を決めるリコは、カエデとのバトルに挑むことに。
テラスタル基礎試験
リコのニャローテに対して、カエデが使ってくるのはヒメグマ。このあたりは、ゲーム通りのポケモンの選択。あまえると、あまいかおりを使い、遠近でニャローテの攻撃を阻害。その隙に、きりさくを当ててくる、なかなかずるがしこい戦い方。あまいかおりの方は、手のひらの蜜の匂いということなのでしょうか。
しかし、戦いの中マジカルリーフを使いテラスタルをする隙を作り出すリコ。初のテラスタルからのマジカルリーフは、ヒメグマにしっかりとヒット。相変わらず、いっぱいマジカルリーフだったり、このはの時と同じような技の使い方なのはちょっと笑う。
しかし、流石ジムリーダーそこで終わりとはならず、ヒメグマにむしテラスを発動。ポケモン同士の相性もヒメグマ有利となり、れんぞくぎりでニャローテがダウンしてしまう結果に。
バトルには負けてしまったリコですが、試験は勝敗を見るためのものではない、とのことで、テラスタルの使い方を認められ無事合格。
今回はリコの負けとなりましたが、前回試験は2段階あるような話をしていました。今回は基礎試験という事で、もしかしたら今後リベンジ的な試合が来るのかもしれません。
次回『輝け！炎とアートの煌めき』
次回は、ホゲータとロイの基礎テスト。コルサの元に向かう面々でしたが、町は何やら芸術祭、いろんな作品で飾られているようで、サラッとバトルとはいかない様子。何やら、ネモとのバトルしているようなシーンも予告にあり、このあたりも気になるところですが、来週はお休み、次回は5月に放送となるようです。
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