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アークワンVSゼロツー ガッチャード34話感想・考察『オンリーワン、全ての道はゴージャスに通じる』【仮面ライダーガッチャード】

仮面ライダーガッチャード-34話感想オンリーワン、全ての道はゴージャスに通じる エンタメ
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2023年9月3より放送開始した令和仮面ライダーシリーズ第5作目の作品『仮面ライダーガッチャード』34話『オンリーワン、全ての道はゴージャスに通じる』の感想記事です。錬金術師が生み出した人口生命体ケミー。何者かによって一斉に世界に解放されてしまった101体のケミーを集めるため仮面ライダーに変身することとなった高校生・一ノ瀬宝太郎の戦い絵を描く作品。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

34話『オンリーワン、全ての道はゴージャスに通じる』

カグヤと宝太郎

前回ラストのダークキバとの戦い、レジェンダリーレジェンドのへのパワーアップから続くお話という事で、もはやオーバーキルだなと思いながら見ていましたが、本当に瞬殺。

カグヤと宝太郎、久しぶりの再開となりましたが、カグヤの事は忘れてしまっている宝太郎。何やらオーロラカーテンシステムの不具合によるものだったとのことで、割とあっさりと記憶は元に戻る。

そんな今回のお話は、カグヤの内面がよくでたエピソードでした。ゴージャスに生きることで自ら敵の的となって過ごしてきた故に、少しばかり扱いがめんどくさい。それでも、宝太郎を友達と認めている気持ちは素直に見せないながらもわかりやすい。

宝太郎に自分の事が忘れられてしまっていた事を知った瞬間は、露骨に寂しそうな顔を見せ、学校を案内すると言われれば気が向いたらなと言いながらも、自分から案内させようとする。補習があると自分を放って宝太郎がいってしまうと、逆に自分から構いに来るなど、素直じゃないけど友達である宝太郎の事を大事に思っている様子はよくわかる。

それに対する宝太郎からの解答も、かつてカグヤと同じように忘れられていたホッパー1との会話の中からカグヤの気持ちに気付くという流れはここまでのお話を生かしているようでよかったです。

しかし、今回カグヤが加治木を見かけた際に、だいぶ動揺していたのにはちょっと笑ってしまいました。てっきりパラレルワールド的な似た人がいること自体はよくあるのかなと思っていたので、本当に想定外にそっくりさんだったようです。

アークゼロとアークワン

今回は仮面ライダー01より、アークゼロ及びアークワンが登場。一度は破れたハンドレッド、しぶとく生き残ったメンバーが改めて変身。アークゼロのラーニングによりレジェンダリーレジェンドを追い詰めますが、ゼロツーへの変身と宝太郎の参戦により再びの敗北。今回の冒頭と同じようにまたしぶとく生き残っていたのにはちょっと既視感を覚えて笑ってしまいましたが、二度目の失敗は許されず、何やら次元タイマーのような姿に変換。このあたりはどことなく仮面ライダージオウっぽい雰囲気のあるお話でした。

結局、ハンドレッドは更に組織的には上のメンバーもいるようですが、次回登場というわけではなさそう。このあたりは、今後の劇場版なんかで拾われるのでしょうか。

冥黒の王

今回もちらっとだけ、顔をお見せになった冥黒の王ギギスト様でしたが、レジェンドの世界から来た究極の力の正体が明らかになった割にはさほど興味を持っていない様子。何か別の物を求めていたのでしょうか。時期を考えるとレジェンド編が終わった後、再び動き出した時にギギスト様が求めていたものが明らかになるのかもしれません。

次回34話『ゴージャスタイム、レジェンダリーは終わらない』

まさかのレジェンドエピソード3(クロトー回から含めると4)話目まで突入と、てっきり今回で終わると思っていたので少しびっくり。

襲い掛かるレジェンドとのことで、なぜかカグヤと敵対することに。さらに、予告帯にはアークワンマルガムの名前も登場。アークワン自体が悪意に関連するライダーという事もあり、ケミーを取り込みマルガム化する様子。このあたりを考えたうえでの、ゼロワンライダーの登場だったようで、設定を拾っていて割と面白い採用だなと思いました。

宝太郎とカグヤ、今回は邪魔されてしまった握手も次回果たされるのかもしれません。

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仮面ライダーガッチャード 毎週日曜9:00放送中

近年の東映の戦隊や仮面ライダーは、TTFC(東映特撮ファンクラブ)や、AbemaTV、Tverでの一週間見逃し配信があります。

AmazonPrimeでは水曜日に最新話が追加され、全話見れますので過去話の確認には便利。あとから追いかけて見やすい作品となっています。この機会に見て見られてはいかがでしょうか?

なおTwitchやAmazonPrimeのウォッチパーティー機能にも対応しているため、会員同士なら同時視聴も可能。Twitchで普段配信されている方は同時視聴などを企画されてみてもいいかもしれません。

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